Super源さんの音楽ブログ

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「恋が素敵な理由/井上昌己」 - カシオ電子手帳のCMソング 約20万枚の売上げを記録したスマッシュヒット!

今日は、井上昌己(いのうえしょうこ)の「恋が素敵な理由」の紹介です。

恋が素敵な理由 井上昌己 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

井上 昌己(いのうえ しょうこ、本名:同じ、1969年7月21日 - )は、愛媛県八幡浜市(えひめけんやわたはまし)出身の女性歌手、シンガーソングライター、ラジオパーソナリティーです。

井上昌己は、1989年5月24日にシングル「メリー・ローランの島」、アルバム「彼女の島」でデビューをします。
代表曲には、「恋が素敵な理由」「恋はLiberty」「純心」「YELL! -16番目の夏-」などがあります。

井上昌己は、中学・高校と、ソニーやテクニクスといった大手音響メーカーの全国的な作曲コンクールで優勝し、大学2年生で20歳のときに、トーラスレコードよりシングル「メリー・ローランの島」、アルバム「彼女の島」でメジャーデビューをします。

「女子大生シンガーソングライター」として、女心の機微(きび)を表現し、20代の女の子の等身大の恋愛模様をポップなメロディに乗せて、透き通る爽やかな歌声で歌います。

その結果、彼女の作った楽曲は、同世代ファンの幅広い支持を得、1990年代初頭の「GiRLPOP」ムーブメントで中軸を担う存在として、ライブや学園祭、テレビ、ラジオ、雑誌インタビューなど多方面のメディアに連日出演すると共に、CMや各局テレビ番組のエンディングテーマとして多数のタイアップを獲得します。

また、他のアーティストへの楽曲提供や、自身のアルバムのプロデュースも行なっています。

今日は、そんな井上昌己の、1993年月20日に発売された代表曲のひとつである「恋が素敵な理由」をどうぞ。
 
恋が素敵な理由/井上昌己

「恋が素敵な理由」は、当時カシオの電子手帳のCMソングとなり、約20万枚の売上げを記録するスマッシュヒットとなりました。


ゆうちゃん



井上昌己って、メジャーデビューの後、実力派大学生シンガーソングライターとして、精力的に活動していくんだよね


しんちゃん



そう
そしてやがて、彼女の島であるトーラスレコードから巣立ち、自主レーベル「shokoland」を設立するんだ
スゴイよね

スマッシュヒットののち、自主レーベル「shokoland」設立へ

井上昌己は、1989年(平成元年)のメジャーデビュー後、自ら作曲もこなす実力派大学生シンガーソングライターとして、毎年2枚のアルバムを発表し、全国ツアーを行ないます。
これと同時に、テレビ、ラジオ出演するほか、毎週のようにライブや学園祭出演を続けます。

1993年に、今日ご紹介した「恋が素敵な理由」がCMとタイアップしてスマッシュヒットすると、「ミュージックステーション」などの音楽番組への出演が急増。「GiRLPOP」を牽引(けんいん)する存在として広く世間に知られるようになります。

そして、その後大学を卒業すると、音楽活動に注力。併(あわ)せてプロデュースにも積極的に参画してアルバムを制作するようになり、短い曲や7分を超える組曲を織り交ぜた、意欲作であるアルバム「愛の神様 恋の天使」を発売。
このアルバムはオリコン週間アルバムランキング10位を取得し、続いて発売されたコンセプトミニアルバム「ビター」が同じくオリコン9位、「スウィート」が同じくオリコン8位を記録します。

1999年に、トーラスレコードがユニバーサルミュージックに吸収合併されると、ユニバーサルミュージック・レーベルへ移籍。
さらに、2001年には自主レーベル「shokoland(しょうこランド)」を設立し、2002年以降は自主レーベルからアルバムを発売していきます。

井上昌己のオフィシャルサイトはこちら。

井上昌己オフィシャルサイト 『Shokoland』
http://www.shokoland.net/

なお、競輪選手の井上昌己(いのうえ まさき)は同姓同名の別人です。

「シュガーはお年頃/スターダストレビュー」 - 1stアルバム「STARDUST REVUE」と同日発売のデビュー曲 シチズンのCM

今日は、スターダストレビューの「シュガーはお年頃」のご紹介です。

夢伝説 スターダストレビュー ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

スターダストレビュー(Stardust Revue、スターダスト・レヴュー、スターダスト★レビュー)は、1979年に結成され、1981年にメジャーデビューした音楽バンドです。
通称は、スタ★レビ、SDR。

メンバーは、以下の通りです。

1.根本要(ねもと かなめ、1957年5月23日 - ) ギター、ヴォーカル。埼玉県行田市出身。
2.柿沼清史(かきぬま きよし、1957年11月11日 - ) ベース、コーラス。埼玉県羽生市出身。
3.寺田正美(てらだ まさみ、1959年7月26日 - ) ドラム、コーラス。埼玉県熊谷市出身。
4.林“VOH”紀勝(はやし・ボー・としかつ、1960年1月28日 - ) パーカッション、コーラス。埼玉県熊谷市出身。

サポートメンバー
1.添田啓二(そえだ けいじ、1966年7月26日 - ) キーボード、コーラス。千葉県松戸市出身、血液型O型。
2.岡崎昌幸(おかざき まさゆき、1968年12月15日 - ) ギター、キーボード、コーラス。東京都出身、血液型O型。

1979年、グループ名「(ジプシーと)アレレのレ」として第18回ヤマハポピュラーソングコンテストに出場。「おらが鎮守の村祭り」で優秀曲賞を受賞します。
そしてデビューする際、ジャズのスタンダードナンバー「スターダスト」とグループが持つ多様な音楽性をレビュー形式で披露したい、とのことから、グループ名をスターダストレビューに改名。

1981年5月25日に、アルバム「STARDUST REVUE」、シングル「シュガーはお年頃」でデビューをします。
1984年に発売された5枚目のシングル「夢伝説」が、カルピスのCMソングに起用され、知名度が上昇します。
 
「夢伝説/スターダストレビュー」 - カルピス CMソング|Super源さんの音楽ブログ

「夢伝説/スターダストレビュー」 - カルピス CMソング|Super源さんの音楽ブログ


今日は、スターダストレビューの「夢伝説」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。スターダストレビュー(Stardust Revue、スターダスト・レヴュー、スターダスト★レビュー)は


1980年代中期頃からは、「Stay My Blue~君が恋しくて~」(1988年)、「Be My Lady」(1989年)とメニコンCMソングに2年連続で起用されます。
そして1989年には、「夏のシルエット」がピクニックのCMソングに起用されます。

さて、今日はそんなスターダストレビューの、1981年に発売されたデビュー曲である「シュガーはお年頃」をどうぞ。
 
シュガーはお年頃/スターダストレビュー

この曲の歌詞はこちら

いやー、これはいいですねー。(^o^)
「テンション高く、馬いななく秋」です。ヽ(^o^)ノ ←(^^; イミ フメイ。
アイデア満載、メロディーの良さに加え、細かい工夫が随所(ずいしょ)に散りばめられた、完成度の高い楽曲だと思います。(^^)

「シュガーはお年頃」は、1981年5月25日にワーナー・パイオニアから発売されたスターダストレビューのメジャー・デビュー・シングルで、作詞・作曲は根本要/手島昭です。
1stアルバム「STARDUST REVUE」と同じ日に発売されました。

この曲は、シチズンのCMに使用されたことがあります。
また、立川志の輔の「志の輔らくご」の追い出しに長く使われています。

「スターダストレビュー」のその後~現在

「スターダストレビューはやっぱりいいね」知らないおじさんが絶賛


ゆうちゃん



何か突然、知らないおじさんが出てきて、驚いたね


しんちゃん



オレも驚いた
スターダストレビューファンのおじさんだね
親指を立ててるよ
・2012年5月19日に、さいたまスーパーアリーナにて「STARDUST REVUE 30th Anniversary オールキャストで大謝恩会 ~5時間程度まったりと~おみやげ付き」を開催。過去に在籍した三谷や光田がゲストとして参加したほか、シークレットゲストとして田村直美、相田翔子、大泉洋(VTR出演)、ゴスペラーズが参加、6時間を超えるライブとなりました。

・2013年10月1日に、「夢伝説」がJR高崎線行田駅の発車メロディとなります。

・2017年5月21日に、さいたまスーパーアリーナにて「STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会~大コラボレーションライブ~大抽選会付き」を開催。過去に在籍した三谷と光田は参加しませんでした。このとき、スペシャル・ゲストとして、小田和正、鈴木雅之、KAN、岸谷香、杉山清貴、馬場俊英、松たか子、スキマスイッチ、渡辺美里、森高千里、矢井田瞳、13人のゲストが参加。6時間を超えるライブとなりました。

・2018年に、日本コロムビアに移籍。

・2018年6月12日に、根本の脳に小さな血栓が見つかり緊急入院をします。それに伴い、アルバム「還暦少年」発売イベント等が中止。しかしながら、7月以降のコンサートは予定通り行なわれました。

・2022年10月4日に、林の咽頭がんを公式ホームページで公表。10月22日から始まる『スターダスト☆レビューツアー2022~2024「ブギウギワンダー☆レビュー」』の直前での公表となりました。幸いなことに、病状は早期発見で、担当医の診断は「半年くらいで治せる」で、同ツアーを半年間休養することも併(あわ)せて発表されました。

「秘密のオルゴール/川田あつ子」- オリコン82位を記録したデビュー曲 歌唱力は? また、現在何をしている?

今日は、川田あつ子の「秘密のオルゴール」のご紹介です。

秘密のオルゴール 川田あつ子 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

川田あつ子(かわだ あつこ、1965年8月10日 - )は、東京都保谷市(現・西東京市)出身の女優、元アイドです。
夫は、俳優・タレントの柳憂怜(やなぎ ゆうれい、元お笑い芸人(たけし軍団のメンバー)、旧芸名:柳 ユーレイ)

川田あつ子1は、1981年に、雑誌の「街で見かけた女の子」というグラビアページに登場したのをきっかけに芸能界入りします。
そして、「花の82年組」といわれる新人アイドル豊作の年にレコード・デビュー。
川田あつ子のアイドル歌手としての活動は2年ほどでしたが、ルックスの良い彼女のブロマイドの売上げがベスト10に入るなど、当時人気となりました。

川田あつ子 写真_01
川田あつ子 写真_02
出典:http://www.lastscene.net/A'sworld-photomemorial-menew.html

さて今日は、そんな川田あつ子の、1982年に発売されたデビュー曲である「秘密のオルゴール」をどうぞ。
 
秘密のオルゴール/川田あつ子

「これぞアイドル曲だ!」 といった感じの、もうアイドル曲のお手本のような曲ですね。(^^)
この曲の作詞は松本隆、作曲は財津和夫、編曲は大村正朗(おおむら まさあき)で、オリコンチャートにおいて、最高順位82位、0.6万枚の売上げを記録しています。
歌詞、メロディー、アレンジともに非の打ちどころがない、とても素敵な作品だと思います。

財津和夫が手掛けた数ある作品の中でもトップクラスのメロディーと、大村正朗の感動的なアレンジ。
大村正朗は、松田聖子の名曲「SWEET MEMORIES(スウィート・メモリーズ)」の作曲・編曲でも知られる作曲家です。

というより、川田あつ子、可愛いーっ。(♡O♡) (#^.^#)ぽっ!

川田あつ子はもともとドラマ出演でデビュー

川田あつ子は、もともとはドラマ出演でデビューをします。
そしてその後、女優業を中心に活動。
テレビドラマ、映画、舞台等、数多くの作品に出演します。
活動範囲は、その他声優、ラジオパーソナリティー、CM等と幅広く、また作詞家として歌手に詞の提供もしています。
また川田あつ子は、高校時代中森明菜とはクラスメートだったようです。

「秘密のオルゴール」の歌詞

著作権の関係か、単に古いからだけなのか、「秘密のオルゴール」の歌詞がインターネット上に見つかりませんでした。
ということで、当時発売されたこの曲のシングルレコード(ドーナツ盤)に入っていた歌詞カードの写真を以下に張りつけます。
ちょっと見にくいですが、ご勘弁。 m(_._)m

秘密のオルゴール 川田あつ子 歌詞カード
出典:https://www.parareco-domestic.com/product/3807

時間がある時に、また探してみますね。( ^-^)v

川田あつ子の歌唱力は?

川田あつ子の歌唱力ですが、お聴きいただけば分かる通り、決して「優れた歌唱力」 とは言いがたいものがあります。(^^;
インターネット上でも、彼女の歌唱力に関して、高評価はあまり見つかりませんでした。
が、その辺は可愛さでカバー \(^o^)/ していますね。

ということで、私としては「NICE」評価にしたいと思います。



「ニャー。この曲、どう思う?」「そうだニャー。『安定の財津クオリティー』に、『不安定な川田ボーカル』が乗った曲かニャ」「うまいこと言うニャー」
川田あつ子の「秘密のオルゴール」を評価する猫

ゆうちゃん



川田あつ子といえば
「8時だョ!全員集合」でのあの事件はずっと語りつがれるだろうね


しんちゃん



あっ!
あのいきなりサビに行っちゃったやつ?


ゆうちゃん



そうそう
【8時だョ!全員集合】秘密のオルゴール - 伝説の? 歌入れ間違え。目、泳いじゃってます。

川田あつ子の略歴

以下が、川田あつ子の略歴です。
・1981年:集英社「週刊ヤングジャンプ」のギャルズコンテストでミスヤングジャンプグランプリ受賞。
・1981年:TBS系「たのきん全力投球!」にてテレビ初出演(レギュラー出演)。
・1982年:CBS・ソニーより「秘密のオルゴール」で歌手デビュー。ハウス食品のCMソング及びイメージキャラクターに起用される。TBSのテレビドラマ「人間万事塞翁が丙午」(青島幸男原作、久世光彦演出)にてヒロイン役で女優デビュー。
・1996年:小説「RAIN~眠らざる街~」(廣済堂)を発表。同年映像化される。
・1999年:川田のファンであり、当時たけし軍団のメンバーだった柳ユーレイ(現・柳憂怜)と結婚。
・2000年:川田自身がプロデュースした2冊組写真集「AII.A」でヌードを披露(ひろう)。

川田あつ子の提供作品

川田あつ子の他の歌手への提供作品(詞)は、以下の通りです。

高山厳:「祈るだけの恋」「貴方のことだけ」「おしえて」
平山みき:「思い出の海」

川田あつ子は現在何をしている?

川田あつ子は、近年はエッセイ・小説等も発表するなど、多芸多才(たげいたさい)ぶりは健在(けんざい)で、今もファンに根強い人気があります。
また、夫・柳憂怜(やなぎ ゆうれい)とともに、短篇映画等の制作も手掛けています。

川田あつ子夫婦のオフィシャルサイトはこちら。

柳憂怜・柳ユーレイ&川田あつ子 事務所サイト
http://www.lastscene.net/Toppage2.html