Super源さんの音楽ブログ

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「わたしの城下町/小柳ルミ子」 - オリコン週間1位を独走! 160万枚を売り上げたデビュー曲にしてヒット曲!

今日は、小柳ルミ子の「わたしの城下町」のご紹介です。

わたしの城下町 小柳 ルミ子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

小柳ルミ子(こやなぎ ルミこ、本名:小柳留美子、1952年7月2日 -)は、福岡県福岡市早良区出身の歌手、女優です。別名:rumico。愛称:ルミちゃん。

小柳ルミ子は、1971年(昭和46年)4月25日に、ワーナーブラザーズパイオニアの邦楽部門初の歌手として契約し、作曲家平尾昌晃のプロデュースにより「わたしの城下町」で歌手デビューをします。この曲は、160万枚を売り上げ大ヒットとなり、同年のオリコン年間シングル売上チャートで第1位を記録。また、第13回日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞します。

そしてその後は、「お祭りの夜」「雪あかりの町」「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」「漁火恋唄」と、ヒットを飛ばしていきます。

今日はその、デビュー曲「わたしの城下町」をどうぞ。
 
わたしの城下町/小柳ルミ子

この曲の歌詞はこちら

この曲は、「みんなの恋人」というキャッチフレーズでデビューした小柳ルミ子のファースト・シングルです。
国鉄キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の流行も手伝い、デビュー・シングルながらオリコンチャートにおいて、発売後通算12週にわたって週間1位を独走しました。
この記録は2016年現在、ソロの女性歌手では歴代1位の記録で、未だ破られていません。

そしてこの曲は、その後も順調に売れ続けた結果、1971年の年間シングルチャートで第1位となりました。
くわえて、翌年1972年の年間シングルチャートにおいても第45位にランクされています。

1971年暮れの音楽賞レースでは、6月に「17才」でデビューの南沙織とともに『第2回日本歌謡大賞』の放送音楽新人賞や『第13回日本レコード大賞』の最優秀新人賞など、数々の新人賞を受賞しています。

小柳ルミ子はこの曲で、大晦日には『第22回NHK紅白歌合戦』に初出場。
そして、同時期にデビューした南 沙織天地真理らと共に 「三人娘」と称されるに至ります。

小柳ルミ子 シングル売上げTOP20

なお、小柳ルミ子のシングル売上げTOP20は以下の通りです。

売上げ順位曲名発売日最高順位
1わたしの城下町1971年04月25日1
2瀬戸の花嫁1972年04月10日1
3京のにわか雨1972年08月10日1
4冬の駅1974年10月10日1
5星の砂1977年04月25日2
6お祭りの夜1971年09月10日2
7お久しぶりね1983年07月21日8
8漁火恋唄1972年11月10日3
9春のおとずれ1973年02月25日4
10雪あかりの町1972年01月25日5
11恋にゆれて1973年05月25日4
12十五夜の君1973年08月10日8
13逢いたくて北国へ1976年09月25日15
14ひと雨くれば1975年05月25日15
15花 車1975年09月10日20
16花のようにひそやかに1974年03月10日14
17恋の雪別れ1973年11月10日15
18湖の祈り1977年08月25日18
19黄昏の街1975年02月25日12
20来夢来人1980年01月25日22
出典:https://www.oricon.co.jp/prof/218991/rank/single/