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「魔法の黄色い靴/チューリップ」 - 名曲のご紹介

今日は、チューリップの「魔法の黄色い靴」のご紹介です。


写真はこちらからお借りしました。

チューリップは、1970年に当初「ザ・フォーシンガーズ」として結成されたバンドです。
当時、音楽界にロックでもフォークでもない新しい音楽「ニューミュージック」というものが登場するのですが、チューリップは、この分野を開拓したバンドのひとつでもあります。

チューリップは、ビートルズに強く影響を受けたバンドで、リーダーの財津和夫(ざいつ かずお)は、和製ポール・マッカートニーを自認し、メロディアスでポップな作品を多数制作し、世に送り出しています。

また、メンバー全員が作詞・作曲・ボーカルを担当しているのもこのバンドの特徴のひとつとなっており、この方針は現在も伝統的に受け継がれています。

さてそれでは、今日はそんなチューリップの、1972年6月5日に発売された「魔法の黄色い靴」をどうぞ。


魔法の黄色い靴/チューリップ

この曲の歌詞はこちら

この曲は、財津和夫が作詞・作曲を手掛けたもので、チューリップのメジャーデビューシングルとして、前述した1972年6月5日に東芝音楽工業から発売されました。

なんと、レコーディングに異例ともいえる16時間が費やされたもので、業界関係者には高い評価を得たものの、地元・福岡以外では売れず、全国的なヒットには結びつきませんでした。
発売当時の売り上げは2,000枚に過ぎなかったものの、チューリップの記念すべきデビュー曲であることに変わりはなく、ライブにおいては長年にわたってエンディングを飾る曲として定着しています。

発売から20年以上が経過した1993年には、ダイドー「ブレンドコーヒー」のCMソングにされ、2002年には、チューリップの半生を描いたミュージカルのタイトルにも採用されました。
このミュージカルの主なキャストは、山本耕史、河相我聞、遠山景織子などで、財津和夫は、このミュージカルの舞台監修を務めています。