Super源さんの音楽ブログ

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「グッド・ラック/野口五郎」- 売り上げ枚数22.5万枚!オリコン4位を記録したヒット曲&シングル売り上げTOP20も紹介!

今回は、野口五郎の「グッド・ラック」のご紹介です。
「グッド・ラック」は、1971年5月1日に「博多みれん」で演歌歌手として「かわいらしい演歌ホープ」のキャッチフレーズと共にデビューし、2曲目の「青いリンゴ」からポップス歌手に転向した野口五郎の、1978年9月1日に発売された通算28枚目のシングルヒットです。
この曲は、音楽評論家などの間では、筒美京平が1970年代後半に追求していた**「日本版AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」**を代表する作品の一つと評価されています。
この記事では、野口 五郎の人物紹介、「グッド・ラック」の名曲紹介、野口五郎 シングル 売り上げTOP20、曲制作の面白い裏話を4つ厳選してご紹介します!

グッド・ラック 野口五郎 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

野口五郎ってどんな人?

野口 五郎 (のぐち ごろう、本名:佐藤 靖 (さとう やすし 1956年2月23日-) は、岐阜県美濃市出身の歌手、俳優です。妻はタレントの三井ゆり。実兄は作曲家の佐藤寛。

野口 五郎は、1970年代に「新御三家」の一人として、日本を代表し、活躍したアイドルです。
3歳から歌い始め、1966年10月にフジテレビの『ちびっこのどじまん』で荒木一郎の「今夜は踊ろう」を歌い、優勝します。

1971年5月1日、「博多みれん」で演歌歌手として「かわいらしい演歌ホープ」のキャッチフレーズと共にデビューしましたがまったく売れず、2曲目の「青いリンゴ」からポップス歌手に転向したところ、若い女性ファンの人気を獲得します。

その後、「オレンジの雨(1973年)」、「甘い生活(1974年)」、「私鉄沿線(1975年)」、「女になって出直せよ」、「コーラス・ライン (1980年5月1日)」とヒットを飛ばしていきます。
 

「女になって出直せよ/野口 五郎」- オリコ17位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、野口 五郎の「女になって出直せよ」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。野口 五郎 (のぐち ごろう、本名:佐藤 靖 (さとう やすし 1956年2月23日-) は、岐阜


「グッド・ラック」名曲紹介

今日は、そんな野口五郎の曲の中から、1978年9月1日に発売された通算28枚目のシングル、「グッド・ラック」をどうぞ。
 
グッドラック/野口五郎

この曲は、明星創刊20周年記念の募集歌で、作詞は吉田栄子(補作:大日方俊子)、作曲は筒美京平です。
売り上げ枚数は22.5万枚で、オリコン最高位で4位を記録しました。

野口五郎のシングル売り上げTOP20は?

野口五郎のシングル売り上げTOP20は、以下の通りです。ORICON NEWS

1. 甘い生活 発売日 1974年10月20日 最高順位 1位
2.私鉄沿線 発売日 1975年01月20日 最高順位 1位
3.針葉樹 発売日 1976年09月10日 最高順位 2位
4.哀しみの終るとき 発売日 1975年04月21日 最高順位 2位
5.むさし野詩人 発売日 977年01月15日 最高順位 2位

6. 夕立ちのあとで 発売日 1975年07月10日 最高順位 2位
7. 美しい愛のかけら 発売日 1975年10月21日 高順位 2位
8.君が美しすぎて 発売日 1973年07月01日 最高順位 3位
9. きらめき 発売日 1976年06月10日 最高順位 2位
10. 愛ふたたび 発売日 1974年07月21日 最高順位 5位

11. 風の駅 売日 1977年10月25日 最高順位 5位
12. 季節風 発売日 1977年07月21日 最高順位 4位
13. 愛さずにいられない 発売日 1973年10月21日 最高順位 6位
14. 告 白 発売日 1974年04月25日 最高順位 4位
15.女友達 発売日 1976年02月10日 最高順位 4位

16. グッド・ラック 発売日 1978年09月01日 最高順位 4位
17. オレンジの雨 発売日 1973年03月21日 最高順位 6位
18.こころの叫び 発売日 1974年02月05日 最高順位 7位
19. 青いリンゴ 発売日 1971年08月10日 最高順位 14位
20. 沈 黙 発売日 1977年04月25日 最高順位 5位

「グッド・ラック」の面白い制作裏話

歌手以外にタレントとしても魅力が野口五郎の**「グッド・ラック」は大ヒット曲ですが、「レコーディング中の珍事件」のようなドラスチックな制作秘話はあまり残されていません。その代わり、音楽的な背景を知ると、この曲がかなり挑戦的な作品だったことが見えてきます。

ここでは、それらの裏話の中から、特に面白い話を4つ厳選してご紹介します。

① 「アイドル歌謡」ではなく、日本版AORへの挑戦だった

音楽評論家などの間では、この「グッド・ラック」は筒美京平が1970年代後半に追求していた**「日本版AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」**を代表する作品の一つと評価されています。

それまでの「甘い生活」「私鉄沿線」のような歌謡曲よりも、
  • 洗練されたコード進行
  • 洋楽的なストリングス
  • 大人っぽい都会的サウンド
を前面に押し出したものとなっています。

ニッポン放送の昭和歌謡特集でも、「筒美京平にとって野口五郎の歌声は、日本版AORを表現する最適解だった」と紹介されています。

② 歌詞は「別れの朝」なのに、タイトルは「Good Luck」

普通なら「さようなら」「別れ」といったタイトルになりそうですが、

"Good Luck"

つまり

「幸運を祈るよ」

という前向きな言葉がタイトルになっています。

しかも歌の主人公は、一夜を共にした恋人が眠っている間に部屋を出ていくという、当時の歌謡曲としてはかなり映画的で大人びたストーリーでした。

このハードボイルド的設定を、野口五郎の柔らかい歌声が不思議な優しさに変えてしまう点も、この曲の魅力だと評されています。

③ 当時としては珍しい「洋楽感覚」のアレンジ

「グッド・ラック」の編曲は高田弘。

イントロから
  • エレクトリックピアノ
  • ストリングス
  • コーラス
を重ねた都会的なサウンドは、当時流行していたアメリカ西海岸のAORやソフトロックの影響を感じさせます。

音楽評論家の近田春夫も、「イントロからキラキラ感がすごい」と語り、筒美京平作品の中でも印象的なサウンドとして取り上げています。

④ セールスも大成功!

「グッド・ラック」はオリコン最高4位を記録し、野口五郎の後期代表曲の一つとなりました。現在でもベストアルバムには必ずと言っていいほど収録される定番曲です。