Super源さんの音楽ブログ

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「氷の世界/井上陽水」 - 初のミリオンセラーを記録したアルバム「氷の世界」タイトル曲 「陽水」という名前の由来も紹介

今日は、「井上陽水」の「氷の世界」のご紹介です。

氷の世界 井上陽水 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

井上陽水(いのうえ ようすい、本名:井上揚水(いのうえ あきみ)、1948年8月30日 -)は、福岡県嘉穂郡幸袋町(現・飯塚市幸袋地区)出身のシンガーソングライターです。

井上陽水は、1969年に「カンドレ・マンドレ」でデビューします。
デビュー当時はあまり注目されませんでしたが、その後「人生が二度あれば」(1972年3月1日)、「傘がない」(1972年7月1日)、「夢の中へ」(1973年)、「心もよう」(1973年)と次々とヒット曲を放っていきます。

1970年代には、吉田拓郎と双璧をなし、フォークソング界あるいはニューミュージック界を引っぱっていきます。

1973年に発売された「氷の世界」は、アルバムとして日本市場で初のミリオンセラーを記録、その後も「9.5カラット(1984年)」が売り上げ100万枚、1999年のベストアルバム『GOLDEN BEST』は売り上げ200万枚を達成するなど、日本ポピュラーミュージック界の最重要人物の一人として活躍し続けています。

今日は、アルバム「氷の世界」の中から、タイトル曲である「氷の世界」をどうぞ。
 
氷の世界/井上陽水

ちなみに、本名である井上 揚水(いのうえ あきみ)というのは、井上家に伝わる幸徳秋水伝説(幸徳秋水の弟子の子孫であるというもの)から、「秋水の思いを汲み揚げる男子になれ」という意味で名付けられました。

また、ちょっと変わったところでは、井上陽水はNHKの「紅白歌合戦」に1度も出場したことがありません。
同局の連続テレビ小説「かりん」の主題歌「カナディアン アコーデオン」を担当した1993年に、紅白出演の熱心な誘いがあった時にも「恥ずかしいから」と言って辞退しています。
2006年には、「今年は出る気がない。今後の紅白の出演を検討する」と言葉を濁します。
そしてその3年後の2009年に、出場内定報道が出るものの、結局出場には至りませんでした。