[259] [258] [257] [256] [255] [254] [253] [252] [251] [250] [249]

2011年02月09日

「心の旅/チューリップ」 - 名曲のご紹介


今日は、「チューリップ」の「心の旅」のご紹介です。

心の旅 チューリップ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

チューリップは、1970年に当初「ザ・フォーシンガーズ」として結成されたバンドです。
当時、音楽界にロックでもフォークでもない新しい音楽「ニューミュージック(現在のJポップスの草分け)」というのが登場するのですが、チューリップは、この分野を開拓したバンドのひとつでもあります。

チューリップは、ビートルズに色濃く影響を受けたバンドで、リーダーである財津和夫は和製ポール・マッカートニーを自認し、メロディアスでポップな作品を多数、世に出しています。

また、メンバー全員が作詞・作曲・ボーカルを担当しているのもこのバンドの特徴で、この方針は現在も活動中の彼らに、伝統的に受け継がれています。自動リンク

今日ご紹介する「心の旅」は、1973年に発売された、通算3枚目のシングルです。リードボーカルは、姫野達也が担当しています。

それでは早速、「チューリップ」の「心の旅」をどうぞ。


心の旅/チューリップ

この曲の歌詞はこちら

姫野達也さんの歌声が、何とも言えずいいですね。

この曲は、当時デビューからシングルを2枚とアルバム2枚を出したがヒットせず、次の曲が売れなかったら地元の福岡に帰る、という話がでていた頃に、「背水の陣」として作られた曲です。

売れ線狙いで作られ、歌詞はリーダーの財津和夫が上京する直前の心境-上京のために別れた女性への想いなど-を原点に書かれています。

財津和夫がこの曲を作るにあたって意識したのは、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』で、この曲に歌われている汽車の旅のロマンが受け入れられるのではないかと考えたと言います。

メインボーカルは、当初の予定ではこの曲を作詞・作曲した財津和男が歌うことになっていましたが、レコーディング直前になって、スタッフ・関係者の間で「財津より、甘い声が魅力の姫野に歌わせよう」ということで、急きょ姫野達也に変更になりました。

また、同じくレコーディング直前に曲の構成を変更し、サビの部分を頭に持ってきました。

この曲のオリコン初登場は71位で、その後、徐々に人気が出始め、発売から約5ヶ月が経った1973年9月10日付のオリコンシングルチャートで、1位を獲得しました。

同年の9月18日時点で87万枚の売り上げを記録し、チューリップ最大のヒット曲となっています。

また、この作品は、チューリップ唯一のオリコンチャート1位獲得シングルでもあり、発売1ヶ月半後の6月5日には、同名のセミ・ベストアルバムが発売されています。


合わせて読みたいおすすめ記事

コメント

コメントする

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字