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2018年12月19日

「青春の影/チューリップ」 - 名曲のご紹介


今日は、チューリップの「青春の影」のご紹介です。

青春の影 チューリップ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

チューリップは、1970年に当初「ザ・フォーシンガーズ」として結成されたバンドです。
当時、音楽界にロックでもフォークでもない新しい音楽「ニューミュージック」というものが登場するのですが、チューリップは、この分野を開拓したバンドのひとつでもあります。

チューリップは、ビートルズに強く影響を受けたバンドで、リーダーの財津和夫は、和製ポール・マッカートニーを自認し、メロディアスでポップな作品を多数制作し、世に送り出しています。

また、メンバー全員が作詞・作曲・ボーカルを担当しているのもこのバンドの特徴のひとつとなっており、この方針は現在も伝統的に受け継がれています。

さてそれでは、今日はそんなチューリップの、1974年6月5日に発売された通算6枚目のシングルである「青春の影」をどうぞ。


青春の影/チューリップ

この曲の歌詞はこちら

「清酒の陰」
清酒の陰 酒の背後に猫
写真は、こちらからお借りしました。

この曲は、「心の旅」からしばらくアイドル路線を走っていたチューリップが、そのイメージを払拭(ふっしょく)して、自分達が目指していた本来の音楽に路線を戻すべく発表したバラード曲です。
アルバム『TAKE OFF(離陸)』からのシングルカットとなっています。

心の旅
曲名 歌手名 ジャケットイメージ
※上の画像をクリックすると、曲ページにジャンプします。

「青春の影」は、結婚式などで歌われることも多い曲ですね。(^^)
が、実のところこの曲は、別れの歌とも始まりの歌とも、どちらにもとれる内容となっています。

財津和男によれば、この曲はの歌詞はビートルズの「The Long And Winding Road」がモチーフになっているということです。

また、彼自身は、

「二人の関係が「恋」から「愛」に変わった。ただそれだけ(後略)」「単純に、主人公である男の成長を歌にしてみようと思った」・「「ただの女、ただの男」になることが確かな幸せにつながると言いたかった」

と語っており、「平凡な幸せこそが最高だ」と説いた、純粋な恋の歌なのです。

なおこの曲は、のちに西城秀樹 『HIDEKI SONG BOOK』(1981年)、福山雅治 『「福山エンヂニヤリング」サウンドトラック The Golden Oldies』(2002年)、つばき 『卒業アルバム』(2004年)、BLUE AGE ORCHESTRA(2004年)、CANCION(2006年)など、多くのアーティストによってカバーされています。


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