Super源さんの音楽ブログ

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「さよならを教えて(Comment te dire adieu)/フランソワーズ・アルディ」- 「もう森へなんか行かない」で知られるフランソワーズ・アルディの1968年のヒット曲

今日は、フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」のご紹介です。

さよならを教えて Comment te dire adieu フランソワーズ・アルディ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

フランソワーズ・アルディ(Francoise Hardy 1944年1月17日 - は、フランスの歌手、シンガーソングライター、女優です。
夫は、ミュージシャンで俳優でもあるジャック・デュトロン。

フランソワーズ・アルディ
フランソワーズ・アルディ ピンナップ ブロマイド
写真は、こちらからお借りしました。

フランソワーズ・アルディは、1962年に「男の子女の子(Tous Les Garcons Et Les Filles)」でデビューをします。

1960年代には、トップアイドルとして活躍。
フランス語圏のみの人気にとどまらず、特にイギリスで人気が爆発。
アイドル人気に伴い、ジャン=リュック・ゴダール監督の『男性・女性』、1966年のアメリカ映画『グラン・プリ』など数作の映画に出演します。

1968年に、アメリカのポピュラーソング「It Hurts to Say Goodbye」にフランス語詞をつけた「さよならを教えて(Comment te dire adieu)」を発表。

そして、この曲の作詞を担当したのが、セルジュ・ゲンスブールで、それ以来、ゲンスブールおよびゲンスブールの妻だったジェーン・バーキンと親しくなります。
このセルジュ・ゲンスブールは「Kiss me Hardy」という曲を書いています。

1960年代後半からは、フランソワーズ・アルディはジョニ・ミッチェル的なシンガーソングライター・スタイルに転向。
シンガーソングライターとして、より自身の内面を表現するようになります。

今日は、そんなフランソワーズ・アルディの、1968年に発売されたヒット曲である「さよならを教えて」をどうぞ。
 
さよならを教えて(Comment te dire adieu)/フランソワーズ・アルディ(Francoise Hardy)

この曲の歌詞はこちら

50年前の録音ですが、今聴いても、古さを感じさせない鮮明なサウンドです。
Although it was recorded 50 years ago, the sound is so crisp and clear that it doesn't feel old even when you listen to it now.

この曲は、1973年に日本でも発売され、ヒットしました。
1979年には、TBSのテレビドラマ『沿線地図』で、Ma jeunesse fout l'camp(原題「私の青春は逃げて行く」、邦題「もうへなんか行かない」1967年)、「私の騎士 Si mi caballero」(1971年)が使用され、ドラマの中で繰り返し流されたことから話題を呼び、当時CBSソニーから発売されたシングル盤、ベスト盤「もう森へなんか行かない」がヒットしました。

また、荒井由実(現:松任谷由美)のアルバム『MISSLIM』に収録されている「私のフランソワーズ」という曲は、フランソワーズ・アルディのことを歌ったものです。

さらには、荒井由美が石川ひとみに書いた「まちぶせ」は、この「さよならを教えて」の翻案(ほんあん)とも言われます。
 

「まちぶせ/石川 ひとみ」 - オリオン週間47位を記録した最大のヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石川 ひとみの「まちぶせ」のご紹介です。写真は、こちらからお借りしました。石川 ひとみ(いしかわ ひとみ、本名:山田 ひとみ(旧姓・石川1959年9月20日) -)は、愛知県海部郡美