Super源さんの音楽ブログ

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「ブルドック/フォーリーブス」 - オリコン40位を記録したヒット曲 メンバーのその後は?

今日は、フォーリーブスの「ブルドッグ」のご紹介です。

ブルドック フォーリーブス ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

フォーリーブスは、日本の男性アイドルグループです。
1967年4月1日結成され、1968年9月5日レコードデビューをします。

メンバーは、以下の通りです。

1.北公次(コーちゃん)
2.青山孝史(ター坊)
3.江木俊夫(トシ坊)
4.おりも政夫。

フォーリーブスは、初期のジャニーズ事務所を代表するグループです。

今日は、そんな彼らの、1977年に発売されたした「ブルドッグ」をどうぞ。
 
ブルドック/フォーリーブス

この曲の歌詞はこちら

この曲は、硬派で攻撃的な歌詞や、奇抜なパフォーマンスが話題を呼び、オリコンチャートで前年の「踊り子」を上回る最高位は40位を記録します。

そして、その後も後輩のジャニーズアイドル達によって、ライブやテレビで歌い継がれているほか、1987年にはフジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁ」のオープニングコント「ご存知!じいさんばあさん」のネタの一部に使用されたり、さらに、1997年には富士フイルム「写ルンです」のCMソングに採用され、2006年にはタレントの城咲仁によってカバーされています。

「ブルドッグ」。
いやー、何かカッコいいタイトルですねー。(^O^)

このタイトルを見聞きするたびに、私は豪邸の門柱のところとか、あるいは玄関先にいるような、凛々しい「猛犬ー獰猛な犬」を想像してしまいます。(^^)

猛犬に注意 イメージ ユーモア
写真は、こちらからお借りしました。

中には、このようなちょっと頼りない「猛犬」もいますが。(爆)

「フォーリーブス」というグループ名の由来は?

グループ名である「フォーリーブス」の由来については、「Four Leaves(4枚の葉←leavesはleafの複数形)」が定説となっていますが、もともとはジャニー喜多川が脚本を書いたミュージカル・「いつかどこかで~フォーリーブス物語」内のグループ名からとったもので、「4つに“別れる、去る、出発する”」という意味の自動詞の「“leave”」です。

「フォーリーブス」のその後 - 再結成~メンバーの死

・2002年1月29日に、メンバー中誰よりも解散を惜しみ、それまで再結成を訴え続けていた青山の念願がかなって、「フォーリーブス」がついに再結成されます。
初日に中野サンプラザでコンサートが行なわれ、同年8月22日にはシングル「it's more 愛(いつも愛)」が発売。
この曲は、山野楽器銀座本店の週間ランキングで初登場4位となりました。

・2006年8月27日に、ソニー・ミュージックダイレクトからCD-BOX『フォーリーブス 1968-1978』を発売。
これは、全シングルのA面・B面にアルバムから選んだ曲を加えた5枚組で、その後、ソニーミュージックショップのオーダーメイドファクトリーでオリジナル・アルバムや青山孝のソロ・アルバムなどが復刻されています。


ゆうちゃん



そういえば、北公次って、バク転できなかった?


しんちゃん



うん
70歳までバク転をするって言ってたんだけど、63歳で亡くなっちゃったね
ちなみに、ジャニーズで一番最初にバク転を振り付けに取り入れたのは北公次なんだ
・2006年8月12日、NHK『第38回思い出のメロディー』に出演し「ブルドッグ」と「地球はひとつ」を歌唱。
北公次はバク転も披露しました。
これは、彼らの久々のテレビ出演であり、特にNHKには前述の1978年の解散時に出演した『ビッグショー』以来28年ぶりでした。

・2007年1月に、『徹子の部屋』に出演。
以後の全員揃っての在京局のテレビ番組への出演は、2008年2月12日放送の『2時っチャオ!』と2008年11月11日放送の『NHK歌謡コンサート』(ブルドッグ」を歌唱)があります。
また、同年3月2日に放送された『Dのゲキジョー』に江木俊夫がVTR出演した際、フォーリーブスのコンサートや舞台裏の模様も併(あわ)せて放送されました。

・2009年1月28日、青山孝史が肝臓がんで死去(享年57歳)。同年3月29日、東京厚生年金会館でのコンサートを最後に、「フォーリーブス」は活動を休止。
昨年2008年9月の時点で、医師からめぐみ夫人にだけ「余命3カ月」と知らされていました。

・2012年2月22日、北公次が肝臓がんで死去(享年63歳)。

「フォーリーブス」のシングル売上げTOP20

なお、「フォーリーブス」のシングル売上げTOPは以下の通りです。


順位タイトル発売日最高順位
1夏の誘惑1971年07月01日10
2あなたの前に僕がいた1972年10月21日10
3愛と死/青空のおしゃべり1973年02月01日13
4地球はひとつ1971年11月01日13
5夏のふれあい1972年07月21日12
6新しい冒険1972年03月21日15
7ふたりの朝1973年06月01日11
8あしたが生まれる1970年07月01日23
9はじめての世界で1971年12月21日26
10ヘイベイビー1974年04月01日21
11若者は旅をつづける1970年02月01日29
12オリビアの調べ1968年09月05日15
13恋するジャック1969年03月21日23
14若いふたりに何が起る/大人への階段1973年11月01日15
15涙のオルフェ1968年12月10日23
16見上げてごらん夜の星を1973年07月21日24
17君にこの歌を/課外授業1969年11月24日31
18急げ!若者1974年07月21日2
19シャボンの匂いの女の子1969年08月01日24
20ブルドッグ1977年06月21日40
出典:https://www.oricon.co.jp/prof/140070/rank/single/