Super源さんの音楽ブログ

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「みんな夢の中/高田恭子」 - 「第11回日本レコード大賞」新人賞を受賞した高田恭子のデビュー曲

今日は、高田恭子の「みんな夢の中」のご紹介です。

みんな夢の中 高田恭子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

高田恭子(たかだ きょうこ、1946年10月24日-)は、京都府出身の女性歌手です。

高田恭子は、同志社女子高等学部卒業後、関西でフォークソングのアマチュアコンサート等に出演していましたが、その後マイク真木にスカウトされて上京、マイク真木の率いるザ・マイクスで活動します。

マイク真木が結成していたザ・マイクスでは、ちょうど二代目のボーカリストを探していました。
そんな時にちょうど見つけられて、高田恭子はマイク真木のバンドで「星空のマサチューセッツ/夢の牧場」を歌います。
が、ザ・マイクスは1年で解散。高田恭子はソロ歌手になることを決めます。

また、カンツォーネに興味をもっており、友人のすすめもあり、カンツォーネコンテストに応募して優勝をします。
これがきっかけで、高田恭子はソロデビューのチャンスをつかみ、1969年に「みんな夢の中」でソロデビューをします。

そして、同年「第11回日本レコード大賞」新人賞を受賞し、「第20回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たします。

もともとイタリアの歌手に刺激を受け、自分も歌手になることを決意したという彼女は、「みんな夢の中」、「ゴンドラまかせ」、「夜もバラのように」などのヒット曲のほか、カンツォーネのカバー曲でも知られています。

今日は、そんな彼女の代表曲である「みんな夢の中」をどうぞ。
 
みんな夢の中/高田恭子

この曲の歌詞はこちら

(^○^) ♪恋はみじかい 夢のようなものだけど~
ウタワナクテ ヨロシイ!(-_-メ)/~~~~~バシィ!!(T/O)

この曲の作詞・作曲は、ともに浜口庫之助です。
この曲を受け取ったとき、高田恭子はすごく感動したということをインタビューで語っています。

高田恭子は、この曲のロング・ヒットで、1969年12月31日放映のTBSテレビ「第11回日本レコード大賞」でピーター(池畑慎之介☆)、はしだのりひことシューベルツ、内山田洋とクール・ファイブ、千賀かほると共に新人賞を獲得(ただし、最優秀新人賞はピーターの「夜と朝のあいだに」に決定)。

そして、同日の大晦日に放送されたNHKテレビ「第20回NHK紅白歌合戦」にも初出場を果たし、この曲を披露しました。


ゆうちゃん



ねえ、高田恭子って結婚してるの?
夫は? 子供はいる? いるなら何人?


しんちゃん



今日はずいぶんたたみかけるね。
調べてみたところ、結婚して旦那(だんな)がいることは分かったけど、それ以上の情報が見つからないんだ
ご主人は、おそらく一般人ではないかと思う

高田恭子のその後、現在

高田恭子はその後、1980年に引退、結婚。
1997年には、17年ぶりに「NHK思い出のメロディー」に出演します。
現在は、ホテルでのショーや、昭和歌謡のコンサートなどに出演。
2008年7月4日には、テレビ東京の「第39回夏祭りにっぽんの歌」に生出演し、同年の8月30日に放送された「第40回NHK思い出のメロディー」にも出演しています。

なお、大阪工業大学(現在:広島大学)の助教授、准教授の高田恭子は、同姓同名の別人です。