Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「哀愁のコニーアイランド/山口百恵」 - アルバム「メビウス・ゲーム」に収録されている名曲

今日は、山口百恵の「哀愁のコニーアイランド」のご紹介です。

哀愁のコニーアイランド/山口百恵
写真はこちらからお借りしました。

山口 百恵(やまぐち ももえ、本名:同じ 現:三浦 百惠(みうら ももえ)、1959年1月17日- )は、 東京都渋谷区恵比寿生まれ、 神奈川県横須賀市出身の元歌手、女優です。

夫は俳優の三浦友和(1980年11月19日結婚)で、長男はシンガーソングライター・俳優の三浦祐太朗。次男は俳優の三浦貴大です。

山口 百恵は、1972年12月に、オーディション番組『スター誕生!』で、牧葉ユミの「回転木馬」を歌って準優勝し、20社から指名を受けます。
山口百恵はこのとき、「発表を聞く前に、私は歌手になれることをはっきり確信していた」といいます。

同番組へ応募したきっかけは、同い年の森昌子がテレビで活躍しているのを見て、「自分も森昌子さんのようになりたい」と思ったことでした。

そして、1973年4月、映画『としごろ』に出演し、5月21日に同名の曲で、歌手としてもデビューをします。
当時山口百恵は、森昌子・桜田淳子とともに「花の中三トリオ」と呼ばれました。

デビュー時のキャッチコピーは、「大きなソニー、大きな新人」で、1973年5月20日、デビュー曲の発売される前日にさいか屋横須賀店の屋上にあるステージで、地元でのお披露目として、「としごろ」を歌います。
が、この曲の売り上げがスタッフの目からみて今一だったため、第2弾の「青い果実」から、大胆な歌詞を歌わせる路線に変更しました。
この作戦は大成功を収め、山口百恵は絶大な人気を獲得することになります。

この路線は、その後「青い性路線」(「性典ソング」)と呼ばれ、年端のいかない少女が性行為を連想させるような際どい内容を歌うというものでした。

さて、今日はそんな山口百恵の、2004年7月21日に発売されたアルバム「メビウス・ゲーム」の中から「哀愁のコニーアイランド」をどうぞ。
 
哀愁のコニーアイランド/山口百恵

この曲の作詞は森雪之丞、作曲は大瀧詠一。
何と言うか、大瀧詠一らしいメロディーですね。(^^)
The lyrics of this tune were written by Yukinojo Mori and the music by Eiichi Otaki.
What can I say? The melody is typical of Eiichi Otaki.(^^)

「メビウスゲーム」収録曲

1.ロックンロール・ウィドウ
2.哀愁のコニーアイランド
3.のぞきからくり
4.ペイパー・ドリーム
5.アポカリプス・ラブ
6.テクノ・パラダイス
7.恋のホットライン
8.ワン・ステップ・ビヨンド
9.E=MC2
10.ヴァイオレット・ラプソディー

なお山口百恵は、芸能界引退後、三浦百恵名義で作詞を行なっています。

三浦百恵作詞の歌詞一覧

ラ・セゾン       作詞:三浦百恵 作曲:沢田研二   歌手:アン・ルイス
I Love Youより愛してる 作詞:三浦百恵 作曲:NOBODY  歌手:アン・ルイス
シンデレラ・リバティ  作詞:三浦百恵 作曲:アンルイス 歌手:鈴木聖美

「ピアプロ」の方に、オリジナル曲「こんなに好きなのに(歌:初音ミク)」をアップしました!

皆さんこんばんは。(^^)/
いかがお過ごしですか?

先日新曲が完成し、ピアプロの方に上げましたのでご報告いたします。(^^)

こんなに好きなのに 初音ミク ジャケットイメージ

今回は、もう私のサイトではおなじみのyouさんとのコラボ曲です。(^^)
曲名は、「こんなに好きなのに」です。(^^)

過日、youさんからコラボのお誘いをいただき、『こんなに好きなのに』という詞に、曲をつけさせていただきました。

ボーカルには、同じくyouさんのご指名でミクちゃんを起用し、可愛切なく歌わせてみました。どうぞお聴きになってみてください。

初音ミク】 こんなに好きなのに / 作詞:you 【オリジナル曲】
https://piapro.jp/t/lM4M

youさん、素敵な歌詞をありがとうございました。
ここに、改めてお礼申し上げます。(^^)/

youさんのピアプロページはこちら。
https://piapro.jp/kh196811

また、ジャケットのイラストは、同ピアプロで素敵なイラストを公開されているcoconoさんからお借りしました。

ここに、改めてお礼申し上げます。(^^)/

coconoさんのページはこちら。
https://piapro.jp/gulen_nokoe

それでは、どうぞお聴きください!( ^-^)/


なお、ご感想などありましたら、この記事のコメント欄か、「Super源さんの癒しの音楽館」の掲示板の方にいただければ幸いです。(^^)

掲示板-Super源さんの癒しの音楽館
https://www.orange-moon.org/bbs/ongaku-kan/

というより、癒しの音楽館の方でもこの曲を公開しなければ。【><】

PS 公開しました。(^^)v

こんなに好きなのに| Super源さんの癒しの音楽館
https://www.ongaku-kan.net/konnani-suki-nanoni.html


以上、一足早い新曲公開のお知らせでした。(^O^)/

「風をあつめて/はっぴいえんど」 - 『ロスト・イン・トランスレーション』挿入歌

今日は、はっぴいえんどの「風をあつめて」のご紹介です。

風をあつめて はっぴいえんど
写真はこちらからお借りしました。

はっぴいえんど (HAPPY END) は、フォークロック・バンドです。
日本産ロック史の草創期(そうそうき)に活動したグループのひとつです。

メンバーは、以下の通りです。

・細野晴臣(ほその はるおみ 1947年7月9日 - )- ボーカル、ベース、ギター、キーボード、作曲
・大瀧詠一(おおたき えいいち 1948年7月28日 - 2013年12月30日)- ボーカル、ギター、作曲
・松本隆(まつもと たかし 1949年7月16日 - )- ドラムス、パーカッション、作詞
・鈴木茂(すずき しげる 1951年12月20日 - )- ギター、ボーカル

はっぴいえんどは、日本語でロックを歌うことを目指したバンドです。
バンド内で作詞担当だった松本隆が、ダブルミーニング等の技法を歌詞に取り入れ、日本語ロックを構築しました。
松本は後年、ジャックスの楽曲「からっぽの世界」の歌詞に影響を受けたことを明かし、この曲がなければ、はっぴいえんどはなかったかもしれないという趣旨の発言をしています。
大瀧詠一と細野晴臣は、音楽性を重視していたため、ロックに日本語の歌詞をつけるというこの提案に反対しました。

また、はっぴいえんどのサウンドは、アメリカのバッファロー・スプリングフィールド等の影響を受けています。
各メンバーは宮沢賢治の影響を受けていることから、その世界観がバンドの音楽性にまで影響しているものと考えられています。

なお、はっぴいえんどの存在は、後続のバンドに少なからぬ影響を与え、後に乱魔堂、センチメンタル・シティ・ロマンス等の後継者を生むことになります。

さて、今日はそんなはっぴいえんどの「風をあつめて」をどうぞ。
 
風をあつめて/はっぴいえんど

この曲の歌詞はこちら

いやー、いいですねー!(^o^)
細野晴臣の低音が心地よく響く、落ち着いた佳曲です。
まさに、フォークロックですね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン ← (^^; ヒトリデ 納得 シテル。

Well, that's nice! (^o^)
It's a nice, calm song with a pleasant bass sound by Haruomi Hosono.
It's a true folk rock song. (゚ー゚)(。_。) ←I'm sure you'll agree.

「風をあつめて」は、松本隆が作詞し、細野晴臣が作曲とボーカルを手がけたもので、1971年(昭和46年)11月20日に発売された2枚目のスタジオ・アルバム『風街ろまん(かぜまちろまん)』で、初めて音源化されました。

細野晴臣は「はっぴいえんど」では歌に苦労しており、この曲も最後まで作曲に苦労し、レコーディングの際には他のメンバーを待たせ、スタジオの廊下で曲を仕上げたそうです。

Haruomi Hosono had a hard time singing in the HAPPY END, and had a hard time composing this song until the very end, making the other members wait and finishing the song in the hallway of the studio when recording.

この曲は、2003年のアメリカ映画『ロスト・イン・トランスレーション』と2009年の日本映画『おと・な・り』、そして、漫画『うみべの女の子』でも使われたので、ご存じの方も多いことでしょう。