Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「チェリー/スピッツ」 - 名曲のご紹介

今日は、スピッツの「チェリー」のご紹介です。


写真は、こちらからお借りしました。

スピッツ(SPITZ)は、進学のために上京した4人が集まって、1987年に結成した日本のロックバンドです。
スピッツは、新宿ロフト、新宿JAM、渋谷ラ・ママなどの都内のライブハウスを中心に活動し、1991年にポリドールからメジャーデビューを果たします。

そして、1995年に発売したシングル「ロビンソン」が初のオリコンチャートTOP10入りし、しかも通算30週以上ランクインするという快挙を成し遂げ、これが彼らの名前を世間に知らしめることとなりました。

今日は、そんなスピッツの、1996年4月10日に発売された通算13枚目のシングルである「チェリー」をどうぞ。


チェリー/スピッツ

この曲は、前年から行なわれたツアーの最中に作られた曲です。
当初は、「びわ」というタイトルでした。
発売から4週目に1位を獲得し、ミリオンセラーを記録。
「ロビンソン」とほぼ同枚数を売り上げました。

歌詞の内容は、地に足をついてテクテク歩いていくというイメージで、新たな旅立ちを表わしています。
これについて草野は、このツアーでたくさんの地方を行き来した経験が大きく影響していると語っています。

一時期、ライブでは、3番の「ぼくを待ってる」を「君を待ってる」や「ぼくらを待ってる」と換えて披露することがありました。

タイトルの由来については、草野は、

「僕たちチェリーボーイズと言うことで……」

と回答しており、後に、

「(ヴァージンという意味もあるが)桜は春に咲く花、そういう意味でも何かから抜け出す、出発するようなイメージ」

と答えています。

なおこの曲は、「JOYSOUND」の発表しているカラオケ年間ランキングでは、21位(2012年)、12位(2013年)、19位(2014年)にランクインしており、今なお幅広い世代から人気があります。

「アイ・スティル・ビリーヴ(I Still Believe)/ブレンダ・K・スター」 - ビルボードホット100でトップ20を記録した代表曲!

今日は、ブレンダ・K・スター(Brenda K. Starr)のヒット曲、 「アイ・スティル・ビリーヴ(I Still Believe)」のご紹介です。

 アイ・スティル・ビリーヴ ブレンダ・K・スター ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

ブレンダ・K・スター(Brenda K. Starr)は、1966年10月15日ニューヨークで生まれました。
本名は、ブレンダ・ジョイ・カプラン。

ブレンダ・K・スターは、ステイシー・ラティソーのデモ・シンガーを経験した後、ハリー・ベラフォンテにスカウトされ、映画「ビート・ストリート」(1984年)に端役で出演します。

そして、この作品で音楽を手掛けていたアーサー・ベイカーに認められて、1985年にベイカーのプロデュースするフリースタイル・ナンバー“Pickin' Up Pieces”で歌手デビューを果たします。

そして、マドンナ路線のダンス・ポップ・シンガーとして、脚光を浴びることになります。

今日ご紹介する「I Still Believe」は、1985年に発売されたファーストアルバム、「I Want Your Love(アイ・ウォント・ユア・ラブ )」に収録されている曲です。

さて、それでは早速「I Still Believe」をどうぞ。
 
アイ・スティル・ビリーヴ(I Still Believe)/ブレンダ・K・スター(Brenda K. Starr)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、アントニーナ・アルマートとジュゼッペ・カンタレッリによって書かれ、作曲された曲で、もともとはポップシンガーのブレンダ・K・スターが彼女の名を冠したセカンドスタジオアルバム、ブレンダ・K・スター(1987)のために録音したものです。
彼女と元カレが、いつかまた一緒になると歌手が自信を持っているバラードです。
これは、ブレンダ・K・スターのアメリカでの最大のヒット曲で、ビルボードホット100でトップ20を記録した、彼女の代表曲とされています。
出典:https://www.asianprofile.wiki/wiki/I_Still_Believe_(Brenda_K._Starr_song)

ブレンダ・K・スターは、ベビー・ボイスゆえにボーカリストとしては過小評価されがちですが、その歌声にじっと耳を傾けてみれば、大変な実力者であることが分かります。

また、マライア・キャリーが彼女のバック・ボーカリストだったことは有名な逸話で、ブレンダの推薦があったからこそ、マライアはソロ・デビューすることが出来たといっても過言ではありません。

そうそう。ブレンダ・K・スターといえば、「ラブ・ミー・ライク・ザ・ファースト・タイム」も名曲です。
お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてくださいね。(^^)
 
「 ラブ・ミー・ライク・ザ・ファースト・タイム(Love Me Like The First Time)/ブレンダ・K・スター」 - アルバム「I Want Your Love」に収録されている名曲|Super源さんの音楽ブログ

「 ラブ・ミー・ライク・ザ・ファースト・タイム(Love Me Like The First Time)/ブレンダ・K・スター」 - アルバム「I Want Your Love」に収録されている名曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、ブレンダ・K・スター(Brenda K. Starr)のヒット曲、 「Love Me Like The First Time」のご紹介です。写真は、こちらからお借りしました。ブレンダ・



「冷たい雨/ハイ・ファイ・セット」 - 「卒業写真」でデビューしたハイ・ファイ・セットの、1976年のヒット曲

今日は、ハイ・ファイ・セット(Hi-Fi Set))の「冷たい雨」のご紹介です。

冷たい雨 ハイ・ファイ・セット ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ハイ・ファイ・セットは、1974年に結成され、1994年に解散したコーラスグループです。

ハイ・ファイ・セットは、フォークグループ「赤い鳥」が1974年9月に解散後、同グループのメンバーだった山本潤子(旧姓、新居潤子。1973年4月メンバーの山本俊彦と結婚)、山本俊彦、大川茂の3人によって、同年の10月に結成されました。

そして、1975年に、「卒業写真」と、同名のアルバムの同時発売でレコード・デビューをします。

以降、「冷たい雨」「朝陽の中で微笑んで」など、荒井由美(現;松任谷由実)の曲を数多くヒットさせ、後に荒井由美自身がセルフ・カバーしたことでいっそう人気が高まります。

1977年に、ブラジルのシンガーソングライター、モーリス・アルバート(英語版)の「愛のフィーリング(原題はFeelings)」になかにし礼が歌詞をつけたカバー曲「フィーリング」が大ヒット。
 

「フィーリング/ハイ・ファイ・セット」 - オリコンで週間2位&1977年度年間10位を獲得したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、ハイ・ファイ・セット(Hi-Fi Set))の「フィーリング」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。ハイ・ファイ・セットは、1974年に結成され、1994年に解散したコー


以降、ハイ・ファイ・セットは、山本潤子のソプラノと山本俊彦のテナー、そして大川茂のバス・ボイスによる抜群のコーラスワークと、都会的で洗練されたアレンジで、ニューミュージック全盛の時代に高い人気を誇ります。

今日は、そんなハイ・ファイ・セットの、1976年4月20日に発売された「冷たい雨」をどうぞ。
 
冷たい雨/ハイ・ファイ・セット

この曲の歌詞はこちら

ハイ・ファイ・セットは、1980年にいったん活動停止しますが、1年後に活動を再開。
4ビートジャズを日本語の歌詞で歌うなど新境地を開拓します。

1984年には、「素直になりたい」がシチズンのCMソングに使われてヒット。
そして、1992年10月の活動休止まで、シングル曲26枚、アルバム19枚を残し、1994年9月に解散します。

解散後、山本潤子はソロシンガーとして活動しています。