Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「白い風/ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット)」- 2011年に発売された限定出荷シングル!

今日は、ももいろクローバーZの「白い風」のご紹介です。

白い風 ももいろクローバーZ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット、Momoiro Clover Z)は、5人組みの女性アイドルグループです。愛称はももクロ、ももクロちゃん。


写真は、こちらからお借りしました。

メンバーは、百田夏菜子(ももた かなこ、リーダー)、玉井詩織(たまい しおり)、佐々木彩夏(ささき あやか)、有安杏果(ありやす ももか)、高城れに(たかぎ れに、元リーダー)で、「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込めて、2008年5月17日に「ももいろクローバー」として結成されます。

が、2011年にサブリーダーである早見あかりが脱退。これを受け、その翌日の2012年4月11日、「ももいろクローバーZ」として再出発をします。

ももいろクローバーZは、前方(後方)倒立回転や側転などのアクロバティックなパフォーマンスを行なうのが特徴のひとつです。

今日は、ももいろクローバー時代の2011年12月25日に発売された、限定出荷シングル「白い風」をどうぞ。
 
白い風/ももいろクローバーZ

ちなみに、ももいろクローバーZのメンバーは、学生がメインのため、「週末ヒロイン」と称し、土日を中心に活動しています。
また、再出発時、グループ名の最後に付加された「Z」の意味については明らかにされていません。

なお、この曲は、桜田淳子の「白い風よ」とは同名異曲です。

「さらば恋人/堺正章」- 52.9万枚の売り上げを記録した、堺正章最大のヒット曲!

今日は、堺 正章の「さらば恋人」のご紹介です。

「さらば恋人 堺 正章  ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

堺 正章(さかい まさあき、本名:栗原 正章(くりはら まさあき) 1946年8月6日 -)は、タレント、コメディアン、歌手、俳優、司会者です。愛称は、「マチャアキ」。

堺 正章は、5歳のときに父親に連れられて撮影所に行ったのをきっかけに、子役として映画に出演し、芸能界にデビューします。

そして、16歳(1962年)のとき、音楽バンド「ザ・スパイダース」に加入。その後加入した井上順(注)とともにボーカルを担当し、「夕陽が泣いている」などでヒットをします。

1970年に同バンドが解散してからは、ソロで歌手活動を開始。同時にコメディアン、俳優、司会と、多方面に活動の幅を広げていきます。

今日は、そんな堺 正章のヒット曲の中から、1971年05月1日に発売された、作詞:北山修、作曲:筒美京平による「さらば恋人」をどうぞ。
さらば恋人/堺正章

「さらば恋人」は、当時52.9万枚の売り上げを記録し、堺正章の最大のヒット曲となりました。

注) 井上順は、ザ・スパイダース解散後の1970年に、芸名を「井上順之(じゅんじ)」に改めましたが、痔になったため、「『じ』は良くない」と1973年に再び元の「順」に戻しました。

「花の首飾り/ザ・タイガース」- オリコン1位! 67.6万枚を記録したヒット曲! すぎやまこういちが作曲を手掛けた美しい曲

今日は、ザ・タイガースの「花の首飾り」のご紹介です。

花の首飾り ザ・タイガース ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

ザ・タイガース(The Tigers)は、1960年代後半から1970年代の初めにかけて活躍した日本のグループ・サウンズ(通称GS)のひとつです。

メンバーは、沢田研二(ボーカル、タンバリン)、岸部修三 現:岸部一徳(ベース、コーラス)、加橋かつみ(ギター、ボーカル、コーラス)、森本太郎(ギター、コーラス)、岸部シロー(ギター、タンバリン、コーラス)、瞳みのる(ドラムス)の5人です。

ザ・タイガースは、1967年2月に「僕のマリー」でデビュー。
以後、「シーサイド・バウンド」、「モナリザの微笑(ほほえみ)」、「銀河のロマンス」、「君だけに愛を」、「青い鳥」など、多くのヒット曲を放ち、グループサウンズの王者として君臨した評価の高い音楽バンドです。

今日は、それらの曲の中から、1968年3月に発売された「花の首飾り」をどうぞ。
 
花の首飾り/ザ・タイガース

この曲の歌詞はこちら

この曲は作詞:菅原房子、補作:なかにし礼、作曲:すぎやまこういちです。
オリコンチャートにおいて、最高順位1位を記録しています。


「クスン!」「 いい曲だニャー。泣けてくるニャン」

きれいな曲ですね。o(^-^)o
前述したように、この曲はすぎやまこういちが作曲を手掛けたもので、私が「ザ・タイガース」の曲の中で一番気に入っている楽曲です。

曲の発売当初は「銀河のロマンス」をA面にして発売されましたが、その後、B面の「花の首飾り」の方が人気が上昇したため、A面とB面を逆にして再発売されました。
この曲は、ザ・タイガースの発売したシングルの中では最大のヒット曲となり、累計売上は公称130万枚、オリコン調べでは67.6万枚を記録しています。

なお、この曲はその後、1980年にレスリー・マッコーエン、1984年に中川勝彦(サントリー缶紅茶「TESS」CMタイアップ)、1989年に高橋真梨子、1994年に葉月里緒菜、2001年に井上陽水、2006年に河村隆一、2007年にリュ・シウォン、同2007年にカバーソング・ドールズ、2008年に仲村瑠璃亜、2008年にオレンジ・ペコによりカバーされています。

このカバーの多さが、名曲であることを雄弁に物語っていますね。(^-')