「わたしの城下町/小柳ルミ子」 - オリコン週間1位を独走! 160万枚を売り上げたデビュー曲にしてヒット曲!
- 名曲紹介
- 2014年07月19日
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写真は、こちらからお借りしました。
小柳ルミ子(こやなぎ ルミこ、本名:小柳留美子、1952年7月2日 -)は、福岡県福岡市早良区出身の歌手、女優です。別名:rumico。愛称:ルミちゃん。
小柳ルミ子は、1971年(昭和46年)4月25日に、ワーナーブラザーズパイオニアの邦楽部門初の歌手として契約し、作曲家平尾昌晃のプロデュースにより「わたしの城下町」で歌手デビューをします。この曲は、160万枚を売り上げ大ヒットとなり、同年のオリコン年間シングル売上チャートで第1位を記録。また、第13回日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞します。
そしてその後は、「お祭りの夜」「雪あかりの町」「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」「漁火恋唄」と、ヒットを飛ばしていきます。
今日はその、デビュー曲「わたしの城下町」をどうぞ。
わたしの城下町/小柳ルミ子
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、「みんなの恋人」というキャッチフレーズでデビューした小柳ルミ子のファースト・シングルです。
国鉄キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の流行も手伝い、デビュー・シングルながらオリコンチャートにおいて、発売後通算12週にわたって週間1位を独走しました。
この記録は2016年現在、ソロの女性歌手では歴代1位の記録で、未だ破られていません。
そしてこの曲は、その後も順調に売れ続けた結果、1971年の年間シングルチャートで第1位となりました。
くわえて、翌年1972年の年間シングルチャートにおいても第45位にランクされています。
1971年暮れの音楽賞レースでは、6月に「17才」でデビューの南沙織とともに『第2回日本歌謡大賞』の放送音楽新人賞や『第13回日本レコード大賞』の最優秀新人賞など、数々の新人賞を受賞しています。
小柳ルミ子はこの曲で、大晦日には『第22回NHK紅白歌合戦』に初出場。
そして、同時期にデビューした南 沙織、天地真理らと共に 「三人娘」と称されるに至ります。
小柳ルミ子 シングル売上げTOP20
なお、小柳ルミ子のシングル売上げTOP20は以下の通りです。売上げ順位 | 曲名 | 発売日 | 最高順位 |
1 | わたしの城下町 | 1971年04月25日 | 1 |
2 | 瀬戸の花嫁 | 1972年04月10日 | 1 |
3 | 京のにわか雨 | 1972年08月10日 | 1 |
4 | 冬の駅 | 1974年10月10日 | 1 |
5 | 星の砂 | 1977年04月25日 | 2 |
6 | お祭りの夜 | 1971年09月10日 | 2 |
7 | お久しぶりね | 1983年07月21日 | 8 |
8 | 漁火恋唄 | 1972年11月10日 | 3 |
9 | 春のおとずれ | 1973年02月25日 | 4 |
10 | 雪あかりの町 | 1972年01月25日 | 5 |
11 | 恋にゆれて | 1973年05月25日 | 4 |
12 | 十五夜の君 | 1973年08月10日 | 8 |
13 | 逢いたくて北国へ | 1976年09月25日 | 15 |
14 | ひと雨くれば | 1975年05月25日 | 15 |
15 | 花 車 | 1975年09月10日 | 20 |
16 | 花のようにひそやかに | 1974年03月10日 | 14 |
17 | 恋の雪別れ | 1973年11月10日 | 15 |
18 | 湖の祈り | 1977年08月25日 | 18 |
19 | 黄昏の街 | 1975年02月25日 | 12 |
20 | 来夢来人 | 1980年01月25日 | 22 |