「花の首飾り/ザ・タイガース」- オリコン1位! 67.6万枚を記録したヒット曲! すぎやまこういちが作曲を手掛けた美しい曲
- 名曲紹介
- 2012年12月27日
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写真はこちらからお借りしました。
ザ・タイガース(The Tigers)は、1960年代後半から1970年代の初めにかけて活躍した日本のグループ・サウンズ(通称GS)のひとつです。
メンバーは、沢田研二(ボーカル、タンバリン)、岸部修三 現:岸部一徳(ベース、コーラス)、加橋かつみ(ギター、ボーカル、コーラス)、森本太郎(ギター、コーラス)、岸部シロー(ギター、タンバリン、コーラス)、瞳みのる(ドラムス)の5人です。
ザ・タイガースは、1967年2月に「僕のマリー」でデビュー。
以後、「シーサイド・バウンド」、「モナリザの微笑(ほほえみ)」、「銀河のロマンス」、「君だけに愛を」、「青い鳥」など、多くのヒット曲を放ち、グループサウンズの王者として君臨した評価の高い音楽バンドです。
今日は、それらの曲の中から、1968年3月に発売された「花の首飾り」をどうぞ。
花の首飾り/ザ・タイガース
この曲の歌詞はこちら。
この曲は作詞:菅原房子、補作:なかにし礼、作曲:すぎやまこういちです。
オリコンチャートにおいて、最高順位1位を記録しています。
「クスン!」「 いい曲だニャー。泣けてくるニャン」
きれいな曲ですね。o(^-^)o
前述したように、この曲はすぎやまこういちが作曲を手掛けたもので、私が「ザ・タイガース」の曲の中で一番気に入っている楽曲です。
曲の発売当初は「銀河のロマンス」をA面にして発売されましたが、その後、B面の「花の首飾り」の方が人気が上昇したため、A面とB面を逆にして再発売されました。
この曲は、ザ・タイガースの発売したシングルの中では最大のヒット曲となり、累計売上は公称130万枚、オリコン調べでは67.6万枚を記録しています。
なお、この曲はその後、1980年にレスリー・マッコーエン、1984年に中川勝彦(サントリー缶紅茶「TESS」CMタイアップ)、1989年に高橋真梨子、1994年に葉月里緒菜、2001年に井上陽水、2006年に河村隆一、2007年にリュ・シウォン、同2007年にカバーソング・ドールズ、2008年に仲村瑠璃亜、2008年にオレンジ・ペコによりカバーされています。
このカバーの多さが、名曲であることを雄弁に物語っていますね。(^-')