Super源さんの音楽ブログ

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「飛・び・ま・す/山崎 ハコ」- 1975年に発売された山崎ハコのデビュー曲

今日は、山崎 ハコの「飛・び・ま・す」のご紹介です。

望郷 山崎 ハコ ジャケットイメージ
出典:出典サイトのURL

山崎 ハコ(やまさき はこ、本名:安田 初子(やすだ はつこ、旧姓・山崎) 1957年5月18日 -)は、大分県日田市出身の歌手、シンガーソングライター、女優、文筆家です。

山崎 ハコは、横浜学園高等学校在学中、コンテストに出場したのがきっかけとなり、1975年にアルバム「飛・び・ま・す」で歌手デビューをします。
150cmあるかないかの、小柄で痩せた体からは想像できないパワフルな声量・表現力の豊かな歌唱と、暗く鋭く愛から社会をえぐる内容の歌詞で、デビュー当時、山崎 ハコは中島みゆきのライバルと言われます。

1975年12月、TBSホールの「パック祭」』に出演。大反響となった山崎 ハコは、TBS「パックインミュージック」を中心に、“深夜放送のマドンナ”の異名をとります。

女性フォークシンガーとして活躍する一方、エッセイ執筆、演劇出演などの多彩な活動を行ない、現在も全国のライブハウスを渡り歩くなど、精力的な活動をしている山崎 ハコ。

今日は、1975年10月01日に発売されたアルバム「飛・び・ま・す」から、タイトル曲「飛・び・ま・す」をどうぞ。
 
飛・び・ま・す/山崎ハコ

なんとも、哀愁の漂う佳曲ですね。(・。・)シンミリ。

「飛・び・ま・す」は、山崎ハコのデビュー曲となるもので、歌手の世界へ"飛ぶ=旅立つ"という決意を強く表わした曲となっています。
また、山崎ハコの曲はどれも暗く、聴いていると気分が落ち込むようなものばかりですが 【><】、山崎ハコ本人は、実は明るくて朗らかな人物なのでどうぞご安心(?)ください。


ゆうちゃん



おいおい
何だよ
ご安心くださいって


しんちゃん



ただの
言葉の綾
だと
思うよ

山崎ハコは、映画音楽も制作

山崎ハコは、映画音楽の制作も手掛けています。
1984年にアン・ホイ監督の香港映画「望郷」の主題歌(今日ご紹介したアルバムに収録)のほか、1979年にはホラー映画『地獄』の主題歌「心だけ愛して」、挿入歌「きょうだい心中」(後に放送禁止歌に)、1981年には五木寛之原作の映画『青春の門』の主題歌「織江の唄」、1990年には裕木奈江の主演映画『曖・昧・Me』の音楽制作をも担当しています。
 
「望郷/山崎 ハコ」- 香港映画『望郷』の主題歌|Super源さんの音楽ブログ

「望郷/山崎 ハコ」- 香港映画『望郷』の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


今日は、山崎 ハコの「望郷」のご紹介です。 出典:出典サイトのURL山崎 ハコ(やまさき はこ、本名:安田 初子(やすだ はつこ、旧姓・山崎) 1957年5月18日 -)は、大分県日田市出身


「山崎ハコ」という芸名の由来は?

猫のハコの絵を描く近藤ハコ(仮名)を写メする遠藤ハコ(仮名)。
Endo Hako(pseudonym) takes a picture of Kondo Hako(pseudonym), who paints a picture of Hako the cat.


山崎ハコの苗字(みょうじ)の読みは、「やまざき」ではなく「やまさき」です。
そして名前の「ハコ」は、本名の「初子」を縮めたもので、子供時代からの愛称に由来しています。

山崎ハコのその後

山崎ハコは、永年独身を通していましたが、2001年に作曲・編曲・演奏などでずっと仕事を一緒にしてきたギタリストの安田裕美(北海道小樽市出身。2020年7月6日に死去)と結婚します。
そして、結婚後も公私ともに良きパートナー関係を続けていました。

2002年に、徳間ジャパンからマキシシングル「やさしい歌」を発表。同年7月には、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』の特番で、山崎ハコ本人役として歌と声の出演。1970年代のデビュー当時を知らない世代にもアニメを通じて名が知られるようになりました。

2005年に、デビュー30周年を迎えます。そして、同年から翌2006年にかけて30周年記念コンサートを全国で開催。2006年には、ベスト・アルバム『歌いたいの』を発売。1984年のLP『てっせんの花』から「てっせん子守歌」がシングルカットされ、30周年記念アルバムが発売されました。また、同年末のNHK BS2『フォークの達人』でコンサートが放映され、新たな注目を浴びるなど、2008年までの間にも活躍は続いていました。

2009年11月4日に、デビュー35周年記念アルバム『未・発・表』を発売。翌2010年にはデビュー35周年を迎えました。

2014年に、ポニーキャニオンから初期のアルバムがCD化され、デジタルリマスターCDとして一挙再発売されました。そしてその後、も楽曲の発売、全国のライブハウスなどを巡ってコンサート活動を続け、女性フォークシンガーとして活動するとともに、エッセイの執筆など多彩な活動を行なっています。

2020年に、デビュー45周年を迎えました。