「グッド・バイ・マイ・ラブ/アン・ルイス」 - オリコン16位を記録したヒット曲
- 名曲紹介
- 2023年02月27日
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写真はこちらからお借りしました。
アン・ルイス(Ann Lewis、本名:アン・リンダ・ルイス、1956年6月5日 - )は、兵庫県神戸市出身の歌手です。
現在、ロサンゼルス在住。
アン・ルイスは、アイドル歌手としてデビューし、その後、歌謡ロックの第一人者として活躍します。
アン・ルイスの父親はアメリカ人(アメリカ海軍の軍人)で、母親は日本人のハーフです。
アンは・ルイスは、1970年、14歳のときに、横浜外国人墓地を散歩中になかにし礼にスカウトされ、「なかにし礼商会」第一号タレントになります。
そして、1971年2月25日に、ビクターレコードからシングル「白い週末」で歌手デビュー。
当初は、グラビアアイドルやアイドル歌謡を中心に活動していましたが、そんな中、1974年に「グッド・バイ・マイ・ラブ」がヒット。
その後、ロックに転向し、1970年代後半から1980年代にかけ、「ラ・セゾン」「六本木心中」「あゝ無情」などのヒット曲を放ちます。
今日は、そんなアン・ルイスが1974年4月5日に発売した、通算6枚目のシングルである「グッド・バイ・マイ・ラブ」をどうぞ。
アンは・ルイスは、当初アイドル路線で売り出していました。
この曲は、アン・ルイスにとって初のヒット・シングルとなり、オリコンチャートにおいて、最高順位16位を記録します。
また、間奏部分に英語のセリフがありますが、さすが父親がアメリカ人だけのことがあり、素晴らしい発音です。
何より、可愛い!(♡_♡)
「グッド・バイ・マイ・ラブ」は、のちにテレサ・テン、南野陽子がカバー
この曲はのちに、テレサ・テンもカバーしています。とりわけ、アジアにおいてはテレサ・テンの歌声で広く親しまれている楽曲で、1996年製作の香港映画『ラヴソング』でも、テレサ・テンの中国語版が使用されました。
その他、1990年の日本映画『ゴールドラッシュ』(監督:和泉聖治、主演:大友康平)の劇中で、南野陽子がこの曲を歌っています。
アン・ルイスのその後 - 結婚、出産、離婚、そして芸能界引退まで
・1980年に、ロック歌手の桑名正博と結婚・1981年に、長男・美勇士(みゅーじ)を出産。この頃、育児に専念するために音楽活動をしばらく休業
・1982年に、音楽活動を再開。三浦百恵作詞、沢田研二作曲の「ラ・セゾン」がヒット
・1984年に、桑名正博と離婚・「六本木心中」がロングヒット。また、同年大塚食品の「アルキメンデス」のCMにも出演
・1995年頃に、パニック障害を患(わずら)う
・1999年に、再び音楽活動を休止
・2005年に、音楽活動再開
ゆうちゃん
そういえば、アン・ルイスのパチンコ機ってあったよね
しんちゃん
ああ!
あったあった!
出典:http://www.img.p-kn.com/pc/480/images/kishu/direction/0001/1147.gif
・2009年3月に、フジテレビ系の番組『独占!金曜日の告白SP』に出演。10数年ぶりのテレビ番組出演となり、近況を語るほか活動休止となったときの思いを語った。この番組内で「現在もパニック障害のため、人前で歌うライブができない」「日本に行く(在住する)ことはもうないと思う」と告白
・2010年5月4日に、フジテレビ系の番組『カスペ!・芸能界の告白大ヒットに隠された壮絶人生SP!』にVTRで出演。一時音楽活動を休止する原因となったパニック障害や、元夫・桑名正博(くわなまさひろ)と長男・美勇士(みゅーじ)のことについてそれぞれコメント(インタビューしたのは、かつての歌手仲間・研ナオコ)
・2013年4月6日、元夫の桑名正博と息子の美勇士で、親子3人の共演CDを同年10月に発売すると同時に、これをもってアン・ルイスが芸能界から完全に引退することが発表された