Super源さんの音楽ブログ

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「雨のプラネタリウム/原田知世」- トヨタ・カローラIICMソング

今日は、原田 知世の「雨のプラネタリウム」のご紹介です。

雨のプラネタリウム 原田 知世 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

原田 知世(はらだ ともよ、1967年11月28日 -)は、長崎県長崎市出身の女優、歌手です。

原田 知世は、1982年に「角川・東映大型女優一般募集」オーディションで「角川映画大型新人募集」特別賞を受賞し、芸能界入りをします。
そして、同年フジテレビ系列の連続ドラマ「セーラー服と機関銃」でドラマデビューをし、同時に主題歌「悲しいくらいほんとの話」でレコードデビューをします。

そして、1983年に「時をかける少女」で映画主演デビューをし、同時にこの映画の主題歌(作詞作曲はともに松任谷由実)も彼女自身が歌います。
この曲は、シングル売上げ50万枚を超え、彼女最大のヒット曲となります。

歌手としては、デビュー以来、継続的にアルバムを発売しています。
オリコンチャートによれば、彼女のシングルの累計売上は194万枚を記録し、アルバムは81万枚、シングルとアルバムの合計の売上は275万枚となっています。

さて今日は、そんな原田知の1986年6月21日に発売された通算9枚目のシングルである「雨のプラネタリウム」をどうぞ。
 
雨のプラネタリウム/原田知世

この曲の歌詞はこちら

初めてこの曲でダンスの振りつけを踊ったという原田知世。
さすが、バレエをやっていたというだけあって、ターンが綺麗です。

この曲は、トヨタ・カローラIICMソングとして使われました。
初回プレス版は、レコード盤がクリアー(透明)なレコードになっています。
オリコンチャートの登場週数は11週で、チャート最高順位は週間12位、累計8.2万枚の売り上げを記録しています。

「MAY(メイ)/斉藤由貴」- 斉藤由貴主演「恋する女たち」の主題歌 娘は女優の水嶋凛

今日は、斉藤由貴の「MAY(メイ)」のご紹介です。

MAY 斉藤由貴 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

斉藤由貴(さいとう ゆき、本名:小井由貴(いさらい ゆき) 旧姓:斉藤、1966年9月10日 -)は、神奈川県横浜市南区出身の女優、歌手です。
元俳優の斉藤隆治は実弟。声優で歌手の芹澤優は姪。趣味・特技は作詞・イラスト・読書・詩を書くことなど。左利き。

斉藤由貴は、1984年に第3回ミスマガジン(講談社)グランプリを受賞し、1985年に「卒業」で歌手デビューをします。
女優としては、『スケバン刑事』(フジテレビ)で連続テレビドラマ初主演し、また、相米慎二監督『雪の断章 -情熱-』(東宝)で映画デビューをします。

1986年、4月からNHK連続テレビ小説「はね駒(はねこんま)」のヒロインに抜擢され、その平均視聴率が40%を超えます。
このことにより、「斉藤由貴」の名は全国に知れ渡ります。

また、テレビアニメ『めぞん一刻』(フジテレビ)の主題歌に、「悲しみよこんにちは」が起用され、歌番組にも多く出演。
同年12月には、『第37回NHK紅白歌合戦』(NHK)に同曲で初出場します。

1990年代以降は、女優として映画・テレビ・舞台に出演し、詩作活動やナレーターなどとして幅広く活躍。
また、作詞家としてミュージカルの作詞や、同世代の女性歌手にも作品を提供しています。

今日は、そんな斉藤由貴の、1986年11月19日に発売された8枚目のシングルである「MAY」をどうぞ。
 
MAY(メイ)/斉藤由貴

この曲の歌詞はこちら

この曲は、オリコンチャートにおいて、最高順位週間2位、1987年度年間39位を記録しています。

この曲は、斉藤由貴主演・大森一樹監督の映画『恋する女たち』(1987年・東宝)の主題歌として使われました。
作詞は谷山浩子で、本人もセルフカバーしており、シングルでは大村雅朗が編曲しています。

また、この曲のジャケットは、前髪を上げて額を出した斉藤由貴の顔写真が初めて採用されました。

「MAY」は、斉藤由貴作品としても谷山浩子作品としても、もっとも成功したヒット曲

1986年に、シングルとして発表された「MAY」は、斉藤由貴のオリジナル曲としても、谷山浩子作品としても、もっとも成功したヒット曲です。
斉藤由貴が発売したシングルの中でもとりわけヒットした曲で、この「MAY」というタイトルの語感のやわらかさが、斉藤由貴のふんわかとしたイメージにも合っており、いわば斉藤由貴のアイドル時代の代表曲といえます。

この曲はアルバム「風夢」のCD盤に収録されましたが、LP盤には収録されず、また、LPバージョンになっている現在のデジタル配信盤にも収録されていません。
そのため、ベスト盤のみの収録となっています。

斉藤由貴の近況

1994年12月に結婚。
その後、1999年11月に長女、2000年10月に長男、2010年12月に次女を出産。
現在は、3児の母となっています。

2008年3月8日に、PARCO劇場にて、単独では結婚以来13年ぶりのコンサートを開催。
その翌日、追加公演を行ないました。

2011年2月には、デビュー25周年を機に制作されたニューアルバム「何もかも変わるとしても」を発売(先行販売は2010年)。
これに合わせて、5日連続のコンサートをPARCO劇場で開催しました。

また、同年5月10日には、福岡 Yahoo! JAPAN ドームで行なわれた、パ・リーグ公式戦福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合前のセレモニーで、「国歌独唱」を行ないました。

2015年2月21日にはデビュー30周年を迎え、3月11日には1985年のデビュー以来初の試みとなるジャズスタンダードを選曲したアルバム『ETERNITY』を発表。
くわえて、3月13日から15日までの3日間、東京・日比谷シアタークリエで「斉藤由貴30th Anniversary Concert」を開催しました。
この公演は、前売り全席が早々に完売し、カメラ席や関係者席を開放後も即完売、当日券も即売となりました。

2018年2月に、是枝裕和監督、映画『三度目の殺人』(2017年)での演技が評価され、32年前の新人賞(『雪の断章 -情熱-』)以来のブルーリボン賞助演女優賞受賞となりました。

2020年3月に、映画『最初の晩餐』で第34回高崎映画祭の最優秀助演女優賞を受賞。
また同年8月には歌手デビュー35周年を記念した「斉藤由貴 the live 2020」がBillboard Live YOKOHAMAにて、11月(12日-14日)には斉藤由貴35th anniversary concert「THANKS GIVING」が東京建物 Brillia HALLにて開催され、14日公演の模様は生配信されました。

2021年1月に、第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 50代部門を受賞。
2月21日のデビュー記念日には、卒業から11作連続でシングルの編曲を手掛けた武部聡志プロデュースによるデビュー35周年を記念したセルフカバーアルバム『水響曲』が発売され、3月と4月には「斉藤由貴〜Billboard Live Tour "水響曲" featuring 武部聡志〜」の開催が予定されています。


ゆうちゃん



そういえば、斉藤由貴には娘がいたね


しんちゃん



うん、親に似てルックスがいいし、なかなか才気煥発(さいきかんぱつ)な娘さんのようだよ

斉藤由貴の娘は、女優の水島凛


出典:https://www.yugoten.jp/saitoyuki-daughter/l

斉藤由貴の長女は、水嶋凛(みずしまりん)という芸名で女優として活動しています。

この「水嶋」という苗字は大好きな祖母の旧姓で、「凛」という名前はアニメ映画「千と千尋の神隠し」のキャラクターから採(と)ったということです。

水嶋凛は、2021年にテレビ東京系ドラマ「直ちゃんは小学三年生」にゲスト出演。
大人ですが、ランドセル姿のかわいい小学三年生役を演じました。

水嶋凛 直ちゃんは小学三年生
出典:https://synchronized-monster.com/naochan-mizushimarinishou/

また、朝ドラ「ちむどんどん」(第18回 - 第20回(2022年5月4日 - 6日、NHK))にも出演しています。
このドラマでは、主人公暢子(のぶこ)が高校時代に料理対決をする、ライバル校のメンバーの1人の役(役名なし)を演じました。

水嶋凛 ちむどんどん
出典:https://twitter.com/Koua3Riku/status/1522686960988737536/photo/1

「ルームライト/由紀さおり」 - オリコン23位を獲得したヒット曲

今日は、由紀さおりの「ルームライト」のご紹介です。

ルームライト ジャケット画
写真は、こちらからお借りしました。

由紀 さおり(ゆき さおり、本名・旧芸名:安田 章子(やすだ あきこ)、1948年11月13日 -)は、群馬県桐生市出身の歌手、タレント、女優、ナレーターです。
姉は、歌手の安田祥子(やすだ しょうこ)。姉とシンガー・ソング・コメディアン(正しくはシンギング・コメディエンヌ)を自称。

由紀 さおりは、少女時代から姉と共に本名の「安田章子」の名前で童謡歌手として活躍していましたが、1965年にキングレコードから本名名義で「ヒッチハイク娘」で歌手デビューをします。

が、ヒットに恵まれず、童謡歌手時代からの仕事であるCM曲や、テレビ・ラジオ主題歌の吹き込み、また、「大人の世界を歌えるように」という修行の意味合いもあって、キャバレー・ナイトクラブへの出演を行ないながら、雌伏の時を過ごします。

1969年、東芝音楽工業(現・ユニバーサル ミュージック EMI Records Japanレーベル)から再デビュー作となった「夜明けのスキャット」を発売。
 

「夜明けのスキャット/由紀さおり」 - 150万枚のミリオンセラーを達成したヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、由紀さおりの「夜明けのスキャット」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。由紀 さおり(ゆき さおり、本名・旧芸名:安田 章子(やすだ あきこ)、1948年11月13日 -


この曲は大ヒットとなり、最終的には、150万枚のミリオンセラーを達成。
同年の暮れには、「第20回NHK紅白歌合戦」で、念願だったNHK紅白歌合戦初出場を果たします(以降1978年・第29回まで10年連続出場)。

そして、翌年の1970年7月5日には、続けてシングル「手紙」を発売。
この曲も、6週連続1位、1970年度年間6位となる大ヒットとなり、「第12回日本レコード大賞」の「歌唱賞」を受賞します。

今日は、そんな由紀さおりの1973年03月01日に発馬された、通算15枚目のシングルである「ルームライト」をどうぞ。
 
ルームライト/由紀さおり

この曲の歌詞はこちら

この曲の作詞は岡本おさみ、作曲は吉田拓郎です。
このコンビは、翌年に発売された森進一の『襟裳岬』をはじめとして、数多くのヒット曲を生んでいます。

この曲の吉田拓郎による由紀さおりへの曲の提供は、ニューミュージック系ミュージシャンによる歌謡曲歌手への楽曲提供の端緒といわれていますが、同年5月23日、ツアー中に吉田拓郎が逮捕されるという事件(通称:金沢事件)が起こったため、この騒動によって、吉田拓郎の提供楽曲だったこの楽曲も放送自粛の処置がとられたため、大きなヒットにはなりませんでした(オリコン23位止まり)。

不倫の関係? 今一分からない、この詞の2人の関係

いやしかし、難しい詩ですね。【><】
まず、この2人の関係が、今一分かりません。
どうやら不倫の関係のようですが、そろそろ終わろうとしているのでしょうか?
もしそうなら、何故、いっしょにタクシーで帰るのでしょうか?

♪あなたが私の手を軽くにぎってくれる頃♪
別れ際に手を握るのですから、少なくともまだダメにはなっていないと思うのですが、かといって、2人の幸せな未来も見えないですね。

♪あなたが運転手に道を教え始めたから♪
私が黙っているから、「あなた(相手の男性)」が道を教えるわけですよね。
そして、教えることが分かっているから、私は黙っている。
そして、「あなた」と別れるときには、いつもこの場面が繰り返される…。
これは、切ないですね。【><】

「私」は、少しでも長くあなたと一緒にいたい。 できることなら明日の朝まで。
でも、あなたは事務的に運転手に道を教えている…。
時間にすれば、わずか数分のシーンを切り取っただけの描写なのに、切なく哀しいです。

♪もう送られることにも 慣れてしまった♪
ここが効いていますね。
この最後のフレーズが、なんともいえない哀愁を誘います。(+_;)

「ルームライト」に似たメロディーの曲がある?

ところで、

「♪道を・教え・はじめ・たから」

の歌詞の部分ですが、この部分、どこかで聞いたことがあるようなメロディーになっているのですが、どなたかお気づきの方はいらっしゃいますか?(・o・)え?

正解は、森進一の「襟裳岬」です。

やはり、最初の方の、

「♪燃やし・はじめてる・らしい」

の部分と、ほぼ同じですね。(^^)
 
「襟裳岬(えりもみさき)/森進一」 - オリコン週間6位を記録したヒット曲! この曲のヒットでえりも町にこの歌の歌碑が|Super源さんの音楽ブログ

「襟裳岬(えりもみさき)/森進一」 - オリコン週間6位を記録したヒット曲! この曲のヒットでえりも町にこの歌の歌碑が|Super源さんの音楽ブログ


以前、森進一の「ゆらぎ」をご紹介しましたが、今日はもう一曲ご紹介したいと思います。曲名は、「襟裳岬(えりもみさき)」です。 写真はこちらからお借りしました。今日は、何故か一日中、この曲が


実はこの2曲、作曲者がどちらも吉田拓郎なのです。

w(゚゜)w エエーッ←(^^;オドロキ 杉。

ちなみに、このシングルの発売から4年後の1977年に発売された吉田拓郎のアルバム『ぷらいべえと』に、この曲のセルフカバー版が収録されています。


おっと!(゚o゚)そろそろ夕飯の時間だ。
何か、今日は私らしくなく、真面目に(?)記事を書いてしまった。(爆)

参考にしたサイト
ルームライト 由紀さおり | 70年代歌謡曲 愛の空間史
http://www.emitefil.com/column/music/room/roomlight.html