Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「君だけに愛を/ザ・タイガース」- 公称100万枚を売上げたヒット曲! 沢田研二の「指差しポーズ」で失神者が続出!

今日は、ザ・タイガースの「君だけに愛を」のご紹介です。

君だけに愛を ザ・タイガース ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

ザ・タイガース(The Tigers)は、1960年代後半から1970年代の初めにかけて活躍した日本のグループ・サウンズ(通称GS)のひとつです。

メンバーは、沢田研二(ボーカル、タンバリン)、岸部修三 現:岸部一徳(ベース、コーラス)、加橋かつみ(ギター、ボーカル、コーラス)、森本太郎(ギター、コーラス)、岸部シロー(ギター、タンバリン、コーラス)、瞳みのる(ドラムス)の5人です。

1967年2月5日、シングル「僕のマリー」でデビュー。
そして、セカンド・シングル「シーサイド・バウンド」でブレイクし、「モナリザの微笑」、「君だけに愛を」で一気にグループサウンズ (GS) の頂点へと躍り出ます。。

今日は、それらの曲の中から、1968年1月5日に発売された通算4枚目のシングルである「君だけに愛を」をどうぞ。
 
君だけに愛を/ザ・タイガース

当時の「君だけに愛を」のオリコン調べによる累計売上は39.7万枚ですが、公称では100万枚を超える売り上げを記録したとされています。
リードボーカルの沢田研二(ジュリー)が、サビの部分で客席のファンに向かって「君だけに~」と指さすポーズは“黄金の人差し指”の異名で呼ばれ、コンサートでは失神者が続出したといいます。

沢田研二が客席のファンに「君だけに~」と指さすポーズ
沢田研二が客席のファンに「君だけに~」と指さすポーズ

そして、この曲以降、特にアイドル系グループ・サウンズにおいて、この「指差し」が恒例のパフォーマンスとなりました。

「はぐれそうな天使/岡村孝子」 - ホンダ・トゥデイ CMソング

今日は、岡村孝子の「はぐれそうな天使」のご紹介です。

はぐれそうな天使 岡村孝子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

岡村 孝子(おかむら たかこ、1962年1月29日 - )は、愛知県岡崎市出身のシンガーソングライターです。
父親は、岡崎市議会議長を務めた岡村秀夫。

岡村孝子は、椙山女学園大学在学中に同級生・加藤晴子とともにデュオ「あみん」を結成します。1982年に、ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)でグランプリを受賞した「待つわ」がヒットしますが、1983年にその活動を休止します。

が、その後ソロ活動を求める声があり、上京して、ソロとして1985年にファンハウス(現在のアリオラジャパン)より、「風は海から」でデビューをします。

岡村孝子のブレイクのきっかけとなったのは、翌年の1986年に歌った、来生たかおの「はぐれそうな天使」で、この曲はホンダ・トゥデイのコマーシャルに起用され、一気に人気が高まります。

そして、1987年には、「夢をあきらめないで」を発表。
この曲の応援歌的な内容は、幅広い層から支持を集め、岡村孝子村の代表作となります。

今日は、そんな岡村孝子の、19856年にブレイクのきっかけとなった「はぐれそうな天使」をどうぞ。
 
はぐれそうな天使/岡村孝子

この曲の歌詞はこちら

「はぐれそうな天使」は、来生えつこ作詞、来生たかお作曲によるもので、1985年に来生たかおのオリジナル・シングルが発売され、翌1986年に岡村孝子のカバー・シングルが発売されました。
この曲は、現時点で詞・曲ともに岡村孝子作でない唯一の曲です。

「また逢う日まで/尾崎 紀世彦」 - 名曲のご紹介

今日は、尾崎 紀世彦の「また逢う日まで」のご紹介です。

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写真は、こちらからお借りしました。

尾崎 紀世彦(おざき きよひこ、1943年1月1日 - 2012年5月30日)は、神奈川県茅ヶ崎市出身のポピュラー歌手です。
愛称は「キーヨ」。
立派なもみ上げがトレードマークで、そのダイナミックな歌唱力から、当時「和製トム・ジョーンズ」と称されます。

尾崎 紀世彦は、「ヒロ・ハワイアンズ」「ジミー時田とマウンテンプレイボーイズ」「ザ・ワンダース」というバンド時代を経て、1970年8月に「別れの夜明け」でソロデビュー
そのダイナミックな歌唱が、業界内で話題となります。

そして、翌年の1971年に、「また逢う日まで」「さよならをもう一度」「雪が降る」「愛する人はひとり」を発売しますが、これらが次々にヒット。
出身地である茅ヶ崎ではワンマン・ショーを、大阪では初のソロ・コンサートを開催します。

2枚目のシングル「また逢う日まで」が、売り上げ100万枚を突破。第13回日本レコード大賞大賞と第2回日本歌謡大賞大賞をダブル受賞します。

今日は、そんな尾崎 紀世彦の通算2枚目のシングルである「また逢う日まで」をどうぞ。


また逢う日まで/尾崎紀世彦

この曲が、日本レコード大賞を受賞した際に、両手でVサインをつくり、さらにトロフィーを持ち上げて笑顔でVサインをしたパフォーマンスは、今もテレビで流れる名シーンとなっています。

またこの曲は、1972年3月27日から始まった「第44回選抜高等学校野球大会」の入場曲にも選ばれており、当日、尾崎紀世彦本人も観客席から入場行進の模様を見ていました。