Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

Rss  Admin

「卒業 -Graduation-(そつぎょう グラデュエーション)/菊池桃子」- ドラマ「卒業」主題歌 40万枚近い売上げを記録したヒット曲!

今日は、菊池 桃子の「卒業 -Graduation-」(そつぎょう グラデュエーション)のご紹介です。

卒業 Graduation 菊池桃子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

菊池 桃子(きくち ももこ、1968年5月4日 - )は、東京都品川区出身の女優・タレント・元アイドル歌手です。
元夫はプロゴルファーの西川哲。

菊池 桃子は、叔母が青山で経営していた飲食店の店内に飾っていた菊池の写真が、たまたま来店した音楽プロデューサーの妻の目に止まり、スカウトされます。

菊池 桃子自身は、当時芸能界に対して特に強い憧れや目標とする芸能人が存在していたわけではなく、(考古学者になる事が長年の夢であった)「見てみたいと思った」程度の軽い気持ちであり、デビュー以前度重なるオーディションに、「自分には向いていない、辞めたい」と思ったと後年述懐しています。

が、「青春のいじわる」でデビュー後は、その愛らしいルックスと優しい人柄、そして裏表のない控えめな性格が幅広い世代に愛されて、一躍トップに躍り出ます。
1980年代を代表する、アイドル歌手の一人であることは疑いありません。
 

「青春のいじわる/菊池桃子」- 資生堂「ヤング化粧品」のイメージソングで、菊池桃子のデビュー曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、菊池 桃子の「青春のいじわる」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。菊池 桃子(きくち ももこ、1968年5月4日 -)は、東京都品川区出身の女優・タレント・元アイドル歌


また、ささやく様な独特の歌唱、まるで普段着のような衣装と大きな振りつけのないスタイルは当時としては異色で、後にこのスタイルで活躍していく多くのアイドル歌手たちの嚆矢(こうし、=はじまり。最初)となりました。

今日は、そんな菊池 桃子の1985年2月27日に発売された通算4枚目のシングルである「卒業 -Graduation-」をどうぞ。
 
卒業 -Graduation-(そつぎょう グラデュエーション)/菊池桃子

この曲の歌詞はこちら

この曲は、菊池桃子自身、シングルでは初めてのスロー・バラード曲です。
また、自身主演で同名のドラマも制作されました。

菊池桃子はこの曲で、オリコンチャート初の首位を獲得するとともに40万枚近いセールスを記録。
菊池桃子自身最大のヒット曲となりました。

菊池桃子のエピソード

菊池桃子は、愛犬家で動物好きです。
富士山に造詣が深く、読書家でもあり(英字書を含む)手工芸や料理が趣味です。
独身時代は、自宅で懐石料理やシチューを数日煮込んで作るほど熱中していたといいます。

2012年8月からは、母校である戸板女子短期大学の客員教授に就任。
同大学で、雇用政策(キャリア教育)について講義を受け持っています。

2013年3月31日放送のバラエティー番組・「爆笑 大日本アカン警察」において、菊池桃子はフジテレビの食堂で早食いをしている模様を隠し撮りされました。
その映像で菊池桃子は、なんと、牛丼、サラダ、味噌汁を2分18秒で完食しています。
出演者である松本は、これを見て大うけしたということです。

また、2012年に、プロゴルファーの西川哲(49)と離婚した際のインタビューで、好きなタイプの男性を聞かれると、「生きる能力、生命力が強い人がいいです。非常事態になって、電気とか生活インフラが止まった時に『俺、火が起こせるぜ』とか、そういう人が安心して(自分を)任せられるというか」と答えました。

女子の好きな話題で毎日おしゃべり♪ | ガールズちゃんねる - Girls Channel
https://girlschannel.net/topics/1178553/

なお、菊池桃子は、1991年を最後に、ソロとしての歌手活動は行なっていませんでしたが、2014年にデビューから30周年を迎えるにあたり、4月30日にセルフカバー・ベストアルバム「青春ラブレター -30th Celebration Best-」を発売。
5月24日・25日両日には、記念ライブ「菊池桃子30thAnniversary Concert「青春ラブレター」も行ないました。

「Time goes by(タイム・ゴーズ・バイ)/Every Little Thing」 - ミリオンセラーを達成した代表曲! 「NHK紅白歌合戦」で6.5%という史上最高の高視聴率をも記録!

今日は、Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)の「Time goes by(タイム・ゴーズ・バイ)」のご紹介です。

タイム・ゴーズ・バイ エヴリ・リトル・シング ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング、略称:ELT)は、1996年8月7日にデビューした日本の音楽グループ(バンド)です。

メンバーは、ヴォーカル・作詞担当の持田香織(もちだ かおり)、ギター・作曲・編曲担当の伊藤一朗(いとう いちろう)、リーダー・サウンドプロデュース・キーボード・作詞・作曲・編曲担当の五十嵐充(いがらし みつる)の3人です。

Every Little Thingは、ファーストシングル「Feel My Heart」(フィール・マイ・ハート)でデビューをします。
この曲は、オリコンで最高位24位を記録、約10万枚を売り上げます。

そして、1997年に、3枚目のシングルである「Dear My Friend」(ディア・マイ・フレンド)」でブレイク。

1998年には、8枚目のシングル「Time goes by」(タイム・ゴーズ・バイ)がシングルで初めてミリオンヒット。

また、2枚目のアルバムである「Time to Destination」(タイム・トゥ・デスティネーション)が、350万枚を超える大ヒットを記録します。

Every Little Thingはその後、五十嵐充の楽曲の世界観とそのシンセサイザーを駆使したサウンド、そして持田香織の歌声とファッションが、10代・20代の若者を中心に支持されるようになり、1990年代後半を代表するグループへのひとつへと成長していきます。

今日は、そんなEvery Little Thingの、1998年2月11日に発売された8枚目のシングルである「Time goes by」をどうぞ。
 
Time goes by(タイム・ゴーズ・バイ)/Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、前作「Face the change」(フェイス・ザ・チェンジ)からわずか約1ヶ月後の発売となった曲で、彼らが発売したシングル中最大の売り上げを記録し、ミリオンセラーを達成しています。
また、シングルでは初となったバラード曲でもあり、彼らの代表曲のひとつとなっています。

このCDジャケットは、吉祥寺の劇場を借り切って撮影されたもので、持田の顔は、のちに本人によって明かされたところによれば、顎が細くなるようにレタッチされているとのことです。

Every Little Thingはこの曲で、年末の「NHK紅白歌合戦」にも出演。
第1部での出場でしたが、このとき56.5%という高視聴率を記録。
この数字は、同番組の第1部では史上最高となっています。

「チェリー/スピッツ」 - 名曲のご紹介

今日は、スピッツの「チェリー」のご紹介です。


写真は、こちらからお借りしました。

スピッツ(SPITZ)は、進学のために上京した4人が集まって、1987年に結成した日本のロックバンドです。
スピッツは、新宿ロフト、新宿JAM、渋谷ラ・ママなどの都内のライブハウスを中心に活動し、1991年にポリドールからメジャーデビューを果たします。

そして、1995年に発売したシングル「ロビンソン」が初のオリコンチャートTOP10入りし、しかも通算30週以上ランクインするという快挙を成し遂げ、これが彼らの名前を世間に知らしめることとなりました。

今日は、そんなスピッツの、1996年4月10日に発売された通算13枚目のシングルである「チェリー」をどうぞ。


チェリー/スピッツ

この曲は、前年から行なわれたツアーの最中に作られた曲です。
当初は、「びわ」というタイトルでした。
発売から4週目に1位を獲得し、ミリオンセラーを記録。
「ロビンソン」とほぼ同枚数を売り上げました。

歌詞の内容は、地に足をついてテクテク歩いていくというイメージで、新たな旅立ちを表わしています。
これについて草野は、このツアーでたくさんの地方を行き来した経験が大きく影響していると語っています。

一時期、ライブでは、3番の「ぼくを待ってる」を「君を待ってる」や「ぼくらを待ってる」と換えて披露することがありました。

タイトルの由来については、草野は、

「僕たちチェリーボーイズと言うことで……」

と回答しており、後に、

「(ヴァージンという意味もあるが)桜は春に咲く花、そういう意味でも何かから抜け出す、出発するようなイメージ」

と答えています。

なおこの曲は、「JOYSOUND」の発表しているカラオケ年間ランキングでは、21位(2012年)、12位(2013年)、19位(2014年)にランクインしており、今なお幅広い世代から人気があります。