Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「モーニング・ダンス/スパイロ・ジャイラ」 - 70万枚以上を売上げ、ゴールド・ディスクも獲得した代表曲!

今日は、「スパイロ・ジャイラ」の「モーニング・ダンス」のご紹介です。

モーニング・ダンス スパイロ・ジャイラ ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

スパイロ・ジャイラ(Spyro Gyra)は1975年にアメリカで結成され、2011年現在も活動を続けるフュージョン・グループです。

スパイロ・ジャイラは、1978年にキーボード奏者トム・シューマン、ヴィブラフォンのデイヴ・サミュエルズ等と共にファーストアルバム、「Spyro Gyra」をリリース、初回プレスはわずか500枚でしたが、このアルバムは反響を呼び、20万枚を越すヒットとなりました。

スパイロ・ジャイラは、現在までに20枚以上のアルバムを出し、1000万枚以上を売り上げ、フュージョン系バンドとしてはもっとも成功を収めたグループの一つであると言われています。

それでは早速、「スパイロ・ジャイラ」の代表曲のひとつである「モーニング・ダンス」をどうぞ。

モーニング・ダンスモーニング・ダンス/スパイロジャイラ

この曲は、1980年発売された「スパイロ・ジャイラ」のセカンド・アルバム『モーニング・ダンス』のタイトル曲です。 この曲はビルボードのポップチャートを上昇し、70万枚以上を売上げ、ゴールド・ディスクも獲得しています。 このシーンでは珍しいカリプソ調の曲でしたが、現在もなお高い人気があります。

「モーニング・アイランド/渡辺 貞夫」 - 「カリフォルニア・シャワー」のヒットで知られる渡辺貞夫の爽やかなフュージョン曲

今日は、渡辺 貞夫の「モーニング・アイランド」のご紹介です。

モーニング・アイランド 渡辺貞夫 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

渡辺 貞夫(わたなべ さだお、1933年2月1日 - )は、栃木県宇都宮市出身の日本のジャズ/フュージョンサックスプレーヤー、作曲家です。
「ナベサダ」の愛称があり、フルートも吹きます。

1977年発売のアルバム『渡辺貞夫リサイタル』で芸術祭大賞を受賞し、1978年にデイヴ・グルーシン等を従えて制作したフュージョン・アルバム『カリフォルニア・シャワー』は、ジャズ界では空前の大ヒット作となり、フュージョン・サウンドをポピュラー音楽として広めることになりました。

今日ご紹介する「モーニング・アイランド」は、LA録音だった「マイ・ディア・ライフ」、「カリフォルニア・シャワー」に続いて、1979年にNY録音で制作されたデイブ・グルーシン(key)とのコラボレーション作です。

さて、それでは早速、アルバム「モーニング・アイランド」の中から、タイトル曲である「モーニング・アイランド」をどうぞ。

モーニング・アイランド/渡辺貞夫

どこか哀愁を帯びたフルートの音色がストリングスをバックに新鮮に響く、爽やかなフュージョンサウンドに仕上がっています。


「カンパリソーダとフライドポテト/吉田拓郎」 - アルバム『大いなる人』からシングルカットされた名曲!

今日は、吉田拓郎の「カンパリソーダとフライドポテト」のご紹介です。

カンパリソーダとフライドポテト 吉田拓郎 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。
吉田 拓郎(よしだ たくろう、1946年4月5日 - )は、鹿児島県大口市生まれのシンガーソングライターです。

日本のシンガーソングライターの草分け的存在で、当時マイナーだったフォークとロックを、一気に日本の音楽シーンのメインストリームに引き上げ、また大規模ワンマン野外コンサート、ラジオの活性化、コンサートツアー、プロデューサー、レコード会社設立など、さまざまな新しい道を開拓したパイオニアとして、日本のポピュラーミュージック史における最重要人物の一人です。

今日ご紹介する「カンパリソーダとフライドポテト」は、1977年に発売されたアルバム『大いなる人』からシングルカットされた曲です。

さて、それでは早速、「カンパリソーダとフライドポテト」をどうぞ。

カンパリソーダとフライドポテト/吉田拓郎

この曲の歌詞コードはこちら

『大いなる人』は、ほぼ全曲吉田拓郎の作詞・作曲によるスタジオアルバム

この曲が収録されている『大いなる人』は、1977年11月25日に発売された、吉田拓郎の8枚目のスタジオアルバムです。
このアルバムは、吉田拓郎が31歳の時の作品で、同年6月に小室等に代わってフォーライフの社長に就任して初めて発売した作品となっています。

このアルバムの中で広く知られている曲は、キャンディーズへ提供した「アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)」ぐらいで、シングルカットされた「カンパリソーダとフライドポテト」をはじめ、どの曲も知名度は高くなく、コンサートで取り上げられることも少ないです。

「アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)」の作詞以外は全て吉田拓郎が作詞作曲をしています。
また、「大いなる」は弾き語りで、拓郎の編曲ですが、その他は全て、もとははっぴいえんどの鈴木茂の編曲で、それがこのアルバム全体のメロウな雰囲気を醸(かも)し出しています。

『大いなる人』収録曲

全作詞・作曲:吉田拓郎(特記以外)、編曲:鈴木茂
1.あの娘に逢えたら(「カンパリソーダとフライドポテト」のB面曲)
2.未来
3.カンパリソーダとフライドポテト
4.アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)(この曲のみ、作詞:喜多条忠)
5.乱行
6.悲しい気持ちで
7.おいでよ
8.あなたを愛して(「ケンとメリー?愛と風のように?」で知られるバズに提供した曲のセルフカバー)
9.大いなる(ジェイク・シマブクロが『吉田拓郎トリビュート~結婚しようよ』でカバー)
10.歌にはならないけど