Super源さんの音楽ブログ

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「あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子」 - NTTキャンペーンソング 39.1万枚の売上げを記録したヒット曲

今日は、「薬師丸ひろ子」の「あなたを・もっと・知りたくて」のご紹介です。

あなたを・もっと・知りたくて 薬師丸ひろ子 ジャケットイメージ

薬師丸ひろ子(やくしまる ひろこ、本名:薬師丸 博子(読み同じ)、1964年6月9日 -)は、東京都港区北青山出身の女優、歌手です。

薬師丸ひろ子は、1978年、角川映画「野性の証明」のヒロイン「長井頼子」役オーディションに合格し、高倉健と共演します。
以後、「ねらわれた学園」、「セーラー服と機関銃」、「探偵物語」、「翔んだカップル(東宝映画)」などに次々と出演。「お父さん怖いよ」(「野性の証明」)、「カイカン」(「セーラー服と機関銃」)、「顔はぶたないで。私、女優なんだから」「ああー!!私、お爺さまを殺してしまった!」(「Wの悲劇」)など、多くの流行語も生み出して話題となります。

今日ご紹介する「あなたを・もっと・知りたくて」は、1985年に発売された曲で、作詞は松本隆、作曲は筒美京平です。この曲は、NTTのキャンペーンソングに使われました。

さて、それでは早速、「あなたを・もっと・知りたくて」をどうぞ。( ^-^)/
 
あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子

この曲は、オリコンチャートにおいて、最高週間2位、年間ヒットチャートで12位にランクイン。
また、TBSの音楽番組「ザ・ベストテン」でも最高5位を記録し、8週連続ランクインするヒット曲になりました。
さらに、オリコンチャートの登場週数は16週で、累計39.1万枚の売上げを記録しています。

「セーラー服と機関銃」の「カ・イ・カ・ン」は、アドリブではなかった

ちなみに、「セーラー服と機関銃」で、機関銃を乱射しながら「カ・イ・カ・ン」、とつぶやくセリフは、台本にはなかったもので、彼女のアドリブだと言われていました。
しかしながら、薬師丸ひろ子はのちに、台本だったと断言しています。

また、このシーンの撮影で割れたビンの破片が、薬師丸ひろ子の左頬に当たり、少し出血する事故が起きましたが、薬師丸ひろ子はそのまま演技を続け、映画の本編で使われています。

「風がはこぶもの/本田 路津子」 - 1971年に発売されたヒット曲

今日は、本田 路津子の「風がはこぶもの」のご紹介です。


写真はこちらからお借りしました。
本田 路津子(ほんだ るつこ、1949年1月6日 -)は、福岡県大牟田市出身の元フォークシンガー、現ゴスペルシンガーです。

本田路津子は、1970年にジョーン・バエズの「シルキー」を歌ってハルミラフォークコンテストに優勝し、CBSソニーから「秋でもないのに」で歌手デビューします。

「秋でもないのに」と「風に吹かれて行こう」 - 懐かしのフォークソングの名曲を2曲ご紹介|Super源さんの音楽ブログ

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写真はこちらからお借りしました。 写真はこちらからお借りしました。9月に入っても、晴れた日にはなお残暑の厳しい今日この頃ですが、少し前から朝方と夕方の気温はかなり低くなり、秋の気配を感じ

その後、「風がはこぶもの」「ひとりの手」(オリジナルはピート・シーガー。原詩は讃美歌)、「今日の日はさようなら」等のヒットを飛ばし、また、NHK朝の連続テレビ小説「藍より青く」の主題歌「耳をすましてごらん」(1990年に南野陽子がカバーし、こちらもヒット)もヒットとなります。

さて、それでは早速、1971年2月1日に発売された、本田路津子の「風がはこぶもの」をどうぞ。( ^-^)/

風がはこぶもの/本田路津子

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、「路津子」の名前の由来は、キリスト教徒だった両親が、旧約聖書の「ルツ記」に出てくるボアズの誠実な嫁ルツからとったものと言われています。

本田路津子のその後

1975年に、結婚を理由に引退して渡米。その時に行なわれた「さよならコンサート」で、最後の曲として『至上の愛』(ジュディー・コリンズのアメイジング・グレイス)を熱唱。自らキリスト教に帰依(きえ)する覚悟を明かす。

1988年に帰国。それ以降、国内外の教会のコンサートなどで神の愛を歌い、賛美歌の歌い手として活躍。

2001年には、第4回ゴスペルCCM賞大賞のアーティスト部門・アルバム部門と国際ソロプチミスト賞を受賞。

「サボテンの花/チューリップ」 - ドラマ『ひとつ屋根の下』主題歌

以前、チューリップの「心の旅」をご紹介しましたが、今日は「サボテンの花」をご紹介したいと思います。


写真は、こちらからお借りしました。

チューリップの曲には、「魔法の黄色い靴」、「虹とスニーカーの頃」、「青春の影」等、名曲が多いです。

さて、それでは早速、「サボテンの花」をどうぞ。( ^-^)/

サボテンの花/チューリップ

この曲の歌詞はこちら
この曲は、オリコンチャートにおいて、最高順位19位を記録しています。

この曲が生まれたきっかけは?

この曲は、どのようなきかけで生まれたのでしょうか?
財津和夫によれば、福岡の実家に帰ったとき、母親が育てていたサボテンの花に感動したのがこの曲ができたきっかけで、歌詞は、前年の1974年にヒットした山本コウタローとウィークエンドの『岬めぐり』を参考にして「アンサーソングのつもり」で作詞したといいます。
歌詞は、財津和夫自身の失恋体験がもとになっており、当時付き合っていた女性が財津の家で靴下などを洗濯していたことなど、その時の光景を思い出しながら作りましたが、全部が実話ではないということです。

また、この曲を「ラララ…」で終わらせることにしたのは、失恋の曲の中にあっても希望を残すためで、「恋人に去られてしまっても、春が来たら自分も再生し、自分も再び歩き出す」という意味をもたせるため、広い空をイメージしてこのようになったと述べています。

レコーディング時に、歌詞を間違えた財津和夫

なお、レコーディングの際に、1番の歌詞「窓に溶けてゆく」を「窓に降りそそぐ」と間違って歌ってしまったが、その間違いに関係者の誰も気づかなず、そのままレコーディングされて発売されてしまったという逸話があります。

財津和夫は、「歌詞カードがおかしいと思ったら、自分が間違っていた」と後になってから気づいたということです。

「チューリップ」って、どんなバンド?

そんなチューリップというのは、一体どのようなバンドなのでしょうか?
チューリップは、1968年に前身のザ・フォーシンガーズとして結成したバンドで、1989年に一時解散するが1997年に再結成されました。


ロックでもフォークでもない、新しい音楽分野「ニューミュージック(Jポップスの草分け)」を開拓したバンドのひとつです。

ビートルズに影響を受け、メロディアスでポップな作品を多数、世に出しました。

また、メンバー全員が作詞・作曲・ボーカルを担当していることも特徴のひとつとなっています。

この曲は、同年4月5日に発表されたアルバム『無限軌道』からのシングルカットで、フジテレビ系ドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として広く知られています。

なんと、我が家に「黒法師の花」が!

サボテンの花と言えば、我が家にとても珍しい花が咲いたのでご紹介します。
以下の写真は、我が家に咲いた黒法師の花です。

黒法師の花

黒法師は、鉢植えでもう5年くらい育てているのですが、先月初めて花が咲いてビックリ!おお!(゚o゚)

黒法師を育てている方は多いかと思いますが、その花を見たことがある方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
もしかしたら、これって幻の花かも?!?


【追記 2011.4.12】
「幻の花」といえば、ポトスもそうですね。
ポトスも、まれに花が咲くことがあると聞いたことがあるのですが、この花も、私は一度も見たことがありません。
ポトスは、我が家では、5年どころか20年以上育てていると思うのですが…。

そこで、どんな花なのか、ちょっと調べてみました。(^^)v
こんな花が咲くようですよ。(^o^)/ ジャジャーン!

ポトスの花1   ポトスの花2
写真は、ここからお借りしました。

おお!(゚o゚) o(*^-^*)oカ、カワイィーッ!

ポトスは、サトイモ科ということで、同じ科の仏炎苞のあるアンスリウムの花と似ているようです。
実物を、生きているうちに一度見てみたいものです。(^^)

ちなみに、上の写真をお借りしたサイトによれば、ポトスは上に登るように育てると葉が大きくなり、ハンギングのように下に垂らすと小さい葉になるそうです。
シラナカッタ。φ(..)メモメモ