Super源さんの音楽ブログ

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「時をかける少女/原田 知世」 - シングル売上げ50万枚を超えた最大のヒット曲!

今日は、原田 知世の「時をかける少女」のご紹介です。

時をかける少女 原田 知世 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

原田 知世(はらだ ともよ、1967年11月28日 -)は、長崎県長崎市出身の女優、歌手です。

原田 知世は、1982年に「角川・東映大型女優一般募集」オーディションで「角川映画大型新人募集」特別賞を受賞し、芸能界入りをします。
そして、同年フジテレビ系列の連続ドラマ「セーラー服と機関銃」でドラマデビューをし、同時に主題歌「悲しいくらいほんとの話」でレコードデビューをします。

そして、1983年に「時をかける少女」で映画主演デビューをし、同時にこの映画の主題歌(作詞作曲はともに松任谷由実)も彼女自身が歌います。
この曲は、シングル売上げ50万枚を超え、彼女最大のヒット曲となります。

それでは、今日は彼女の通算3枚目となる、その「時をかける少女」をどうぞ。
 
時をかける少女/原田 知世

この曲の歌詞はこちら



この映画は、筒井康隆の書いた「時をかける少女(1967年刊)」という、未来から来た少年ケン・ソゴルと、この少年の影響で過去に戻れる能力をもってしまった芳山和子との出会いの物語が原作になっているのですが、先日私は「貫井 徳郎(ぬくい とくろう)」という作家の書いた「さよならの代わりに」という小説を読みました。


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「さよならの代わりに」は、未来からタイムスリップして来た女性祐里と出会った主人公和希が、殺人事件に巻き込まれ、その犯人探しを手伝うという内容の物語なのですが、青空のように爽やかな読後感をもつ、感動的な物語でした。

が、主人公とこの女性とは、元々違う時間軸に生きる存在。最後は別れなければなりません。彼女がすーっと消えていく場面は、何度読み返しても悲しいです。(・_・、) クスン

そこで、私なりに、どうしたらまたこの2人が会えるか、考えてみました。

主人公和希が次に彼女に会えるのは、彼女の次回のタイムスリップ時となりますが、どこに現われるのか分からなければ、和希がいかに楽天的でも会うことは困難と思います。

そこでまず、未来から来た祐里に、定住先を与えることを考えます。「鍵」となりそうなのは、彼女が行ってしまったあと、和希が彼女のメールアドレスを知っているという点です。このメルアドを活用します。

具体的には、和希が以下のように行動すればよいと思います。
まず、彼女と別れた後、新たにマンションを契約します。これは、ウィークリーマンションではなく、通常のマンションです。
そして、祐里への報告メールには、そちらのマンションの住所を書きます。

すると、どうなるでしょう?

2006年4月の4度目のタイムスリップ時に、インターネットカフェでこのメールを読んだ祐里は、それ以降のタイムスリップ中、すべてこの新しいマンションに滞在することになるでしょう。なぜなら、定住先がある方が彼女にとってはるかに楽だからです。

そうしておいて、和希はこのマンションを定期的に見張ります。

祐里が、4度目のタイムスリップから和希に出会うまで、何度もこの時代にタイムスリップしてきていることは分かっています。また、タイムスリップとタイムスリップの間の空白日数は、比較的短いことも分かっています。

なので、和希は、運が良ければ、数日中に彼女に会えるかも知れません!

そして会えたら、今度は2人で考えるのです。運命を変える方法を!

が、ひとつ気がかりなことがあります。それは、別れる時に彼女が頑として和希に次のスリップの日時を教えなかったことです。
もしもこの理由が、彼女がもう2人が永久に会えないこと-つまり、和希が近いうちに死ぬということ-を知っているからだとしたら、この話はさらに悲しくなります。

私は、そうでないことを祈ります。

「ひだまりの詩/ル・クプル(Le Couple)」 - ドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌 ミリオンセラーを記録したル・クプルの代表曲!

今日は、Le Coupleの「ひだまりの詩(ひだまりのうた)」のご紹介です。

ひだまりの詩 ル・クプル ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

Le Couple(ル・クプル)は、1990年に結成された音楽ユニットです。
当時は、藤田 恵美((ふじた えみ、1963年5月15日 -)東京都清瀬市出身、ヴォーカルと作詞担当)と藤田 隆二((ふじた りゅうじ、1963年11月7日 -)東京都板橋区出身、ギター)の夫婦によるユニットでした。

Le Coupleの二人は、1990年に結婚。結婚後しばらくは音楽活動を中止しますが、3年ほどして、夫婦の趣味として再開。そして、オリジナル曲を作り始めます。

が、そんな折、都内のライブハウスに出演中の所を、事務所のチーフマネージャーにスカウトされ、「ル・クプル」としてCDデビューすることになります。

今日ご紹介する「ひだまりの詩」は、1997年に発表されたLe Coupleのブレイク曲で、それまでヒットに恵まれていなかった彼らが、オリコン登場7週目で2位を記録した代表曲です。

それでは早速、「ひだまりの詩」をどうぞ。
 
ひだまりの詩/ル・クプル(Le Couple)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、フジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌で、前述したようにそれまでヒット曲に恵まれなかったル・クプルの、初めてオリコン(100位以内)にチャートインした曲です。

オリコンでは、初登場時の順位は78位と低かったですが、徐々にチャートを上昇。
登場後6週目でTOP10入りを果たし、登場7週目で2位を記録。

そして、その後もロング・ヒットを続け、ついにはミリオンセラーを達成。
かくしてこの曲は、Le Coupleの代表曲となりました。

えー、それではここで、今即興で作った俳句【俳句】自動リンク集をどうぞ。

♪違ったわ 「おだまり」じゃなく 「ひだまり」ね(美川 源一)
o(ーー)oウーン、75点 カナ。ヾ(^^;)ネエネエ、ドウカナ、キョウノ 俳句?

また、1997年のオリコン年間ヒットチャートにおいては、この曲の順位は第3位となっています。

なお、「Le Couple」というのは、フランス語で「カップル」、「夫婦」という意味です。

ちなみに、杉田かおるは、この曲に関して、聴くだけで涙が出る曲だと発言しています。
日本テレビ系列『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』でマラソンランナーを務めた際、会場の日本武道館に応援でLe Coupleが駆けつけ本楽曲を披露した時も、映像を休憩所で見ながら、涙を流して聴き入っていました。

「遠い世界に/五つの赤い風船」 - デビュー曲「恋は風に乗って」のB面として発表されたヒット曲

今日は、五つの赤い風船の「遠い世界に」のご紹介です。

遠い世界に 五つの赤い風船 ジャケットイイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

五つの赤い風船(いつつのあかいふうせん)は、西岡 たかし(にしおか たかし、本名: 西岡 隆、1944年5月27日 -)が1967年に結成したフォークグループです。

五つの赤い風船は、当時数多くのヒット曲を出し、若者に絶大な人気を得ています。

今日ご紹介する「遠い世界に」は、1969年に発売された彼らのデビュー曲で、作詞・作曲はともに西岡たかしです。

それでは早速、「遠い世界に」をどうぞ。この曲の歌詞はこちら
【年表暗記】自動リンク集


「遠い世界に」の作詞・作曲・編曲は、五つの赤い風船のリーダーの西岡たかしです。
この曲は、オリコンチャートにおいて週間81位、売上げ枚数は同じくオリコンにおいて2.0万枚を記録しています。

また、「遠い世界に」は最初、1968年5月8日にデビュー曲「恋は風に乗って」のB面として発表されましたが、翌年にAB面を入れ替えて再発売されました。

「五つの赤い風船」は2000年に再結成され、全国でコンサートやイベントを行なっています。

五つの赤い風船 | BARKSアーティスト | コンサート・ライブ等の音楽ニュースサイト
http://www.barks.jp/artist/?id=52006247