Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「そよ風と私/岡田奈々」 - オリコンで36位を記録したヒット曲

今日は、「岡田奈々」の「そよ風と私」のご紹介です。

そよ風と私 岡田奈々 ジャッケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

岡田奈々(おかだなな、本名:矢井弘子(やい ひろこ)、1959年2月12日 -)は、岐阜県岐阜市出身の女優、元歌手です。
小学校の頃、「ヤイ!ひろこ!」と言われて嫌だったといいます。

岡田奈々は、1974年、岐阜市の鶯谷女子高等学校高校1年在学中に、オーディション番組「あなたをスターに!」の第2回チャンピオンとなり、翌1975年5月10日に、シングル「ひとりごと」で歌手デビューします。

以来、ポッキーの初代CMガール(1975年 - 1980年)や、青春ドラマ「俺たちの旅」での田中健の妹役、1976年のシングル「青春の坂道」のヒットなど、アイドルとして活躍します。
 

「青春の坂道/岡田奈々」 - 「俺たちの旅(第22話)」の挿入歌 岡田奈々の曲の中では管理人一押しの曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「岡田奈々」の「青春の坂道」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。 岡田奈々(おかだなな、本名:矢井弘子(やいひろこ)、1959年2月12日 -)は、岐阜県岐阜市鏡島出身


1979年(昭和54年)からは、女優業に本格転向。
映画戦国自衛隊(1979年)」や「里見八犬伝(1983年)」といった全盛期の角川映画、テレビドラマ「スクール☆ウォーズ(1984年 - 1985年)」などで活躍します。

今日ご紹介する「若い季節 」は、1977年4月10日発売に発売された通算8枚目のシングルで藤公之介が作詞、森田公一が作曲したものです。

それでは早速、「そよ風と私」をどうぞ。
 
そよ風と私/岡田奈々

この曲の歌詞はこちら

「若い季節」の歌詞の世界は、となりの下宿に住んでいる「あいつ」を、女の子が紹介するもので、岡田奈々がレギュラー出演した人気テレビドラマ『俺たちの旅』(1975年 - 1976年)の世界を踏襲しています。

この曲は、オリコンで36位を記録。
大ヒットした前曲「青春の坂道」は同ドラマの挿入歌で、当時、岡田奈々の人気は最高潮にあり、前作の勢いもあってまずまずのヒットとなりました。
 

「青春の坂道/岡田奈々」 - 「俺たちの旅(第22話)」の挿入歌 岡田奈々の曲の中では管理人一押しの曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「岡田奈々」の「青春の坂道」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。 岡田奈々(おかだなな、本名:矢井弘子(やいひろこ)、1959年2月12日 -)は、岐阜県岐阜市鏡島出身


ちなみに、芸名の「奈々」は、宗教家である父親が、以前菜の花を求めて各地を旅する養蜂業者であったことに由来しているということです。

「よろしく哀愁/郷ひろみ」 - ドラマ「ちょっとしあわせ」主題歌

今日は、「郷 ひろみ」の「よろしく哀愁」のご紹介です。

郷 ひろみ よろしく哀愁 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

郷 ひろみ (ごう ひろみ、本名:原武 裕美 (はらたけ ひろみ) 1955年10月18日 -) は、福岡県出身、東京都育ちの歌手、俳優です。

郷 ひろみは、1971年(昭和46年)に、銀座の映画オーディションで、ジャニー喜多川にスカウトされてジャニーズ事務所へ所属します。

そして、フォーリーブスのバックダンサーとして出演し、多くのファンを獲得します。
芸名は、ファンからの声援「レッツゴーひろみ」から借名して郷ひろみになり、大阪でファンクラブを発足します。

1972年 (昭和47年) 1月には、NHK大河ドラマ「新・平家物語」に平清盛の弟、経盛役で俳優デビュー。同年の8月1日には、CBSソニー (現、ソニー・ミュージックエンタテインメント) 所属の歌手として「男の子女の子」でデビューをします。
この曲は、オリコンのベスト10に入り、第14回日本レコード大賞新人賞を受賞します。
 

「男の子女の子/郷ひろみ」 - 第14回日本レコード大賞・新人賞を受賞した郷ひろみのデビュー曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、郷 ひろみの「男の子女の子」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。郷 ひろみ (ごう ひろみ、本名:原武 裕美 (はらたけ ひろみ) 1955年10月18日 -) は、福


2年後の1974年(昭和49年)には、初主演テレビドラマ「ちょっとしあわせ」の主題歌「よろしく哀愁」で、自身初のオリコン・ヒットチャート第1位を獲得します。

今日はその、「よろしく哀愁」をどうぞ。
 
よろしく哀愁/郷ひろみ

ちなみに、この曲は郷ひろみの10枚目のシングルで、作詞は安井かずみ、作曲は筒美京平です。

「よろしく哀愁」は、筒美京平郷が手掛けた郷ひろみ最大のヒット曲

「よろしく哀愁」(よろしくあいしゅう)は、郷ひろみが酒井和歌子と共演したテレビドラマの主題歌です。
デビュー以来、郷ひろみへの作曲提供の多かった筒美京平が、この作品でも作曲に携(たずさ)わっています。
そして、この「よろしく哀愁」は、オリコンシングルチャートでジャニーズ事務所所属歌手として初の第1位を獲得し、郷ひろみ最大のヒット曲となりました。

「ちょっとしあわせ」ってどんなドラマ?

「ちょっとしあわせ」は、1974年10月から翌年2月まで15回にわたって放送された、郷ひろみ主演のドラマです。

このドラマの主な舞台は。都電荒川線沿線にある柚木家が経営する「太陽保育園」。
柚木家の姉・鈴子(すずこ)と弟・文久(ふみひさ)には暗い出生の秘密がありました。
鈴子は、その秘密を背負って生き、文久は年上の女性に憧れて、愛を知って傷つきながらも成長していきます。
「ちょっとしあわせ」は、この姉弟の青春と大人の恋、親子の愛などを描いたドラマです。
そして、このドラマの主題歌は、もちろん郷ひろみが歌う「よろしく哀愁」。

ドラマのHIROMIは、詰襟の学生服がよく似合う主人公高校生の文久(ふみひさ)。

ドラマ よろしく哀愁_01

このドラマでは、共演の高沢順子さんとのキスシーンが話題になりました。
が、結局キスシーンは未遂に終わりました。

ドラマ よろしく哀愁_02

このドラマではまた、共演者も話題になりました。


上記3枚の写真はこちらからお借りしました。

「純愛/片平 なぎさ」 - その後「2時間ドラマの女王」として知られるようになる片平なぎさの、歌手としてのデビュー曲

今日は、「片平 なぎさ」の「純愛」のご紹介です。

純愛 片平 なぎさ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

片平 なぎさ(かたひら なぎさ、1959年7月12日 -)は、東京都品川区出身の元歌手、女優です。

片平 なぎさは、1974年に日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」に出演し、1975年に東芝から「純愛(1975年1月20日)」で歌手デビューをします。

そして同年、「美しい契り」で第17回日本レコード大賞新人賞、新宿音楽祭銀賞などを受賞。

当初は歌手として活動しますが、1975年に映画「青い山脈」で女優デビュー。その3年後には、本格的に女優へ転向します。

その後、1990年代からは、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」の「小京都ミステリー」シリーズ、フジテレビの「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ」、またテレビ朝日「土曜ワイド劇場}』の「子づくり旅行」シリーズなど、2時間ドラマの主演シリーズを持つようになり、それ以降「2時間ドラマの女王」等の異名で知られるようになります。

また、片平 なぎさは人当たりの良さでも知られ、学生時代の彼女を知る人は「真面目で勉強もよくできた人」と口をそろえていいます。
現在でも、ファンやスタッフ、投宿先の従業員にまで挨拶や気遣いを欠かさない気配りの人だということです。

今日は、そんな片平なぎさのデビュー曲である、作詞:山上路夫、作曲:三木たかしによる「純愛」をどうぞ。
 
純愛/片平なぎさ

この曲の歌詞はこちら

いいですねー。(^o^)
あべ静江の「みずいろの手紙」を彷彿とさせる佳曲です。
 

「みずいろの手紙/あべ 静江」 - 「コーヒーショップで」に続いて発売された名曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、あべ 静江の「みずいろの手紙」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。あべ 静江(あべ しずえ、本名:阿部 静江、1951年11月28日 -)は、三重県松阪市出身の歌手、女


片平なぎさは、1983年から1984年にかけて放送されたドラマ『スチュワーデス物語』で、主役である堀ちえみをいじめる悪役を演じて一躍評判となりましたが、このドラマは若者世代を中心に視聴率が高かったために、その社会的影響度は大きなものでした。

また片平なぎさは、1990年代から、清楚(せいそ)感あふれる聡明な女性や、正義感の強い気丈な女性の探偵役を演じることが増え、日本テレビ『火曜サスペンス劇場』の『小京都ミステリー』シリーズ、フジテレビの『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ』、テレビ朝日『土曜ワイド劇場』の『子づくり旅行』シリーズなどの2時間ドラマの主演を多数努めるようになったことから、その後は「2時間ドラマの女王」の異名で知られるようになります。