Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「第一級恋愛罪(Love In The First Degree)/バナナラマ」- 「鶴瓶上岡パペポTV」のテーマ曲

今日は、バナナラマの「第一級恋愛罪(Love In The First Degree)」のご紹介です。

第一級恋愛罪 バナナラマ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

バナナラマ (Bananarama) は、1981年に結成されたイギリス出身の女性3人によるポップグループです。

メンバーは、カレン・ウッドワード、サラ・ダリン、シヴォーン・ファーイです。

バナナラマのデビューのきっかけは、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが使っていたリハーサル・スタジオの上の部屋に彼女達が住んでいたことによります。
彼らの助けにより「アイ・ア・ムアナ(Aie a Mwana)」のデモテープが作られ、後にデビューシングルとなったのです。

その後、ストック・エイトケン・ウォーターマンとのコラボレーションにより「Venus(ヴィーナス)」(1986年)などがヒットするなど、さらなる飛躍をします。

日本では、バブル景気絶頂期の1980年代後半のディスコブームでしたが、それに乗る形でブレイクし、当時、「マハラジャ」などでは、バナナラマの曲がかかるとお立ち台が満杯になるという現象が起きました。

今日は、1987年に発売された「第一級恋愛罪(Love In The First Degree)」をどうぞ。
 
第一級恋愛罪(Love In The First Degree)/Bananarama(バナナラマ)

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、この曲は当時Winkがカバーしており、「鶴瓶上岡パペポTV」のテーマ曲としても使われました。

「大迷惑/ユニコーン」 - オリコン12位を記録したユニコーンの代表曲

今日は、ユニコーンの「大迷惑」のご紹介です。

大迷惑 ユニコーン ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

ユニコーン(UNICORN)は、1986年に広島県広島市にて結成されたロックバンドです。
1993年に解散しましたが、2009年に活動を再開しています。

メンバーは、川西幸一(ドラムス、ボーカル。初代バンドリーダー)、奥田民生(ボーカル、ギター)、手島いさむ(ギター、ボーカル)、EBI(エビ:ベース、ボーカル)、阿部義晴キーボード、ギター、ボーカル)で、バンド名はイギリスのロックバンドT・レックスのアルバム「ユニコーン」に由来しています。

デビュー当初は、ビートロックの一派とされていましたが、中期から後期にかけて、異色の語彙(ごい)や題材を用いた独特な歌詞が増えるとともに、ジャンルを問わない幅広い音楽を咀嚼(そしゃく)した、アイディアあふれる楽曲を演奏するバンドとなっていきます。

特に、アルバム「服部」発売以降は、音楽性は何でもありとなり、ライブにおいても独特の寸劇(すんげき)が組み込まれるなど、バンドブームの中でも独自の活動を行ないます。

また、ユニコーンは、音楽性の違うメンバー全員が、作詞と作曲とボーカルを担当できるバンドであることもその特徴のひとつです。

代表曲には、「大迷惑」、「デーゲーム」、「働く男」、「すばらしい日々」、そして「WAO!(ワオ!)」などがあります。

今日は、その中から1989年4月29日に発売された「大迷惑」をどうぞ。
 
大迷惑/ユニコーン

この曲の歌詞はこちら

しかし、このハチャメチャなプロモーションビデオ、いつ観ても楽しいです。(^O^)

この曲の作詞・作曲は奥田民生で、笹路正徳がプロデュースを担当しています。
この曲は、アルバム『BOOM』と『PANIC ATTACK』の2枚のアルバムを発売していたUNICORNの初のシングルで、3枚目のアルバム『服部』からの先行シングルとして発売されました。
曲は、結婚後にマイホームを購入したにもかかわらず、係長からの命令で3年2ヶ月単身赴任させられる男性サラリーマンの悲哀をテーマとしたものです。
「スピーディーで骨太なサウンド」のロックナンバーでありながら、ミュージカルを想定したことから、アレンジにオーケストラが導入されています。
この曲は、オリコンチャートにおいて、最高順位12位となりました。
この曲のヒットにより、ユニコーンはさまざまなテレビ番組への出演を果たし、同バンドの代表曲となっています。

「私の16才/小泉今日子」- この後ヒット曲を連発するアイドル小泉今日子のデビュー曲! 原曲は森まどかの「ねえ・ねえ・ねえ」

今日は、小泉 今日子の「私の16才」のご紹介です。

私の16才 小泉 今日子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

小泉 今日子(こいずみ きょうこ、本名:同じ、1966年2月4日 -)は、神奈川県厚木市出身の歌手・女優です。愛称はキョンキョン(KYON2)。

小泉 今日子は、1981年1~3月に、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」に出場し、石野真子の「彼が初恋」を歌って合格します。

そして、1982年3月21日に「私の16才」でアイドル歌手としてデビュー。
その後、「素敵なラブリーボーイ」「ひとり街角」「春風の誘惑」「まっ赤な女の子」と、ヒットを飛ばしていきます。

1985年に発売された曲、「なんてったってアイドル」は、曲中で、自らをアイドルと称する斬新さが話題になります。

1989年には、自身のアルバム「KOIZUMI IN THE HOUSE」で、当時はまだあまりメジャーではなかったハウスミュージックを取り入れたことで、話題を呼びます。

また、小泉 今日子の同期には、石川秀美、松本伊代、早見優、三田寛子、堀ちえみ、シブがき隊、中森明菜などがおり、「花の82年組」の1人でした。

小泉 今日子は、女性歌手の中では浜崎あゆみ、モーニング娘。、倉木麻衣、安室奈美恵に次いで、オリコンベスト10入りした曲の数において歴代5位(「春風の誘惑」(1983年2月発売)から「潮騒のメモリー」(2013年7月発売)まで34作)であり、小泉 今日子の人気がいかに長期間続いたかということが伺われます。

今日は、そんな小泉 今日子の多くのヒット曲の中から、デビュー曲である「私の16才」をどうぞ。
 
私の16才/小泉今日子

ちなみに、この曲は、1979年4月25日に発売された森まどかの「ねえ・ねえ・ねえ」のカバー曲です。

原曲はこちら。

ねえ・ねえ・ねえ/森まどか

森まどかのオフィシャルサイトはこちら。

森まどかオフィシャルサイト
https://www.morimadoka.com/