Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「つゆのあとさき/さだまさし」 - アルバム「風見鶏(かざみどり)」に収録されている名曲

今日は、さだまさしの「つゆのあとさき」のご紹介です。

つゆのあとさき さだまさし ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

さだ まさし(本名:佐田雅志(さだまさし、同じ)、1952年4月10日 -)は、長崎県長崎市出身のシンガーソングライター、タレント、小説家です。愛称は「まっさん」。

さだ まさしは、1972年に、高校時代からの音楽仲間だった友人の吉田正美(現・吉田政美)とフォークデュオ「グレープ」を結成し、メジャーデビューをします。
最初は、まったく売れませんでしたが、やがて「精霊流し」のヒットで、その名が全国的に知られるようになります。

グレープを解散してソロシンガーになってからも、「雨やどり」、「関白宣言」、「親父の一番長い日」、「北の国から~遥かなる大地より~」など、たくさんのヒット曲を生み出します。

2013年7月現在、日本で最も多くのソロ・コンサートを行っている歌手でもあり、その回数は4000回を越えるという、精力的なミュージシャンでもあります。

また、小説家としても活動し、「解夏(げげ)」「眉山(びざん)」などの著作を発表しています。

今日は、そんなさだまさしの多くの曲の中から、1977年7月25日に発表されたオリジナル・アルバム「風見鶏(かざみどり)」から、「つゆのあとさき」をどうぞ。
 
つゆのあとさき/さだまさし

この曲の歌詞はこちら

この曲は、別れた相手に最後の誠意を見せる男性の心境をうたった歌です。
タイトルは、永井荷風の小説「つゆのあとさき」から採られていますが、小説とこの曲の歌詞とは無関係のようです。

「通学路/Whiteberry(ホワイトベリー)」 - テレビアニメ「キョロちゃん」のエンディングテーマ

今日は、「Whiteberry」の「通学路」のご紹介です。

「通学路 Whiteberry ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

Whiteberry(ホワイトベリー)は、北海道北見市出身の女性5人によって1994年に結成され、1999年にメジャー・デビューをしたガールズバンドです。

メンバーは、前田由紀(まえだ ゆき、ボーカル)、稲月彩(いなつき あや、ギター)、長谷川ゆかり(はせがわ ゆかり、ベース)、水沢里美(みずさわ りみ、キーボード、コーラス)、川村恵里加(かわむら えりか、ドラムス)の5人で、略称・愛称は、「ホワベリ」や「白ベリ(しろベリ)」などです。

Whiteberryは、1999年8月4日にミニアルバム『after school』でデビューします。

そして2000年には、JITTERIN'JINNのカバー曲「夏祭り」でオリコンシングルチャート最高位3位を記録します。
浴衣の裾をまくり、ミニスカートのように脚を見せたり、レギンスと合わせて着るなどの奇抜なファッションにも注目が集まります。

さて、今日は『after school』から、デビュー曲である「通学路」をどうぞ。
 
通学路/Whiteberry

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、『after school』には、以下の5曲が収録されています。

1. Fightberry(インストゥルメンタル)
2. 通学路
3. AKUBI
4. あそびたいの
5. アニマル・ラブ

また、この「通学路」は、1998年7月1日から2001年3月29日まで、テレビ東京系列で放送されたテレビアニメ「キョロちゃん」で、放送開始から年末まで、エンディングテーマとして使われました。

「まぼろしの人/茶木 みやこ」 - ドラマ「横溝正史シリーズ」のテーマソング

今日は、茶木 みやこの「まぼろしの人」のご紹介です。

まぼろしの人 茶木 みやこ ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

茶木 みやこ(ちゃき みやこ、1950年5月20日 -)は、京都府出身の歌手です。

茶木 みやこは、1970年、同志社女子大学在学中に、小林京子とフォークデュオ「ピンク・ピクルス」を結成します。グループ名の由来は、「柴漬け」の意味です。

MBSラジオで、楽曲「僕にさわらせておくれ」へのリクエストが殺到し、同曲で1971年3月25日にレコードデビューをします。

1972年にピンク・ピクルスは解散しますが、1977年にテレビドラマ「横溝正史シリーズ」のテーマソングとして「まぼろしの人」を発売。第二弾テーマソングとして「あざみの如く棘あれば」を発売。

また、ミッキー吉野グループとコラボレーションアルバム「レインボウ・チェイサー」を制作します。

今日はその「まぼろしの人」をどうぞ。
 
まぼろしの人/茶木 みやこ

「横溝正史シリーズI(テーマ曲「まぼろしの人」)」は、1977年4月2日から10月1日まで、「横溝正史シリーズII(テーマ曲「あざみの如く棘あれば」)」は1978年4月8日 から10月28日まで放送されました。

「あざみのごとく棘あれば」というのは、聞きなれない言葉ですが、これは「綺麗なバラには刺がある」と同義語です。
外国のことわざでは、「因果応報」「自業自得」といった、花を摘み取ろうとした人の天罰や業(ごう)、あるいは花を盗もうとか手に入れようと画策(かくさく)した人の浅はかさ、軽率(けいそつ)さを戒(いまし)めるといった意味です。

「あざみのごとく棘あれば」の歌詞はこちら

「ニャー。トゲって、粘土をこねて高温で焼き、陶磁器(とうじき)なんかを作る技術のことだよニャ」「それは『陶芸(とうげい)』」
トゲとは? - 2匹の猫のトンチンカン会話

なお、茶木 みやこは、2001年10月に、24年ぶりにアルバム「Love is enough」を発売しています。