Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「ほおずき/グレープ」 - 「無縁坂」が大ヒットしたグレープの1975年発売のシングル

今日は、グレープの「ほおずき」のご紹介です。

ほおずき グレープ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

グレープは、1972年に結成されたさだまさし(ボーカル・ギター・バイオリン)と吉田正美(現・吉田政美、ギター)2人によるフォークデュオです。

グレープのヒット曲には、「無縁坂」「精霊流し」「縁切寺」などがあります。

グレープは、1976年に解散しますが、解散から15周年の1991年に、一時的に再結成したことがあります。その時には、解散から年月が経ってしまったことを示す洒落心から、グループ名を「レーズン」としていました。

最近では、さだまさしのコンサートに吉田政美がゲストとして招かれ、しばしば二人で歌を披露しています。

今日は、そんなグレープの1975年03月25日に発売された4枚目のシングルである、「ほおずき」をどうぞ。
 
この曲の歌詞はこちら

ちなみに、「グレープ」時代の楽曲は、基本的にさだまさしの作詞、作曲によるものですが、数曲、吉田政美の作品もあります。作者がボーカルを務める、というルールになっていたため、吉田政美作品はボーカルも吉田となっています。

後年「レーズン」として再結成した際に発売した「糸電話」においては、主部を吉田政美が歌い、サビをさだまさしが歌う構成になっています。
当初は、2人ともボーカルを嫌がり、どちらが歌うかをジャンケンで決めることにしたところ、さだまさしが負け、ボーカルに決まったといいます。

「パンドラの恋人/南野 陽子」 - オリコンで1987年度年間28位を獲得した南野陽子のヒット曲!

今日は、南野 陽子の「パンドラの恋人」のご紹介です。

パンドラの恋人 南野 陽子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

南野 陽子(みなみの ようこ、1967年6月23日 - )は、兵庫県伊丹市出身の女優、タレント、歌手です。愛称は、ナンノ。

南野 陽子は、1985年6月23日に「恥ずかしすぎて」で歌手デビューをします。
 

「恥ずかしすぎて/南野陽子」 - オリコンで週間57位を記録したデビュー曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、南野 陽子の「恥ずかしすぎて」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。南野 陽子(みなみの ようこ、本名同じ、1967年6月23日 - )は、兵庫県伊丹市出身の女優、タレン


そして、同年の11月からフジテレビ系ドラマ「スケバン刑事」シリーズ第2作「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で主役を演じ、一躍ブレイク。トップアイドルの座を獲得します。

同時に、1986年3月に発売された、同ドラマの主題歌「悲しみモニュメント」が、初のオリコンチャートトップ10入りとなります。

また、1987年2月公開の映画「スケバン刑事」では、主演に抜擢され、主題歌の「楽園のDoor」は初のオリコンチャート第1位を獲得します。

その後も、「話しかけたかった」「はいからさんが通る」「吐息でネット」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」「涙はどこへいったの」「トラブル・メーカー」など、ヒット曲を連発。
 

「はいからさんが通る/南野陽子」 - オリコン1位を獲得! 映画「はいからさんが通る」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


以前、南野陽子の「楽園のDoor」をご紹介しました。 「楽園のDoor/南野 陽子」 - 『スケバン刑事』の主題歌|Super源さんの音楽ブログ今日は、南野陽子の1987年のヒット曲、


くわえて、フジカラー、グリコ、JR西日本など多数の企業のイメージキャラクターに起用されてCMに出演。かくして、南野 陽子は中山美穂、工藤静香、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の一人として活躍することになります。

今日は、そんな南野 陽子の1987年7月1日に発売された8枚目のシングルである、「パンドラの恋人」をどうぞ。
 
パンドラの恋人/南野陽子

この曲は、「楽園のDoor」「話しかけたかった」に続いて3曲連続オリコン1位を獲得。
EP盤においては、限定盤(下敷風ジャケット)と、7月10日に発売された通常盤の2形態にて発売されました。
もともと、真冬の曲として歌詞が用意されていましたが、発売の関係で真夏の曲に歌詞を書き換えられて制作されたという経緯があります。

この曲は、オリコンで週間1位と1987年度年間28位を獲得しています。

「ライムライト(Limelight)/フランク・チャックスフィールド(Frank Chacksfield)」 - 名曲のご紹介

今日は、フランク・チャックスフィールドの「ライムライト(Limelight)」のご紹介です。

ライムライト フランク・チャックスフィールド ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

フランク・チャックスフィールド(Frank Chacksfield, 1914年5月9日 - 1995年6月9日)は、イギリス生まれのムード音楽家です。

フランク・チャックスフィールドは、1954年に、ロバート・マクスウェル (en) 作曲の「(引き潮ひきしお)」の冒頭と最後に、浜辺の渚の音とかもめの鳴き声を入れて、独自のストリング・アレンジを施して発売します。
この曲は、英デッカのffrrの優秀録音も手伝い、全英、全米でヒットチャートの第1位となります。

また、チャーリー・チャップリン主演の映画音楽である「ライムライト」に、独自のアレンジを施して、大ヒットさせたことでも知られています(現在発売されているCDは、1964年に再録音されたステレオ・バージョン)。

1964年以降は、英デッカの新しい4トラックマルチステレオ録音手法「フェイズ4」を使ったアルバムを多数発売し、1972年には、フランク・チャックスフィールド楽団として初来日します。

それでは、今日はその「ライムライト」をどうぞ。( ^-^)/


ライムライト(Limelight)/フランク・チャックスフィールド(Frank Chacksfield)

ちなみに、ライムライトとは、電球が普及する以前に、石灰を使って舞台を照らしたライトのことで、「注目の的(the center of public attention; spotlight)」という意味もあります。

そして、この物語は、名曲「テリーのテーマ」とともにスクリーンに大きなタイトルが表示されたあと、次の字幕と共に始まっていきます。

"The glamour of limelight, from which age must pass as youth enters. A story of a ballerina and a clown..."
(華やかなライムライト[スポットライト]、そこから老人は去らねばならず、そして若者が登場する。バレリーナと道化の物語…)