Super源さんの音楽ブログ

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「私がオバさんになっても/森高千里」 - オリコン週間15位を記録したヒット曲

今日は、「森高千里」の「私がオバさんになっても」のご紹介です。

私がオバさんになっても 森高千里 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

森高千里(もりたか ちさと、本名:江口 千里(えぐち ちさと、旧姓:森高 1969年4月11日 -))は、大阪府茨木市出身の歌手・作詞家・作曲家・ドラマーです。

森高千里は、九州女学院在学中の1986年夏、大塚製薬が主宰した「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」でグランプリを受賞します。

翌年の1987年春、東宝映画「あいつに恋して」にヒロイン・松前千里役で出演し、5月25日に同映画の主題歌「NEW SEASON」で歌手デビューをします。

1989年、南沙織の楽曲のリメイク「17才」がヒットし、一躍人気ミュージシャンとなります。
「非実力派宣言」「古今東西」などの作品で、個性的な作詞のセンスが高く評価されるようになる一方で、当時の時代を背景に、超ミニのウェイトレス姿や総スパンコールの衣装などのコスプレでライブ活動を行ない、時には意図的にパンチラを見せるなど、男性ファンの心をつかみます。
 

「17才/森高千里」 - 「NEW SEASON」でデビューした森高千里のブレイク曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、森高千里の「17才」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。森高千里(もりたか ちさと、本名:江口 千里(えぐち ちさと、旧姓:森高 1969年4月11日 -))は、大阪府


1992年のアルバム「ROCK ALIVE」からの再シングルカットとなる「私がオバさんになっても」のヒットで女性ファンの心を掴み、「ROCK ALIVE」ツアーでは、コンサート会場で森高千里と同じ衣装を作ってコスプレする女性客の姿も見られます。

同年11月のアルバム「ペパーランド」以降は、大半の曲で自ら楽器演奏(ギター・ベース・ピアノ・ドラム等)をするようになり、それまでの打ち込み主体のサウンドから生音主体のサウンドへと路線の転換を図り、1993年のシングル「渡良瀬橋」「風に吹かれて」のヒットでその路線を確立します。
 

「渡良瀬橋/森高千里」 - 森高千里が初めて自ら楽器演奏を行なった曲! 歌詞に登場する「八雲神社」と「公衆電話」は実在する!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「森高千里」の「渡良瀬橋(わたらせばし)」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。森高千里(もりたか ちさと、本名:江口 千里(えぐち ちさと、旧姓:森高 1969年4月1


今日は、そんな森高千里の、1992年6月25日に発売された通算16枚目のシングルとなる「私がオバさんになっても」をどうぞ。
 
この曲の歌詞はこちら

>私がオバさんになったら あなたはオジさんよ
>かっこいいことばかり言っても お腹が出てくるのよ

いやー、しかしこれって、衝撃的な歌詞ですよね。(゚O゚;
森高千里は、やっぱりスゴい!(^^)v

この曲は、オリコンチャートで週間15位を記録しています。
またこの曲は、アルバム『ROCK ALIVE』からカットされた曲ですが、アルバムの音源はフェードアウトで終わるのに対して、シングルの方はフェードアウトせずに終わります。

また、1995年に発売されたベストアルバム「DO THE BEST」には「ROCK ALIVE」盤の音源が収録されたため、シングル盤の音源は、この盤と1999年に発売された「The Best Selection of First Moritaka 1987-1993」でしか聴くことができません。

なお、「私がオバさんになっても」の歌詞は、もともとアルバム『古今東西』のレコーディング時に書かれて没になったものが流用されています(曲は新たに作られています)。

また、B面の「自転車通学」は、アルバム未収録楽曲で、この曲は森高千里自身が学生時代に自転車で通学をしていた頃のエピソードがもとになっています。

「旅人よ/加山 雄三」 - 「夜空を仰いで」のB面に収録されていた名曲

今日は、加山 雄三の「旅人よ」のご紹介です。


写真はこちらからお借りしました。

加山 雄三(かやま ゆうぞう、本名:池端 直亮(いけはた なおあき)1937年4月11日 -)は神奈川県生まれの俳優、シンガーソングライター、タレント、作曲家、ギタリスト、ピアニスト、画家です。ニックネームは「若大将」、作曲家としてのペンネームは「弾 厚作(だん こうさく)」です。

加山 雄三は、慶應義塾高等学校から慶應義塾大学法学部政治学科へ進み、卒業後の1960年春に東宝へ入社し、同年「男対男」で映画デビューをします。

そして、翌年の1961年に、「夜の太陽」で歌手デビュー。
「恋は紅いバラ」、「君といつまでも」、「蒼い星くず」、「ぼくのお嫁さん」、「美しいヴィーナス」、「ぼくの妹に」「光進丸」などの多くのヒット曲があり、その後のフォークソングやニューミュージック全盛時代に先立つ、シンガーソングライターの草分け的存在でもあります。
 

「美しいヴィーナス/加山 雄三」 - 「君といつまでも」で歌手としてもブレイクした加山 雄三の、1970年のヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、加山 雄三の「美しいヴィーナス」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。加山 雄三(かやま ゆうぞう、本名:池端 直亮(いけはた なおあき)1937年4月11日 -)は神奈川


さて、今日はそんな加山雄三の多くの曲の中から、1966年10月15日に発売された10枚目のシングル「夜空を仰いで」のB面に収録されていた「旅人よ」をどうぞ。
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旅人よ/加山雄三

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、山下達郎は、加山雄三と家族ぐるみで親交のあるミュージシャンの1人で、1998年8月26日に発売された通算11作目のスタジオ・アルバム「COZY」では、加山雄三の楽曲「BOOMERANG BABY(ブーメラン・ベイビー)」をカバーしています。

「ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)/ケイト・ブッシュ(Kate Bush)」 - 「恋のから騒ぎ」オープニングテーマ曲

今日は、ケイト・ブッシュの「ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)」のご紹介です。

(ディス・ウーマンズ・ワーク ケイト・ブッシュ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ケイト・ブッシュ, CBE (Kate Bush,( 本名:キャサリン・ブッシュ) 1958年7月30日 -)はイギリスのシンガーソングライター、音楽プロデューサーです。

ケイト・ブッシュは、1977年11月に「嵐が丘(Wuthering Heights)」でデビューをします。
この「嵐が丘」というのは、エミリー・ブロンテの書いた唯一の長編小説で、イギリスのヨークシャーの荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」を舞台に、復讐に燃えるヒースクリフの愛を描いた作品です。
ケイト・ブッシュは、この原作からではなく、テレビドラマ化された作品の方から着想を得たといいます。

デビュー当時は、19歳という若さもあり、アイドル歌手のような見方もされましたが、高い歌唱力をベースに高音から低音までさまざまな声質を使い分けて、独自の世界を展開するアーティストとして、確固たる評価を得ます。

英国音楽メディアのNMEやMOJOが「ロック史上、誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」と評するなど、現在に至るまで、ケイト・ブッシュはイギリスを代表する女性アーティストとして活動を続けています。

今日は、1989年に発売されたアルバム「The Sensual World(ザ・センシュアル・ワールド)」の中から、「This Woman's Work(ディス・ウーマンズ・ワーク)」をどうぞ。
 
ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)/ケイト・ブッシュ(Kate Bush)

ケイト・ブッシュと言えば、デビュー曲「嵐が丘」が有名で、TVなどで聴いてメロディーになじみのある方が多いと思いますが※、実はこの曲と同じくらい代表的なのがこの「ディス・ウーマンズ・ワーク」です。
当時、このアルバムが発売されたとき、この曲はまったく話題になりませんでした。
が、やはり名曲というものは、シングルカットされようがされまいが、ヒットしようがしまいがそんなことには関係なく聴きつがれていくもので、この曲も、聴いた人の心をつかみ、名曲となり得た珠玉の1曲だといえるでしょう。

ちなみに、「The Sensual World」の収録曲は、以下の通りです。

Side one
1. "The Sensual World"
2. "Love and Anger"
3. "The Fog"
4. "Reaching Out"
5. "Heads We're Dancing"
Side two
6. "Deeper Understanding"
7. "Between a Man and a Woman"
8. "Never Be Mine"
9. "Rocket's Tail"
10. "This Woman's Work"
11. "Walk Straight Down the Middle" (CD bonus track)

The Sensual World is the sixth studio album by the English singer Kate Bush. It was released in October 1989 and peaked at no.2 in the UK album charts.
(「ザ・センシュアル・ワールド」は、1989年10月に発売された英国歌手ケイト・ブッシュの6枚目のスタジオ・アルバムで、全英アルバムチャートにおいて2位を獲得した)

The Sensual World より抜粋
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Sensual_World

※日本では、この曲は明石家さんま司会のバラエティ番組「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマ曲として知られています。
また、1986年には東芝のビデオデッキのCMソングとして使われたこともあります。