Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

Rss  Admin

「旅人よ/加山 雄三」 - 「夜空を仰いで」のB面に収録されていた名曲

今日は、加山 雄三の「旅人よ」のご紹介です。


写真はこちらからお借りしました。

加山 雄三(かやま ゆうぞう、本名:池端 直亮(いけはた なおあき)1937年4月11日 -)は神奈川県生まれの俳優、シンガーソングライター、タレント、作曲家、ギタリスト、ピアニスト、画家です。ニックネームは「若大将」、作曲家としてのペンネームは「弾 厚作(だん こうさく)」です。

加山 雄三は、慶應義塾高等学校から慶應義塾大学法学部政治学科へ進み、卒業後の1960年春に東宝へ入社し、同年「男対男」で映画デビューをします。

そして、翌年の1961年に、「夜の太陽」で歌手デビュー。
「恋は紅いバラ」、「君といつまでも」、「蒼い星くず」、「ぼくのお嫁さん」、「美しいヴィーナス」、「ぼくの妹に」「光進丸」などの多くのヒット曲があり、その後のフォークソングやニューミュージック全盛時代に先立つ、シンガーソングライターの草分け的存在でもあります。
 

「美しいヴィーナス/加山 雄三」 - 「君といつまでも」で歌手としてもブレイクした加山 雄三の、1970年のヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、加山 雄三の「美しいヴィーナス」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。加山 雄三(かやま ゆうぞう、本名:池端 直亮(いけはた なおあき)1937年4月11日 -)は神奈川


さて、今日はそんな加山雄三の多くの曲の中から、1966年10月15日に発売された10枚目のシングル「夜空を仰いで」のB面に収録されていた「旅人よ」をどうぞ。
&nsp;
旅人よ/加山雄三

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、山下達郎は、加山雄三と家族ぐるみで親交のあるミュージシャンの1人で、1998年8月26日に発売された通算11作目のスタジオ・アルバム「COZY」では、加山雄三の楽曲「BOOMERANG BABY(ブーメラン・ベイビー)」をカバーしています。

「ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)/ケイト・ブッシュ(Kate Bush)」 - 「恋のから騒ぎ」オープニングテーマ曲

今日は、ケイト・ブッシュの「ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)」のご紹介です。

(ディス・ウーマンズ・ワーク ケイト・ブッシュ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ケイト・ブッシュ, CBE (Kate Bush,( 本名:キャサリン・ブッシュ) 1958年7月30日 -)はイギリスのシンガーソングライター、音楽プロデューサーです。

ケイト・ブッシュは、1977年11月に「嵐が丘(Wuthering Heights)」でデビューをします。
この「嵐が丘」というのは、エミリー・ブロンテの書いた唯一の長編小説で、イギリスのヨークシャーの荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」を舞台に、復讐に燃えるヒースクリフの愛を描いた作品です。
ケイト・ブッシュは、この原作からではなく、テレビドラマ化された作品の方から着想を得たといいます。

デビュー当時は、19歳という若さもあり、アイドル歌手のような見方もされましたが、高い歌唱力をベースに高音から低音までさまざまな声質を使い分けて、独自の世界を展開するアーティストとして、確固たる評価を得ます。

英国音楽メディアのNMEやMOJOが「ロック史上、誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」と評するなど、現在に至るまで、ケイト・ブッシュはイギリスを代表する女性アーティストとして活動を続けています。

今日は、1989年に発売されたアルバム「The Sensual World(ザ・センシュアル・ワールド)」の中から、「This Woman's Work(ディス・ウーマンズ・ワーク)」をどうぞ。
 
ディス・ウーマンズ・ワーク(This Woman's Work)/ケイト・ブッシュ(Kate Bush)

ケイト・ブッシュと言えば、デビュー曲「嵐が丘」が有名で、TVなどで聴いてメロディーになじみのある方が多いと思いますが※、実はこの曲と同じくらい代表的なのがこの「ディス・ウーマンズ・ワーク」です。
当時、このアルバムが発売されたとき、この曲はまったく話題になりませんでした。
が、やはり名曲というものは、シングルカットされようがされまいが、ヒットしようがしまいがそんなことには関係なく聴きつがれていくもので、この曲も、聴いた人の心をつかみ、名曲となり得た珠玉の1曲だといえるでしょう。

ちなみに、「The Sensual World」の収録曲は、以下の通りです。

Side one
1. "The Sensual World"
2. "Love and Anger"
3. "The Fog"
4. "Reaching Out"
5. "Heads We're Dancing"
Side two
6. "Deeper Understanding"
7. "Between a Man and a Woman"
8. "Never Be Mine"
9. "Rocket's Tail"
10. "This Woman's Work"
11. "Walk Straight Down the Middle" (CD bonus track)

The Sensual World is the sixth studio album by the English singer Kate Bush. It was released in October 1989 and peaked at no.2 in the UK album charts.
(「ザ・センシュアル・ワールド」は、1989年10月に発売された英国歌手ケイト・ブッシュの6枚目のスタジオ・アルバムで、全英アルバムチャートにおいて2位を獲得した)

The Sensual World より抜粋
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Sensual_World

※日本では、この曲は明石家さんま司会のバラエティ番組「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマ曲として知られています。
また、1986年には東芝のビデオデッキのCMソングとして使われたこともあります。

「めぐり逢いすれ違い/水越けいこ」 - 「しあわせをありがとう」でソロデビューした水越けいこの通算2枚目のシングル

以前、水越けいこの「32階のBar」をご紹介しました。
 

「32階のBar/水越 けいこ」- 「今夜だけ踊らせて」のB面に収録されている隠れた名曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「水越けいこ」の「32階のBar」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。水越けいこ(みずこし けいこ、1954年2月4日 -)は、山梨県南都留郡道志村出身のシンガーソング


今日は、もう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は、「めぐり逢いすれ違い」です。

めぐり逢いすれ違い 水越けいこ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

水越けいこの主な活動期は、1970年代中期 - 1992年、そして1997年 - 現在で、その間発売されたシングル盤は31枚、そしてアルバムは21枚となっています。

また、当時歌手以外の活動として、紅白歌のベストテン(日本テレビ)、夜のヒットスタジオ(フジテレビ)、ドリフ大爆笑(フジテレビ)、ヤングおー!おー!(MBS)、レッツゴーヤング(NHK)などに出演しています。

さて、それでは早速、1978年11月21日に発売された、水越けいこの通算2枚目のシングルである「めぐり逢いすれ違い」をどうぞ。( ^-^)/
 
めぐり逢いすれ違い/水越けいこ

水越けいこって、どんな人?

水越けいこは、1男4女の末っ子です。
3歳で母を亡くし、中学校2年で父とも死別。
さらに、小学校4年生の時に、自宅が火災で全焼しています。

山梨県立桂高等学校を卒業後は、テレビ局や信用組合で働いていましたが、1974年にテレビのオーディション番組『スター誕生!』の決戦大会に出場したのを契機に、サンミュージックに誘われて、芸能界入りをします。

そして、女性デュオユニット「姫だるま」、田中星児とデュエットした「空よ雲よ小さな風よ」(1977年。この曲をテーマソングとするTBS系「8時の空」に歌のお姉さんとして出演していた)を経て、1978年「しあわせをありがとう」でソロデビューをします。

水越けいこには、他に「ほほにキスして」「めぐり逢いすれ違い」などの楽曲があります。
Too far away」は、谷村新司や安倍なつみなど、多くの歌手によってカバーされており、水越の代表曲のひとつとなっています。
 

「Too far away(トゥー・ファー・アウェイ)/水越 けいこ」 - 管理人一押し! 「しあわせをありがとう」でソロデビューした水越恵子の代表曲|Super源さんの音楽ブログ


以前、水越けいこの「頬にキスして」をご紹介しました。 「ほほにキスして/水越けいこ」 - オリコン33位を記録! 1979年に発売されたヒット曲|Super源さんの音楽ブログ今日は、水


【「32階のバー」は名曲】
「32階のバー」は名曲