「アントニオの歌(Antonio’s Song)/マイケル・フランクス」 - アルバム「スリーピング・ジプシー」に収録されている名曲! アントニオって誰?
- 名曲紹介
- 2015年01月19日
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写真は、こちらからお借りしました。
マイケル・フランクス(Michael Franks、1944年 9月18日 -)は、アメリカのミュージシャンで、AOR界を代表するボーカリストの1人です。
マイケル・フランクスは、その独特の囁くようなボーカルスタイルと、ジャッジーで都会的な音楽性で高く評価されており、代表曲である「アントニオの歌(Antonio's Song)」は、ボサノバの曲として日本でも知名度が高いです。
デビュー当時から、ジャズ・フュージョン・ソウル界からの人気ミュージシャンを起用して楽曲を制作し、浮き沈みの激しいAOR界において、現在に至るまで一貫した音楽性で、コンスタントに作品を発表し続けている類まれなアーティストです。
今日は、そんなマイケル・フランクスの、1977年に発売されたアルバム「スリーピング・ジプシー(Sleeping Gypsy)」の中から、「アントニオの歌(Antonio's Song)」をどうぞ。
アントニオの歌(Antonio's Song)/マイケル・フランクス(Michael Franks)
この曲の歌詞はこちら。
日本語訳はこちら。
アントニオって誰?
この曲のタイトルの一部になっているアントニオというのは、一体誰のことなのでしょうか?アントニオというのは、あのボサノバの巨匠アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)のことです。
音楽好きの方なら、きっとご存じなのではないかと思います。(^^)
この曲は、彼に捧げる曲となっています。
マイケル・フランクスって、どんな人?
マイケル・フランクス(Michael Franks、1944年9月18日 - )は、アメリカのミュージシャンです。独特の囁(ささや)くようなボーカルと、ジャジーで都会的な音楽性が特徴で、クワイエット・ストーム・ムーブメントを牽引しました。
彼は、パティ・オースティン、アート・ガーファンクル、ブレンダ・ラッセル、クラウス・オガーマン、デビッド・サンボーンなどの、多くの有名アーティストとレコーディングをしました。
彼の曲は、ゴードン・ハスケル、シャーリー・バッシー、カーペンターズ、パティ・ラベル、ライル・ラヴェット、カート・エリング、ダイアナ・クラール、マンハッタン・トランスファー、カーメン・マクレエ、リンゴ・スターなどによって録音されています。