「紅い花白い花/やまがたすみこ」 - フォーク・アルバム第1集・風・空・そして愛から収録曲
- 名曲紹介
- 2016年07月17日
- Comment:0
- Edit
写真は、こちらからお借りしました。
やまがた すみこ(旧本名 : 山県寿美子、1956年10月11日 -) は、東京都北区出身のフォーク、歌謡曲等のシンガーソングライター、スタジオミュージシャンです。
作詞作曲者としての名義は「山県すみ子」で、他に「モモ」名義の録音もあります。夫は井上鑑(いのうえ あきら)。
やまがた すみこは、小学校6年生の頃から作詞作曲を始め、上野学園高校1年生在学中(1972年)にTBS系の視聴者参加番組「家族そろって歌合戦」に出場し、中学生の時の自作曲「夏になったら」を歌って優勝します。
これをきっかけに、日本コロムビアからスカウトされ、翌年の1973年2月に「風に吹かれていこう」で歌手デビューをします。
最初に発売されたアルバムは本田路津子風のカレッジフォークのスタイルを取っており、自作曲の他に森山良子などの曲をカバーしていました。
が、その後は次第に「ニューミュージック」色が強まっていきます。
1973年12月に発売されたシングル「日立ミュージック・イン・ハイフォニックのテーマ/白い船白い鳥」(高田敏子詞、山本直純曲)では、誕生年が1960年生まれとあります。
ニッポン放送の番組のテーマ曲で、毎週やまがたすみこの歌声が流れていました。
1977年初内の「FLYING(フライング)」では、自作曲が減り、代わって松本隆、鈴木茂、細野晴臣、佐藤健、伊藤銀次らが曲づくりに加わっています。
1985年には、つくば科学万博「住友館」のテーマ曲「空に会おうよ」(作曲・編曲:坂本龍一、作詞:矢野顕子)を「モモ」と言う名前で歌っていました。
今日は、そんなやまがた すみこの、1973年03月25日に発売された、やまがたすみこフォーク・アルバム第1集・風・空・そして愛から、「赤い花白い花」をどうぞ。
紅い花白い花/やまがたすみこ
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、銅版画家の中林三恵(なかばやし みえ)が作詞・作曲した楽曲で、フォークグループ赤い鳥をはじめ、多くのアーティストにより歌われて世に広まり、フォークソングの名曲として愛唱されています。
やまがた すみこは、テレビでは、TBS系TVドラマ「おさななじみ」のテーマ曲「あの日のことは」(1973年)、アニメーション「南の虹のルーシー」のテーマ曲「虹になりたい」「森へおいで」(1982年)で知られています。
ドラマ「おさななじみ」においては、ギターを持ったやまがたすみこが登場して、居間や窓辺で「夏になったら」「風に吹かれていこう」「あの日のことは」などの曲を歌う場面もあり、フォーク歌手というよりも、美少女アイドルといった時期もありました。
やまがたすみこといえば、「ペパーミント・モーニング」もおススメです。
お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。(^^)
「ペパーミント・モーニング/やまがた すみこ」 - 管理人一押し! アルバム「FLYING」に収録されている名曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、やまがた すみこの「ペパーミント・モーニング」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。やまがた すみこ(旧本名 : 山県寿美子、1956年10月11日 -) は、東京都北区