「地平を駈ける獅子を見た/松崎しげる」 - 埼玉西武ライオンズ球団歌
- 名曲紹介
- 2015年10月15日
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写真は、こちらからお借りしました。
松崎しげる(まつざき しげる、本名:松崎 茂幸(まつざき しげゆき)、1949年11月19日 - )は、東京都江戸川区出身の歌手、俳優、タレントで、通称は「マツ」です。
松崎しげるは、1976年にスペインのマジョルカで開催されたマジョルカ音楽祭に『愛の微笑』で出場し、見事最優秀歌唱賞と第2位に輝きます。
その翌年、改題されCMソングとして発表された「愛のメモリー」が大ヒット。同曲は数々の賞に輝き、第28回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たします。
「愛のメモリー/松崎しげる」 - 最優秀歌唱賞とオリコン週間2位を記録したヒット曲! 制作秘話~曲制作からヒットまで~も紹介|Super源さんの音楽ブログ
今日は、松崎しげるの「愛のメモリー」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。 松崎しげる(まつざき しげる、本名:松崎 茂幸(まつざき しげゆき)、1949年11月19日 - )は、
地平を駈ける獅子を見た/松崎しげる
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、1979年、西武ライオンズ発足の際に発表されました。
福岡県から埼玉県にチームが移転し、心機一転を図る意味もあって、阿久悠・小林亜星といった豪華な顔ぶれによって曲が作られ、流行歌手である松崎しげるという当時としては異例のボーカル起用が行なわれました。
歌詞中には「ミラクル元年」という一節が織りこまれ、また、印象的に表現される空の青、風の白、地の緑、そして炎の赤は、西武ライオンズのチームカラーを表わしています。
そして、ライオンズが優勝した際には、西武百貨店や西友など旧セゾングループ各社による優勝記念セールでヘビーローテーションでかけられるのが恒例となっており、毎年のように優勝していた黄金期(1982年~1994年)の時期には頻繁に流されていました。
現在は、西武ドームでの試合開始前等に場内外で流される他、5回の攻撃開始時や、ライオンズの得点時、また9回裏の攻撃時に、ビクトリーフラッグを振りながら合唱するなどして使用されています。
松崎しげるは、当時「噂の刑事トミーとマツ」などのドラマにも出演するほか、「クイズダービー」では「クイズの帝王」を自称し、ゲスト解答者として度々出演するなど、お茶の間でも人気を獲得しました。
松崎しげるのバックバンドは、松崎の「松」にちなんで、「パイントリー・ファミリー・バンド」という名称です(パイントリー(pine tree)というのは、『松の木』の英訳)。
近年では、年間200本近くのディナーショーを開催して、「ディナーショーキング」の異名を取ったり、「タモリ倶楽部」などで夜の帝王ぶりを見せたりと、タフな一面が話題となっています。
また、松崎しげるは、日本で初めて生理用品のCMに出演した男性でもあります(他にも桑田佳祐、笑福亭鶴瓶や安全地帯などがいますが、ごくわずか)。
ももいろクローバーZのコンサートでは、「南国ピーナッツ」の変名で登場し、「愛のメモリー」の替え歌で、メンバーも知らされていない重大告知を行うことが恒例となっています。
また、一部のファンの間では「麩菓子(ふがし)の人」や「松崎・麩菓・しげる」など、麩菓子にまつわる愛称で呼ばれています。