「ちいさな恋/天地真理」 - 1972年の「オリコンシングルチャート」1位を獲得した名曲!
- 名曲紹介
- 2015年09月16日
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写真は、こちらからお借りしました。
天地 真理(あまち まり、出生名: 齋藤 眞理(現:青木 眞理)、1951年11月5日 -)は、埼玉県大宮市(現さいたま市)出身の女性歌手です。
天地 真理は、小学5年生の頃、母親に買ってもらった88鍵のアップライト・ピアノに親しみ、演奏の腕を上げていきます。
そして、1964年に、国立音楽大学附属中学校に入学。
1967年には、国立音楽大学附属高等学校に進学。当初はピアノ科に入るも、のち声楽科へ転科します。
1970年3月、国立音楽大学附属高等学校声楽科を卒業し、同年7月に、TBS系視聴者参加番組「ヤング720」に出演。また同年12月には、渡辺プロダクションへの所属が内定します。
デビュー曲は、1971年に発売された「水色の恋」。
天真爛漫な笑顔で国民的アイドルとなった天地 真理は、後に続くアイドル歌手の基本スタイルを確立します。
そして、その後は「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」「虹をわたって」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「想い出のセレナーデ」と、次々に大ヒット曲を飛ばしていきます。
キャッチフレーズは「(あなたの心の隣にいるソニーの)白雪姫」。デビュー当初は、「可愛いアヒルちゃん」という愛称も用いられました。
今日は、1972年2月5日に発売された、通算2枚目のシングルである「ちいさな恋」をどうぞ。ちいさな恋/天地真理
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、当時54万枚を売り上げ、同年1972年の「オリコンシングルチャート」において1位を獲得しました。
2011年4月1日に、歌手・天地真理の実績と歌を再び伝えるために、「天地真理ファンクラブ」が新たにスタートしました。
現在、かねてからのファンや再び聴き始めたファン、そして新しい世代からも、再評価を支持する声が高まりつつあります。
On April 1, 2011, the "MariAmachi Fan Club" was newly launched to reintroduce the achievements and songs of singer Mari Amachi.
At present, there is a growing support for the re-evaluation of her music from long-time fans, fans who have started listening again, and new generations.
デビュー40周年にあたる2011年および2012年には、ファンクラブ主催でさまざまな記念イベントが行なわれています。
2016年10月1日のデビュー45周年に向けて、「天地真理音楽祭」「天地真理スクリーンコンサート」「天地真理主演映画の上映会」などが、天地真理ファンクラブ事務局主催で頻繁に行なわれており、東京での開催時は、天地真理本人の舞台挨拶や、ファンとの交流会が行なわれています。
天地真理公式ファンクラブ
https://www.amachimari.com/
あの爽やかな笑顔は、今も健在です。