「Emotions(エモーションズ)/Mariah Carey」 - 全米シングルチャート3週連続1位を記録したヒット曲 いきなり超音波のような声がさく裂!
- 名曲紹介
- 2015年08月01日
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写真はこちらからお借りしました。
マライア・キャリーは、アメリカ出身のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優です。
マライア・キャリーは、ベネズエラ系移民の父アルフレッド・ロイとアイルランド系アメリカ人の母パトリシアの間に3人兄弟の末っ子として、ニューヨーク州ロングアイランドに生まれます。
ハイスクール卒業後、マンハッタンへ移り、ウェイトレスなどの仕事をしながらチャンスを待っていましたが、その後ブレンダ・K・スターのバックコーラスとなり、ブレンダに連れられて行ったパーティー会場でCBSレコード(現:ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国))のトミー・モトーラ社長へブレンダがデモテープを渡したことがきっかけとなり、1990年に「Vision Of Love(ビジョン・オブ・ラブ)」でデビューをします。
このシンデレラストーリーと、デビュー直前にNBAファイナルで「America the Beautiful※」を熱唱し話題になったことから大ブレイクします。
今日は、そんなマライア・キャリーの、1991年に発売されたアルバム「Emotions(エモーションズ)」から、タイトル曲である「Emotions」をどうぞ。
Emotions(エモーションズ)/Mariah Carey(マライア・キャリー)
この曲の歌詞はこちら。
和訳はこちら。
マライア・キャリーの、超音波のような声がさく裂していますね!おお!(゚o゚)
このアルバムは、デビューアルバム『マライア』から約1年3ヵ月振りに発売されたもので、プロデューサーには、当時注目を集めつつあったC+C ミュージック・ファクトリーと、前作に引き続きウォルター・アファナシェフが起用されています。
アルバム「Emotions(エモーションズ)」は、全米アルバムチャート最高4位、全世界で800万枚を記録、日本で100万枚の売上げを記録。
1stシングル「エモーションズ」は、全米シングルチャート3週連続1位を記録し、デビューから5曲連続での首位獲得は同チャートの史上最多記録となりました。
マライア・キャリーは、美貌とともにグラマラスな肢体を大胆に露出したセックスアピールが売りでしたが、年を重ねるにつれて、体型の変化が話題になることもしばしばです。
本人によれば、普段からよく食べるそうで、もともと太りやすい体質でなおかつ筋肉質らしく、太ったり痩せたりと変化が激しいのも彼女の特徴で、これもまた魅力のひとつです。
一時は、16歳の頃のジーンズがはけるくらいに、頑張ってダイエットを成功させたこともありましたが、最近はまた逆戻りつつあります。
ベースラインが「The Look Of Love」に酷似
ちなみに、この曲のベースラインですが、この曲の約9年前の1982年に発売されたABCの「The Look Of Love(ルック・オブ・ラブ)」に良く似ています。The Look Of Love/ABC
これは、もしかして、もしかすると、もしかすれば…。(^^;
ナニ 三段活用 シテル ノ!(-_-メ)/~~~~~バシィ!!(T/O)
まぁ、ありがちなパターンではありますが…。
※「America the Beautiful(アメリカ・ザ・ビューティフル)」は、今日、アメリカ国歌「The Star-Spangled Banner(星条旗)」に勝るとも劣らない第2の国歌として、多くのアメリカ国民によって愛されている曲。
この曲の作詞はキャサリン・リー・ベイツ(Katharine Lee Bates、1859 - 1929)、作曲はサミュエル・ウォード(Samuel A. Ward、1847 - 1903)。