「ドラえもんのオープニングテーマ」 - 名曲のご紹介
- 名曲紹介
- 2015年05月15日
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「ドラえもん」は、藤子・F・不二雄の描いた児童漫画・SF漫画作品です。
この漫画が世の中に登場したのは1970年代のはじめで、当時小学館の発行する学年別学習雑誌やコロコロコミックで連載されていました。
ストーリーは、22世紀からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で、何をやらせてもドジばかりの小学生「野比のび太」の日常生活を描いた作品です。
この漫画の特徴のひとつは、ロボットであるドラえもんが、ロボットとして扱われておらず、あたかも人間のような感じで、のび太たちと交流する姿を描いている点にあります。
また、この作品で欠かすことのできない要素であり、なおかつ作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「ひみつ道具」です。
舞台となる時代は、基本的に現代の日本ですが、ドラえもんがお腹の四次元ポケットから取り出す道具を使えば、外国や宇宙、過去や未来さえへも行き来することができます。
「ドラえもん」は、今や日本国内において国民的な人気がある長寿作品であるのみならず、国外でもよく知られ、東アジアを中心に高い人気のある作品です。
ということで、前置きが長くなりましたが、今日はそのオープニングテーマをどうぞ。
ドラえもんのオープニングテーマ-夢をかなえてドラえもん
この曲の作詞・作曲は 黒須克彦 、歌はmaoです。
歌詞はこちら。
maoは、黒須克彦の作曲したコンペティション用楽曲(「ドラえもん」主題歌)の仮歌を歌ったところ、楽曲と共にそのまま歌手として採用され、2007年に「夢をかなえてドラえもん」でデビューをした神奈川県出身の歌手です。
maoは、それ以降、ゲームソフトやテレビアニメの主題歌を手がけています。
ドラえもんといえば、テレビ朝日版「ドラえもん」で、ドラえもんの声を26年間担当したこともある大山のぶ代が、数年前から認知症で闘病中であることが、かつて「おかあさんといっしょ」で、初代「体操のお兄さん」をつとめた夫の砂川啓介から発表されました。
完治が非常に難しい病気ではありますが、是非克服して声優として復帰し、子供たちにまた夢を与えてほしいと願わずにはいられません。