「空に星があるように/荒木一郎」 - 東海ラジオ「星に唄おう」テーマ曲 第8回日本レコード大賞新人賞を受賞したデビュー曲
- 名曲紹介
- 2014年11月02日
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写真はこちらからお借りしました。
荒木 一郎(あらき いちろう、1944年1月8日 -)は、東京都出身の俳優、歌手、音楽プロデューサー、小説家、マジック評論家、カードマジック研究家です。
母親は女優の荒木道子。父親は文芸評論家の菊池章一。元妻は女優の榊ひろみ。
荒木 一郎は、9歳で文学座アトリエ公演に出演し、俳優としての初舞台を踏みます。
高校時代はモダンジャズに傾倒し、バンドを組み、作詞と作曲を始めます。
1962年に、切手コレクションで第18回全日本切手展グランプリ受賞。
1963年には、青山学院高等部卒業。文学座に在籍して俳優業を開始、『バス通り裏』でデビュー。
その一方で、音楽の才能も注目されて、東海ラジオの番組「星に唄おう」のDJを務め、そのテーマ曲「空に星があるように」で、1966年にビクター音楽産業から歌手デビュー。
同年、この曲で第8回日本レコード大賞新人賞を受賞します。
音楽活動では平尾昌晃と交流があり、その縁で平尾昌晃が音楽を担当した必殺シリーズに参加することになり、「必殺仕業人」「必殺からくり人」の主題歌を作詞します。
また、「仕業人」では自ら挿入歌を歌っています。
マジック評論家としては、1998年に設立されたマジックサークル「プリンあらモードMagic Club」の会長を務め、またマジックに関する著書も執筆しています。
くわえて、趣味の将棋は、四段という実力の持ち主です。
今日は、そんな多才な荒木 一郎のデビュー曲である、「空に星があるように」をどうぞ。
空に星があるように/荒木一郎
この曲の歌詞はこちら。
荒木 一郎には、水木京子(順子)、ナポレオン、枯木華、すずきすずか名義による作品もあります。
1980年代後半からは活動を大幅に減らしてるい荒木 一郎ですが、2001年には他アーティストとの共演によるアルバムである「BEST FRIEND & BEST COLLECTION」を制作し、2002年には青山劇場でライブを行うなど、近年再び本格的な活動を始めています。
2010年には、北沢タウンホールにて、8年ぶりとなるライブ「Ichiro Araki 3 Days」を行ない、翌年2011年にはこのライブのDVDBOXが発売されています。
荒木 一郎といえば、「あなたといるだけで」も名曲ですね。(^^)
お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。
「あなたといるだけで/荒木一郎」 - 風俗ドラマ「今夜は踊ろう」主題歌 B面収録曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、荒木 一郎の「あなたといるだけで」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。荒木 一郎(あらき いちろう、1944年1月8日 -)は、東京都出身の俳優、歌手、音楽プロデューサ