Super源さんの音楽ブログ

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「時に愛は/オフコース」 - オリコンで週間35位を記録したヒット曲

今日は、オフコース(OFF COURSE)の「時に愛は」のご紹介です。

時に愛は オフコース ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

オフコースは、神奈川県横浜市の聖光学院高校に在学中だった小田和正、鈴木康博、地主道夫らが結成したフォーク・グループで、1970年に「群衆の中で」でデビューをします。

メンバーは、小田和正(ボーカル、キーボード)、鈴木康博(ボーカル、ギター)、清水仁(ボーカル、ベース)、大間ジロー(ドラムス)、松尾一彦(ボーカル、ギター、ハーモニカ)。

当初は、生ギターを中心とした、フォークソング色の濃い曲を歌っていましたが※1、結成7年目にあたる1976年に、ギターの松尾一彦、ベースの清水仁、ドラムスの大間ジローが参加。
フォークソング調から、キーボード、シンセサイザーを含むバンドサウンドへと変わります。

そして、結成10年目に発売した「さよなら」の大ヒットで、オフコースは多大なる人気を獲得。
それ以降も、「愛を止めないで」「Yes-No」「時に愛は」「君が、嘘を、ついた」等の数多くのヒット曲を世に送り出し、時代を代表するビッグ・グループとなります。

また、オフコースは、1982年の鈴木の脱退により一時活動を休止した後、4人での活動再開以降もヒット曲を連発し、変わらぬ人気を博します。
その後、5年近く4人で活動を続け、結成から19年目にあたる1989年に解散。その後、小田と鈴木はソロとして、また松尾、清水、大間は各々のソロ活動の傍ら1999年3月にユニット「Acoustic Beatles Club(アコースティック・ビートルズ・クラブ)」を結成します。

ファンの間で、オフコースの再結成を望む声は根強いですが、それが実現する可能性は低いと見られています。※2

曲は、そんな彼らのヒット曲の中から、1980年12月1日に発売されたオフコース通算20枚目のシングルである、「時に愛は」をどうぞ。
 
時に愛は/オフコース

この曲の歌詞はこちら

この曲は、オリコンで週間35位、1981年度年間173位を記録しています。
間奏部のギター・ソロは松尾一彦、コーダでの掛け合いは松尾、鈴木康博の順で交互に担当しています。
歌詞について小田は、

「歌の中で、崩れ落ちそうにみえた“愛”が復活するのは、そもそも“愛”というものがONとOFFを無数に繰り返す感情であることを歌ったがため」

と、インタビューで答えています。

※1.管理人による、初期のオフコースのお勧め曲はいくつかありますが、それではその中で一番はどれかと問われれば、「でももう花はいらない」になるかと思います。

「でももう花はいらない/オフコース」 - 管理人一押し! 素朴な伴奏と美しいメロディが心に残る名曲! |Super源さんの音楽ブログ


今日は、1969年から1989年まで活動した日本の音楽グループオフコース(OFF COURSE)の、「でももう花はいらない」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。当時、一世を風靡し


※2.小田和正は、2004年10-12月放送の「風のようにうたが流れていた」で、「オフコースは学校のようなもの。学校はいずれ卒業する時が来る」と語っています。