「なごり雪/イルカ」 - オリコンアルバムチャート1位、年間5位を記録したヒット曲!
- 名曲紹介
- 2014年08月19日
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写真は、こちらからお借りしました。
イルカ(本名:神部 としえ(かんべ としえ)、旧姓:保坂(ほさか)(1950年12月3日-) は、東京都中野区出身のフォークシンガー、絵本作家です。
イルカは、1970年に、シュリークス(SHRIEKS)※のメンバーとしてデビューをします。
そして、1974年に「あの頃のぼくは」でソロデビュー。
翌年の1975年に、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞・作曲による「なごり雪」のカバーを歌い、大ヒット。
ヒット曲としては、「少年」、「いつか冷たい雨が」、「もう海には帰れない」、「Follow Me」、「なごり雪」、「サラダの国から来た娘」、「雨の物語」などがあります。
1977年から1980年にかけては、絵本「ちいさな空」全4巻を発表。
また、イルカの声が、TVアニメ「ちびまる子ちゃん」でさくらももこの声を担当するTARAKOと声がそっくりなことから、これが縁で同作のエンディングテーマ「針切りじいさんのロケンロール}で、TARAKOと共にコーラスを担当することになります。
今日は、そんなイルカの、1975年11月5日に発売された通算8枚目のシングルである「なごり雪」をどうぞ。
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、オリコンアルバムチャート1位、年間5位を記録しています。
また、歌詞には「東京」という言葉が出てきますが、伊勢正三本人は出身地である大分県津久見市の津久見駅をモチーフにしたと語っています。
ちなみに、イルカの芸名の由来は、女子美術大学のフォークソング同好会に在籍していた時、皆がギターケースを持って帰る姿を見て、「イルカの群れみたい」と言ったことでつけられたあだ名「イルカ」で、ここからとられています。
【なごり雪って?】
【雪だるま】
イラストはこちらからお借りしました。
※シュリークスは、1969年に、早稲田大学フォーク・ソング・クラブのメンバーで結成されたザ・フォーシュリークが解散し、リーダーの神部和夫が明治大学の山田嗣人(山田パンダ)、早稲田の嘉屋泰雄を誘って結成したフォークソンググループ。1969年9月にコロムビアレコードから「君よ!人生は」でデビューした。
シュリークス
神部和夫、保坂としえ、伊藤成一。
写真は、こちらからお借りしました。
その後、嘉屋泰雄の脱退と入れ替えに、ザ・リガニーズの所太郎が参加。
1970年に「さらば」を発売し、ヒットした。