「空に太陽がある限り/にしきのあきら」 - オリコン週間3位、30.8万枚の売上げを記録したにしきあきらの代表曲!
- 名曲紹介
- 2014年08月15日
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写真は、こちらからお借りしました。
にしきの あきら(本名:錦野 明(にしきの あきら)、1948年12月14日 -)は、大分県大分市出身の歌手、タレントです。
にしきの あきらは、1970年5月1日に「もう恋なのか 」でデビューをします。
「愛があるなら年の差なんて」、「空に太陽がある限り」、「嵐の夜」など、多くのヒット曲があります。
1970年代初めから半ばにかけて、アイドル歌手としてその精悍な風貌と抜群の歌唱力を武器に、10代から30代の女性に人気を博します。
トランペットも吹ける※1にしきのあきらは、運動神経も良く、野村真樹(現:野村将希)と共に、「芸能人大運動会」では抜群の運動神経を披露します。
1970年代後半は、「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」(1970年・日活)、戦国自衛隊(1979年12月5日・東宝)(菊池弘次 一士役)、はだしのゲン※2 PART3 ヒロシマのたたかい(1980年)(熊井少尉役)など、映画やドラマ等で活躍。
その後はバラエティ番組で活躍し、特に「ぷっ」すまでは、常人には手が出ないハチャメチャな料理を、いとも簡単に平らげてしまうことから「鉄の胃袋の持ち主」の異名を得ます。
1990年代になってからは、ドラマ「雪の蛍」に出演し、俳優としても開花します。
それを皮切りに、アニメ「ちびまる子ちゃん」、「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」で意外な注目を集め、その後「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」では、福澤朗から裏スターとして弄られ、これを契機に「スターにしきの」のキャラクターで再び脚光を浴びるようになってゆきます。
今日は、そんなにしきの あきらの1971年03月01日に発売された通算3枚目のシングルである、「空に太陽がある限り」をどうぞ。
空に太陽がある限り/にしきのあきら
この曲の歌詞はこちら。
子曲は、オリコンチャートでは週間最高3位を獲得し、30.8万枚の売上げを記録。にしきののシングルとしては自身最大の売上となりました。
1971年12月31日に放送された「第22回NHK紅白歌合戦」へは、初出場時だった前1970年(昭和45年)末の「第21回NHK紅白歌合戦」「もう恋なのか」に引き続き、2年連続2回目の出場を果たしました。
2019年(令和元年)現在でも、この曲はにしきのあきら自身の代表曲として知られており、懐メロの音楽番組などでよく披露あれています。
※1.にしきのあきらは、高校卒業後、別府のナイトクラブ「ナポリ」でトランペット第三奏を吹いていたことがあります。
※2.「はだしのゲン」は、広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)出身の漫画家、中沢啓治(1939年3月14日 - 2012年12月19日)による、中沢自身の原爆の被爆体験を元にして描かれた漫画。戦中戦後の激動の時代を、仲間たちと力を合わせて必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が描かれている。この作品を原作とした実写映画やアニメ映画・テレビドラマなども製作されています。