「エスカレーション/河合奈保子」 - 映画「居酒屋兆治」劇中歌 35万枚近くを売上げた最大のヒット曲!
- 名曲紹介
- 2014年08月07日
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「ハーフムーン・セレナーデ/河合奈保子」 - オリコン週間6位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ
以前、河合奈保子の「けんかをやめて」をご紹介しました。 「けんかをやめて/河合奈保子」- 「第24回日本レコード大賞」金賞受賞曲!|Super源さんの音楽ブログ今日は、河合奈保子の「け
曲名は、「エスカレーション」です。
写真は、こちらからお借りしました。
河合奈保子の楽曲は、それまで竹内まりやなどのニューミュージック系アーティストの楽曲提供が続いていましたが、この作品から筒美京平らが起用されています。
さて、それでは早速、1983年6月1日に発売された、通算13枚目のシングルである「エスカレーション」をどうぞ。( ^-^)/
エスカレーション/河合奈保子
この曲の歌詞はこちら。
河合奈保子の曲は、それまで竹内まりや、来生えつこ・たかお姉弟と、ニューミュージック系アーティストの楽曲提供となっていましたが、この曲から、作詞・売野雅勇、作曲・筒美京平のコンビに変わりました(初起用)。
この曲は、オリコンチャートにおいて、河合奈保子自身最大となる35万枚近い売り上げを記録します。
ちなみにこの曲は、同年の1983年に公開された高倉健主演の映画「居酒屋兆治(いざかやちょうじ)」の劇中歌として使われました。
居酒屋兆治というのは、「血族」(第27回菊池寛賞受賞)などで有名な山口瞳の小説を原作にした日本映画(邦画)です。
居酒屋兆治―Movie Walker
【エスカレーションって?】
なんと、中継中に1人の男性が曲に合わせて踊り出す!
この曲が1983年6月27日付の「ザ・トップテン」で8位にランクインされた際、河合奈保子がコンサートで訪れていた名古屋市のホテルにあるプールから中継出演しました。実はこの時、名古屋でダンスの世界大会が行なわれており、その大会へ出場するために同ホテルへ宿泊し、プールで泳いでいた西ドイツの男性が、この中継に気づくと、なんと、曲に合わせて踊リ出したのです!
この男性は、翌週に日本テレビ側から打診され、同年7月4日付の「ザ・トップテン」で河合奈保子と共演することになりました。
この出来事は、2012年2月27日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」で取り上げられています。