「青いリンゴ/野口五郎」 - オリコン初のBEST20入り! 20万枚近い売上げを記録したヒット曲
- 名曲紹介
- 2014年08月06日
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写真はこちらからお借りしました。
野口 五郎 (のぐち ごろう、本名:佐藤 靖 (さとう やすし 1956年2月23日-) は、岐阜県美濃市出身の歌手、俳優です。妻は三井ゆり。野口 五郎は、1970年代に「新御三家」の一人として、日本を代表し、活躍したアイドルです。
3歳から歌い始め、1966年10月にフジテレビの『ちびっこのどじまん』で荒木一郎の「今夜は踊ろう」を歌い、優勝します。
1971年5月1日、「博多みれん」で演歌歌手として「かわいらしい演歌ホープ」のキャッチフレーズと共にデビューしましたがまったく売れず、2曲目の「青いリンゴ」からポップス歌手に転向したところ、若い女性ファンの人気を獲得します。
その後、「オレンジの雨(1973年)」、「君が美しすぎて(1973年)」、「甘い生活(1974年)」、「私鉄沿線(1975年)、「針葉樹 (1976年9月10日)」「女になって出直せよ(1979年7月10日)」とヒットを飛ばしていきます。
「女になって出直せよ/野口 五郎」- オリコ17位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、野口 五郎の「女になって出直せよ」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。野口 五郎 (のぐち ごろう、本名:佐藤 靖 (さとう やすし 1956年2月23日-) は、岐阜
青いリンゴ/野口五郎
上述したように、野口五郎のデビュー曲「博多みれん」は演歌でしたが全く売れず、この曲で、アイドル路線へと大きく転換をはかることになります。
その作戦は功を奏し、この「青いリンゴ」は野口五郎自身初のオリコン週間チャート(BEST20)入りとなり、20万枚近い売り上げを記録します。
ギタリストとしての野口五郎
野口五郎といえば、歌手のイメージが強いですが、ギタリストとしても活動しているのは周知の通りです。
野口五郎は子どもの頃、プロ野球選手を目指していましたが、脚を傷めて諦め、それ以来ギターに打ち込むようになりました。つまり、歌手よりもギタリストとしての活動歴の方が長いのです。
中学生のときから、キャバレーなどで演奏する「ハコバン」に在籍して腕を磨き、当時の「エレキギターコンテスト」にも多数出演していました。
1982年と1993年には、インスト・アルバムを発表し、このアルバムでギタリストとしても優れた音楽センスを披露しました。
フジテレビの深夜番組「寺内ヘンドリックス」にも、たびたびアナウンサーにギターを指導する講師等として出演していました。
また、ベーシストとしても活動しており、主に演歌のレコーディングにスタジオ・ミュージシャンとして数多く参加しています。
【野口五郎ってスゴい!】
※野口五郎岳(のぐちごろうだけ)は、北アルプス中部にある、標高2,924mの山で、野口五郎の芸名は、この山に由来しています。
詳しくは、私の別ブログの方で取り上げていますので、ご興味をもたれた方はお読みになってみてください。(^^)
北アルプスにある「野口五郎岳」の名前は、やはりあの歌手に由来している?
北アルプスの、いわゆる”裏銀座コース”にある標高2924メートルの「野口五郎岳(のぐちごろうだけ)」。この名前の由来は、やはりあの歌手に由来しているのでしょうか?実は、野口五郎の名前の方が、この山から取られていました。「野口五郎岳」という名前は、大町市(おおまちし)西部の「野口」という集落からよく見え、山全体、またはその目立つ部分が、岩石でごろごろしているところから、「ごろお」「ごーろ」の当て字で「五郎」になったといわれます。