「恋はみずいろ/ポール・モーリア」 - 名曲のご紹介
- 名曲紹介
- 2014年04月03日
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ポール・モーリア(Paul Mauriat、1925年3月4日 - 2006年11月3日)は、フランスのマルセイユ出身の作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト、チェンバロ奏者です。
特に日本では「ラブ・サウンドの王様」と呼ばれ、イージーリスニング界の第一人者として有名です。
ポール・モーリアは、1943年にマルセイユのダンスホール「ブラッスリー・ラ・クーポール」専属オーケストラでピアニスト兼アレンジャーとしてプロ・デビューをします。その翌年の1944年には、同楽団の指揮者を兼任します。
1948年、ギタリストのマルセル・ビアンキが率いるオーケストラに創設メンバーとして加入。同年12月から9ヶ月間に亘るエジプト・ツアーに参加します。
1951年にはパリ進出し、近郊のダンスホールで演奏していたフランク・プゥルセル楽団にピアニストとして参加しますが、翌年マルセイユに帰郷。ダンスホール「ル・ヴァンピング」のオーケストラ活動が評判となり、1957年にRGMレーベルからレコードデビューをします。
1965年には、BEL AIRレーベルとの契約満了の後に、ポール・モーリア・グランド・オーケストラ (LE GRAND ORCHESTRE DE PAUL MAURIAT)としてフィリップスとのレコード発売契約を締結。
1968年に「恋はみずいろ」が全米ヒットチャートで連続5週トップを記録したのを機に、世界的にヒット(約500万枚)、RIAAゴールドディスク、ACCディスク大賞などを受賞します。
今日はその「恋はみずいろ」をどうぞ。
恋はみずいろ/ポール・モーリア
哀愁の漂う名曲です。ハープが効いてますね。
私はポール・モーリアの曲はすべて好きですが、特にこの「恋はみずいろ」と「蒼いノクターン」、それと「涙のトッカータ」がお気に入りです。(^^)