「恋よさようなら(I’ll never fall in love again)/ディオンヌ・ワーウィック」 - グラミー賞最優秀女性歌唱賞受賞曲
- 名曲紹介
- 2014年03月20日
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写真はこちらからお借りしました。
ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick、1940年12月12日 - 本名 Marie Dionne Warrick マリー・ディオンヌ・ワーリック)は、アメリカのニュージャージー州(New Jersey East Orange)出身の黒人女性歌手です。バート・バカラック作品の歌い手として、またホイットニー・ヒューストンの従姉妹としても知られています。
姉妹は共にR&BシンガーのDee Dee Warwick、Judy Clay(義理の姉妹)で、二人ともディオンヌ・ワーウィックよりディープなソウル・シンガーです。
ディオンヌ・ワーウィックは、ハートフォード音楽大学に在学時、主専攻で音楽教育、副専攻でピアノを専攻します。そして、ニューヨークのレコーディングスタジオでバックコーラスやデモ歌手などをしている時に、作曲家のバカラックと出会い、大学卒業後、歌手として本格的に活動を始め、1963年にデビューします。
翌年の1964年、「ウォーク・オン・バイ」のヒットで脚光を浴び、それから3年後の1967年に「小さな願い(I Say a Little Prayer)」のヒットを放ってからは、「サンホセへの道」、「恋にさようなら(I'll Never Fall in Love Again)」など、現在もスタンダードとして親しまれているバカラック=ハル・デビッド作品で続けざまにヒットを放っていきます。
「小さな願い(I Say A Little Prayer For You)/ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)」 - 映画「最高の恋人」挿入歌|Super源さんの音楽ブログ
以前、ディオンヌ・ワーウィックの「サンホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)」」をご紹介しました。 「サンホセへの道(Do You Know The
恋よさようなら(I'll never fall in love again)/ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)
この曲は、バート・バカラックとハル・デヴィッドが1968年のブロードウェイミュージカル『プロミセス・プロミセス』用に書いた作品です。
ディオンヌ・ワーウィック盤が1969年から1970年にかけて大ヒットして、全米第6位を記録。
当時は、カバー・バージョンもたくさん発表されました。
曲は、まずバート・バカラック自身の演奏盤が1969年全米第93位を記録し、続いて翌1970年にディオンヌ・ワーウィック盤が全米第6位、イージー・リスニング・チャートで第1位、R&Bチャートでも第17位を記録。
そしてディオンヌ・ワーウィックは、この曲でグラミー賞最優秀女性歌唱賞を受賞します。