「夕暮れ時はさびしそう/NSP」 - オリコン11位を記録したヒット曲&代表曲! バンド名の由来は?
- 名曲紹介
- 2014年01月17日
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写真は、こちらからお借りしました。
NSP(エヌエスピー)は、1972年に結成された、岩手県出身のフォーク・グループ。一関工業高等専門学校の同級生だった3人が在学中に結成しました。
メンバーは、天野滋(ヴォーカル・ギター)、中村貴之(ヴォーカル・ギター)、平賀和人(ヴォーカル・ベース)です。
NSPは、高専在学中の1973年に、第5回ヤマハポピュラーソングコンテストにおいて楽曲「あせ」でニッポン放送賞を受賞し、同年6月「さようなら」でデビューをします。
翌年の1974年に、「夕暮れ時はさびしそう」を発売しますが、この曲がオリコン11位となる大ヒット。同年発売のアルバム「N.S.Pひとやすみ」も、オリコン4位のヒットを記録します。
その後も、1976年に「赤い糸の伝説」がヒット。NSPは叙情派フォークを代表するグループとなります。
今日は、1974年7月10日に発売された、通算4枚目のシングルである「夕暮れ時はさびしそう」をどうぞ。
夕暮れ時はさびしそう/NSP
この曲の歌詞はこちら。
いい曲ですねー。(^O^)
天野滋の歌声はいわずもがなですが、中村貴之の吹くオカリナも、いい味を出していると思います。
「夕暮れ時はさびしそう」は、2019年3月20日から東北新幹線一ノ関駅で発車メロディーに使用されています。
また、2019年7月1日に、この曲の舞台となった磐井川堤防に「N.S.Pメモリアルスポット」が設置されました。
「NSP」のバンド名の由来
「NSP」というバンド名の由来ですが、彼らはアマチュア時代に「ニュー・サディスティック・ピンク(New Sadistic Pink)」という名前で、当初はロックを中心に活動していました。が、フォーク調の曲でデビューをするにあたり、この名前は似合わないということで、頭文字だけを取った「NSP(N.S.P )」に変えました。
NSPの由来については、かつて天野滋が、「納豆そら豆ピーナッツ」、また「なんと すごい プロみたい」 の略であると言っていたこともあります。
納豆そら豆ピーナッツ
出典:http://yukio-nsp.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/06/28/20090628_nsp_2178.gif
ゆうちゃん
NSPのおススメ曲って、他にどんなのがある?
しんちゃん
そうだなあ
やっぱりデビュー曲のさようならと、八十八夜、天中平 ~夕陽を浴びて~、それから面影橋かなぁ
やっぱりデビュー曲のさようならと、八十八夜、天中平 ~夕陽を浴びて~、それから面影橋かなぁ
ゆうちゃん
ありがとう
早速探して聴いてみるよ
早速探して聴いてみるよ
時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。
「線香花火/NSP」 - 「夕暮れ時はさびしそう」が大ヒットしたNSPの1976年のヒット曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、NSPの「線香花火」のご紹介です。写真はこちらからお借りしました。NSP(エヌエスピー)は、1972年に結成された、岩手県出身の男性3人による歌手グループです。メンバーは、天野滋