「霧のかなたに/黛 ジュン」 - 18,720枚を売り上げたヒット曲
- 名曲紹介
- 2013年12月18日
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写真は、こちらからお借りしました。
黛 ジュン(まゆずみ ジュン、本名:渡邊 順子(わたなべ じゅんこ) 1948年5月26日 -)は、東京都調布市出身の歌手、女優です。実兄は作曲家の三木たかし。
1960年代後半を中心に、独特のパンチの効いた魅力的な歌声でヒットを飛ばした歌手です。
黛 ジュンは、1964年に「渡辺順子」の名でデビューします。
が、ヒットせず、2年後の1967年に石原プロモーションへ移籍します。
くわえて、作曲家である黛敏郎のファンであったことと、パンチのある名前ということで「黛ジュン」に改名し、東芝音楽工業から「恋のハレルヤ」で再デビューをします。
この曲は、ミニスカートと共にパンチの効いた歌声で、一気に注目を集めることとなります。
そして、翌年の1968年に発売された「天使の誘惑」は更なるヒットとなり、同年の第10回日本レコード大賞に輝きます。
結果、1967年から1968年の2年間において、レコードの売上が500万枚を記録。「天使の誘惑」「夕月」では映画の主演女優に抜擢。売れっ子女優にもなります。
また、年末恒例のNHK紅白歌合戦では、1967年の第18回から1970年の第21回まで、4年間連続で通算4回の出場を果たします。
今日は、そんな黛 ジュンの多くのヒット曲の中から、1967年07月05日に発売された通算2枚目のシングルである、「霧のかなたに」をどうぞ。
霧のかなたに/黛ジュン
この曲の歌詞はこちら。
なおこの曲は、18,720枚を売り上げました。
出典:http://fg-database.info/blog2/2009/05/1968top30.html
( ^o^) ♪山のソナタの空遠く~ 幸い住むとひとの言う~♪
あっ!(゚o゚)『あなた』だった。(爆)
しかし、黛ジュンは、三木たかしの妹だったんですね。
これは知りませんでした。(O_o)ビックリ!!!
なおこの曲は、のちの1991年に、Mi-Keがアルバム「懐かしのブルーライト ヨコハマ ヨコスカ」でカバーしています。