「十戒 (1984)/中森明菜」 - オリコン週間1位を記録したヒット曲! この曲には当初ユーミンの詞がついていた!? 制作秘話もご紹介!
- 名曲紹介
- 2013年12月08日
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写真は、こちらからお借りしました。
中森 明菜(なかもり あきな、本名:同じ 1965年7月13日 -)は、東京都大田区生まれ、清瀬市育ちの歌手、女優です。
中森 明菜は、1982年5月1日にシングル「スローモーション」でデビューをします。
キャッチフレーズは、「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」。
同年7月には、ファースト・アルバム「プロローグ〈序幕〉」を発売。このアルバムは、オリコン週間アルバムランキングの10月4日付で最高位5位を記録します。
続いて発売された2枚目のシングル「少女A」は、オリコン週間シングルランキングの10月18日付で最高位5位を記録。
中森明菜は、この曲でブレイクすることになります。
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そして、続いて同年11月に発売された3枚目のシングル「セカンド・ラブ」は、11月29日付の同チャートで初の週間1位を獲得。この曲は、1983年の同社年間シングルチャートで8位を記録し、約77万枚を売り上げるヒットとなります。
今日は、1984年7月25日に発売された「十戒 (1984)」(じゅっかい いちきゅうはちよん)をどうぞ。
「十戒 (1984)」(じゅっかい いちきゅうはちよん)/中森明菜
この曲の歌詞はこちら。
この曲は、オリコン週間シングルチャートにおいて、1984年8月6日付で初登場・最高順位ともに1位を記録。1984年8月27日付でも通算2週目となる1位を記録します。
同チャートの100位以内においては、計18週に渡ってランクインし、また、1984年度のオリコン年間シングルチャートでは6位を記録。61万枚を上回る売上げとなりました。
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「十戒 (1984) 」制作秘話
この曲は、売野雅勇が作詞し、高中正義が作曲、そして、高中と萩田光雄が編曲を務めたものです。プロデュースは、島田雄三が担当しています。
実は当初、この曲には松任谷由実の詞がついていました。
しかしながら、方向性の違いから没となり、売野雅勇に発注されたといいます。
「十戒 (1984)」の歌詞について、売野雅勇は、ディレクター間での打ち合わせのみで、実際に詞の内容について中森明菜と意見を交わしたことはありませんでしたが、
「ぼくの創り上げた詞の主人公を見事に演じ、脚本以上の映像をつくってしまう素晴らしきシンガーアクトレスだ」
と語っています。