「我が良き友よ/かまやつ ひろし」 - 名曲のご紹介
- 名曲紹介
- 2013年09月05日
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写真は、こちらからお借りしました。
かまやつ ひろし/ムッシュかまやつ(本名:釜萢 弘(かまやつ ひろし)、1939年1月12日 - 2017年3月1日)は、 東京都出身のミュージシャンです。通称「ムッシュ」。
かまやつ ひろしは、「ザ・スパイダース」の元メンバーでもあり、1989年以降は、ミュージシャンとしては「ムッシュかまやつ」を正式名として活動しています。
かまやつ ひろしは、ジャズミュージシャンの父親、ティーブ・釜萢(ティーブ・かまやつ)の影響で、幼少時から音楽に親しみます。
そして、青山学院高等部時代にカントリー&ウェスタン歌手としてデビュー。
ミッキー・カーチスらと共にロカビリーや歌謡曲などもこなし、「ワゴンマスター」「サンダーバード」「キャノンボール」などのグループの一員として、日劇ウェスタンカーニバルに出演。テイチクレコードにてレコードも多数吹き込みます。
そして、1970年2月25日に初の本格的なソロ・アルバム「ムッシュー/かまやつひろしの世界」を発売。
このアルバムは、当時世界的にも珍しかった「一人多重録音」という画期的な方法で制作され、また音楽的にも様々なジャンルを融合した実験的な作品でした。
その反面、1970年4月に発売されたソロシングル「どうにかなるさ」は、カントリーシンガーとしてのルーツに回帰する意向も反映されており、その後フォーク歌手として吉田拓郎作の「シンシア」、「我が良き友よ」などを歌う素地ができ上がってきます。
今日は、そんなかまやつ ひろしの1975年2月に発売された通算8枚目のシングル、「我が良き友よ」をどうぞ。