「ありがとう/いきものがかり」 - NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌 バンド名の由来は?
- 名曲紹介
- 2013年06月14日
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写真はこちらからお借りしました。
いきものがかりは、2人組の音楽グループです。
1999年(平成11年)2月に、小学校時代からの同級生である水野良樹と山下穂尊が、男性2人組アマチュアバンドを結成。
同年の11月にボーカルの吉岡聖恵が加わって、男女3人組となりました。
その後、山下穂尊が脱退し、現在は水野良樹と吉岡聖恵の2人組となっています。
2000年9月から2003年4月までは、メンバーの大学受験・進学に伴い活動を休止します。
そして、活動再開後の2003年8月25日に、アルバム「誠に僭越ながらファーストアルバムを拵えました…」でインディーズ・デビューを果たし、3年後の2006年3月15日に、シングル「SAKURA」でメジャー・デビューを果たします。
いきものがかりは、アニメソング、CMソング、テレビドラマ、また映画の主題歌などを数多く手掛けており、メジャーデビューから2012年までに発売した全てのシングルA面曲にタイアップがついています。
今日は、そんな彼らの多くの楽曲の中から、2010年5月5日に発売された通算18枚目のシングルである 「ありがとう」をどうぞ。
ありがとう/いきものがかり
いい曲ですねー。(^O^)
「ありがとう」は、NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌です。
『ゲゲゲの女房』は、マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるを支えた妻・武良布枝の自伝が原作の物語です。
この曲は、いきものがかりがNHKからの曲制作の依頼を受けて書き下ろされたもので、「お互いを“思い合うこと”の積み重ねが、とても大きなことに繋がるのでは」という、シンプルながらも大切なことを歌った曲です。
温かく、優しく、そして力強い曲で、いきものがかりらしい仕上がりになっています。
バンド名「いきものがかり」の由来は?
「いきものがかり」というバンド名は、結成した際、水野良樹と山下穂尊の唯一の共通点が小学校1年生のときに金魚に餌をあげる「生き物係」だったことに由来しています。もともと、「いきものがかり」というのは仮称でした。
吉岡聖恵が加入した際、これを契機に、バンド名の変更が検討されたのですが、吉岡聖恵がこの名前を気に入ったことから、変更されることなく現在に至っています。