「ハロー・グッパイ/柏原芳恵」 - 第23回日本レコード大賞受賞! 柏原芳恵最大のヒット曲! 「紅茶のおいしい喫茶店」は南こうせつの実兄が経営していた店
- 名曲紹介
- 2013年06月10日
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写真はこちらからお借りしました。
柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大阪市出身の歌手です。
柏原 芳恵は、1980年6月1日、シングル「No.1」で歌手デビューをします。
そして、1981年10月15日発売の7枚目のシングル「ハロー・グッバイ」が大ヒット。
その後は、「春なのに」(1983年、TBS系「ザ・ベストテン」で最高2位まで上昇)、「最愛」など、中島みゆき作詞・作曲による作品を中心に、トップ10ヒットを1981年から1986年の間に18作品出して行きます。
1980年代後半は、歌手としての活動よりも女優活動が目立つようになり、2時間ドラマに多数主演の他、映画にも出演します。
今日は、そんな柏原 芳恵のヒット曲の中から、1981年10月15日に発売された通算7枚目のシングルであり、柏原自身最大のヒット曲でもある 「ハロー・グッバイ」をどうぞ。
ハローグッバイ/柏原よしえ
柏原芳恵はこの曲で、第23回日本レコード大賞受賞(ゴールデン・アイドル賞)、オリコンチャート最高順位週間6位、同じくオリコンで1982年度年間45位を記録しています。
ちなみに、この曲はカバー曲で、原曲はアグネス・チャンが1976年に発売したシングル「冬の日の帰り道」のB面に収録されていた曲です。
探してみたところ、こちらの方もYouTube上にアップされていたので、以下に張りつけておきます。
ハロー・グッパイ/アグネス・チャン
前述した通り、この曲はアグネス・チャンの1975年12月10日に発売されたシングル「冬の日の帰り道」のB面に収録されていた曲です。
柏原よしえ(現:柏原芳恵)で、この曲はヒットし、アグネス・チャンから「この曲に日の目を見せてくれありがとう」と感謝されました。
「紅茶のおいしい喫茶店」は、南こうせつの実兄が経営していた店
「ハロー・グッパイ」の歌詞に出てくる「紅茶のおいしい喫茶店」というのは、フォークシンガー南こうせつの実兄が大分市で経営していた店がモデルとなっています。この喫茶店は、かつて大分県大分市(おおいたけんおおいたし)に実在していた喫茶店で、カップには「HELLO」という文字が書かれており、皿には「GOOD-BY」と書かれています。
このカップは、この喫茶店の経営者である南こうせつの義父(ぎふ)が制作したものだということです。
出典:https://blog-imgs-142-origin.fc2.com/k/i/s/kisanjin/2020110800085538e.jpg
「ハローグッバイ」を作詞した喜多條忠(きたじょうまこと)といえば、かぐや姫の名曲「神田川」「赤ちょうちん」「妹」を1973年・1974年に作詞しており、南こうせつとの親交からこの喫茶店を訪れたものと思われます。
「ソネット」もおススメ
なお、柏原芳恵といえば、「ソネット」もおススメです。お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。
「ソネット/柏原よしえ」 - アルバム「encore」に収録されている名曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、柏原 芳恵の「ソネット」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大