「天使のらくがき(Aime Ceux Qui T’aiment)/ダニエル・ビダル(Daniele Vidal)」 - 当時日本でアイドルタレントとしても活躍! 哀愁あふれるデビュー曲
- 名曲紹介
- 2013年03月08日
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写真は、こちらからお借りしました。
ダニエル・ビダル(Daniele Vidal、1952年6月23日 -)は、モロッコ生まれのフランスの女性歌手です。1970年代前半に、日本で活躍したことで知られています。
ダニエル・ビダルは、1969年、17歳で歌手デビューをします。
そして、「Aime ceux qui t'aiment(汝を愛する者たちを愛せ、の意)」を発売。
これは、ロシアのポピュラー歌手エディタ・ピエーハのカバーで、新しくフランス語の歌詞をつけて本国フランスで発売され、「天使のらくがき」という邦題で日本で発売されます。
また、日本語の歌詞を付けた盤も出されるなど、彼女の活動の舞台は、日本に置かれることになります。
そして、「オー・シャンゼリゼ」「カトリーヌ」「チャオ・ベラ・チャオ」「小さな鳩」「恋のささやき」「ピノキオ」「太陽の恋人」「別れのくちづけ」「私はシャンソン」と順次楽曲を発売していきます。
当初は、歌唱力にやや難があったものの、金髪碧眼で日本人女性より小柄なことから、「フランス人形のように愛らしい」と形容され、大きな人気を得ます。
ダニエル・ビダルは、日本語の歌のレコードを出すだけでなく、テレビのバラエティ番組にもしばしば出演し、日本のアイドルタレントの観を呈します。
今日は、そんなダニエル・ビダルの、1969年8月20日に発売されたデビュー曲である「天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment)」をどうぞ。
天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment)/ダニエル・ビダル(Daniele Vidal)
この曲の歌詞はこちら。
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この曲は、オリコンチャートにおいて、最高順位12位を記録しています。